ここ最近、天気も良く、気温も動くには最適で、イベントもないので家仕事がはかどる。
イベント(お金を稼ぐ仕事)も必要だが、家仕事もかなり大事なので、どっちが切羽詰まっているかと言えば、お金よりも家仕事であろうか?
家仕事といっても
大工仕事(新築・改修)、小屋、鶏関係、柵、水道仕事、電気回り、イベント出店物作り、風呂作り、温水器設置など多岐にわたる。
性格的にいろいろなことを同時にこなす方なので、1つやっていても、別のところのアイデアが閃いたり、部品の調達ができたら、途中でも一区切りつけて別の所へ・・・という進め方をするため、
まぁ基本的に古民家や暮らしをしていれば、衣食住に始まり、水道ガス電気とやることはいくらでもあるので、いくらやっても終わらないのもあるのだが。
それでも少しずつ、1つづつ片付けて、使ってみては不具合が出ればまた治して、、、子どもが大きくなればまた・・・の繰り返しである。
さてさて、それでは最近の家仕事を。
◆鶏の柵作り
うちの鶏は最近数えてみると45羽いた。
麦や米をご飯にしても、3kgでは足りない。
放し飼いなので、後は庭の草や地面をほじって食べている。
それでも飼い始めてから一ヶ月くらい経つが、随分大きくなったように感じる。
さてさて、さすがに45羽の食欲が旺盛で、庭の草があらかた無くなってくると、あちこちに出張し始めるようになった。階段を超えて隣の畑へ、駐車場へ、川の方へ、裏庭へ・・・と。
とりあえず、階段を超えて道路に出てしまうようになったので(出る鶏はいつも決まっているが)、階段に柵を作ることにした。
ちなみに、道を通るある運転手さん(特定の日時・時間に通る)は、ぶっぶーと鳴らしてから道を通るようになった。おそらく、私が気づかないときにバスに迷惑をかけたのだろう(__)
さて、柵は以前保育園からもらってきた窓枠に、拾ってきた網をタッカーで打ち付けて作った。
これは作るのも簡単で、2枚以上つなげるとちょうばんも必要なく曲げて建てられ、材料もたくさん余っているものを使ったという点でも、いいアイデアだった。
現在5枚作って、家のあちこちで鶏の進路をふさぐ壁になっている。
しかし最近、この壁も乗り越えているという目撃情報も・・・(まぁ低いのでそうなのだが)
◆鶏の産卵箱作り
これまた後回しになってしまっており、鶏には申し訳なかった。
現在鶏は2ヶ所の小屋に分けており、1ヶ所は産卵箱はあるのだが、もう1ヶ所はそれがなかった。
おかげで、庭やあちこちで卵が発見されるという事態にもなっていた。
廃材の中でも、割れていたり、長さが揃っていない物など、特に建材として使えない物を選びながらも、さくさくと作る。豪華2階建て、部屋は個室で6部屋完備で、すこものふかふかベッド付き!
鶏にとって産卵は、気持ちのいい場所でするもの。
産卵箱は卵を取る人間の都合でもあり、鶏がそこを心地よいと感じるかは分からない。
鶏にも個性があって、庭で卵を見かけるときには、場所が決まっている。
このこの好きな場所はここ、あのこはあそこ・・・って。
この間は、薪を片付けていると薪を積んだところから卵が5つも発見された!
(いつ産んだ卵なのか分からないとか)いろいろ問題はあるけど、そんなかんじも楽しい◎
◆風呂とトイレ、水回り
古民家のリフォーム(という部類にはいるのだろうか)のつづき。
最近トイレと流しを作って、続いてあかちゃんトイレと洗濯の水回り、風呂の煙突に焚き口を直した。
あかちゃんトイレは保育園からもらってきた、洋式物。
当然水洗トイレ用なので、水を流さないと汚物が流れない構造になっているので、うちでは珍しく、唯一水洗トイレとなった。
TOTOメーカーのトイレだが、これまた水径が特殊で、メーカーに問い合わせても塩ビにつなぐジョイントはないとのこと。常に圧がかかる水道と違って、流すときにだけしか圧がかからないし、圧がかかってもトイレへ流れるのでコーキングでつめたら大丈夫だろう?とコーキングでつないでみた。
バルブをつけて、水道をひっぱてきて、しばし(固まるのを)待ってON!
1回目は破裂して水浸しになったが、2回目は大丈夫だった。
バルブを流すと・・・じゃ〜っと普通のトイレではあり得ない水量で水が流れる水洗トイレの出来上がり◎
まだうちのゆきちゃんは使えないので、誰が最初に使ってくれるかな?
水回りついでに洗濯機を古民家の風呂場前に設置。
元々二層式があったが、兼用で使っていたためか蛇口が洗面所用に1個しかなく不便なので、分岐させて蛇口を1個増やす。
蛇口工事はちょくちょくするため、うちでは蛇口があれば拾ってきて、ストックしてある。
径が違う物、洗濯機の物、角度や先っぽの違う物、中には壊れている物も混ざっているため、たくさん集めている(買うと高いので)。その中で最適っぽいものを選んで、設置。たまに壊れていて水が噴射することもあるので、元栓を開けるのはいつも緊張する。
さてさて、ここも問題なく。
最後に風呂場の焚き口の煙突設置。
この煙突は古く、今では見かけない土?製。
ばきばきにヒビが入っていて、途中で折れている。
今主流のステンの煙突とも当然径があわないだろうから、ジョイントを塗るか?どうしようかな〜と、ダメ元で(これまた拾ってきて、ストックしてある)150mmくらいの煙突をつけてみるとすっぽりはまったではないか!
この煙突は縦に割れているため、耐熱用アルミテープで補修して、よしとする。
ご丁寧に2本、H管まで持っていたため(これらは焼却炉からもらってきたものだ)、設置して完了!
これで古民家の方にも、コンポストトイレ、赤ちゃんトイレ、流し、洗濯機、風呂場と揃うことになり、いちいち外に出なくても風呂や洗濯、トイレができるようになりました◎
◆畑の小屋作り
最近また廃材を100本ほどもらってきた。
いろいろ他のところで建てる予定をみこしたものであったけど、畑に道具・機械小屋が欲しかったのでそっちにもまわすことにした。
畑には当然電気がないので、基本は釘でいくにしても、ホゾを作ったり、丸のこで切ったりするのは家でしていくことにした。つまり、材料を揃えてしまって、現地では組み立てるだけという感じで。
予定では1ケン2ケンの4畳で考えているが、さてさて今年中に終わるかな〜