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5月23日付 産経新聞に当協会の講座が紹介されました [2007年05月23日(Wed)]
当協会の講座が新聞で紹介されました。


「親学」って何? 親子関係学び合う 意識低い人来ない現状も

埼玉県行田市教委が開催している「いきいきはつらつ親学講座」=11日、同市佐間
 政府の教育再生会議が第1次報告で充実化をうたった「親学」が注目を集めている。同会議では子育て提言の公表を検討したが、伊吹文明文部科学相ら政府部内からも批判が出て、「母の日」周辺を想定していた策定時期を先送りするなどしている。「親学」とはどのようなものなのか。埼玉県行田市教育委員会が開設している講座をのぞいてみた。(小田博士)

 行田市では半年間で計10回の親学講座が原則無料で開かれている。

 11日に行われていたのは「親が変わる」と題された第7回目で、自己成長のために物の見方を学び合うのが狙いだ。受講生は20〜60歳代の男女で女性が大半だが、わずかながら男性もいる。

 「親になって得られたもの、失ったものは何ですか」

 EQ(心の知能指数)教材の独自開発で知られ、今回の講師を務める田島教育グループの田島秀恭代表(53)が切り出すと、6班に分かれた受講生はまとめた内容を口々に発表し始めた。

 利点は「子供を通じて人間として成長できる」「愛情が芽生えた喜びを味わえる」「世界が広がる」「自分より大切なものがあることを知った」などと多岐にわたった。半面、欠点は「自分の時間がなくなった」にほぼ集約された。

 田島氏は言う。「命がけで産んでいるのだから答えはない。(子育ては)『ねばならない』ではなく自然体が基本で良い。ただ、立派な子供の育成は、(飛行機を発明した)ライト兄弟に勝るとも劣らない偉業だ」

 一方的な座学にとどまらず、時にはユーモアたっぷりの90分間の授業はあっという間。母親に感謝している点をワークシートに列挙する形で締めくくられた。

 「心配してくれた」「優しくしてくれた」「愚痴を聞いてくれた」「自信を持たせてくれた」−。受講生らは、自身の親の偉大さを実感しながら思いのたけを記していく。田島氏は「こんな人間関係は当たり前かもしれないが他では絶対に手に入らない」と言い残して教室を後にした。

 茨城県取手市から訪れた会社社長、小島吉浩さん(46)は「『三つ子の魂百まで』ということわざがあるが、勉強するよい機会だと思って参加した。意識を持って自分を磨いて子育てしないといけないと思う」。8歳と5歳の女の子2人を育てているという行田市内の主婦(30)は「欲しい食べ物を与えても、プイとそっぽを向かれたり、反抗期を迎えている。子供にどう接すべきか悩みもあったので来てみた。そんなに肩ひじはらなくてもよいと分かった」と話していた。

 同講座のアンケートでは「回数を重ねるごとに現実の生活に役立つ内容が増えてきた。親学とは人間学だと感じる」(40歳代の女性)といった感想も寄せられている。

 田島氏は「講座に来る受講生は意識が高く、授業をしなくてもよい。だが、自身が親であることに鈍感な人たちはここには来ない」とジレンマを打ち明けつつ、「彼らを何とかするのが『親学運動』の目的だ」と強調していた。

(2007年5月23日 産経新聞)
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