―子どもの頃の体験が豊富な大人ほど、やる気や生きがいを持っている人が多い―
独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」(中間報告)
2010.5
この調査は、子どもの頃の体験を通じて得られる資質・能力を検証して、人間形成にとってどの時期
にどのような体験をすることが重要になるのかを明らかにするために行われました。小学校高学年か
ら高校生までの青少年約11,000人、20代から60代の成人5,000人を対象にしています。
報告書によると、子どもの頃に「自然体験」や「友だちとの遊び」などの体験が豊富な人ほど「もっ
と深く学んでみたい」といった意欲・関心、「電車やバスに乗ったとき、お年寄りや身体の不自由な
人には席をゆずる」といった規範意識、「社会や人のためになる仕事をしたい」といった職業意識が
高くなる傾向や、「あきらめずにがんばればうまくいく」、最終学歴が「大学や大学院」と回答した
割合が高く、現在の年収が高くなる傾向がみられました。また、「憧れる大人がいる子ほど働くこと
に意欲的」には考えされられました。
次のアドレスから読むことができます。
http://www.niye.go.jp/houkoku_srch/chosa_cts.php?insid=110
2011年04月10日
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