PPI(研究への患者・市民参画) [2022年10月14日(Fri)]
去る6月24日に厚労省研究班(脊柱靭帯骨化症に関する調査研究)の会議の様子をZoomにて拝聴させていただく機会がありました。
この北海道新聞の記事にあるように、患者会と研究班の先生方とは、原因解明や治療薬開発へ向けての連携がすすめられています。 私達を悩ます大きな課題である脊髄の圧迫を取り除く手術後に残る痛みの実態や対処法について、研究班員の吉井俊貴東京医科歯科大准教授は、「医者が考える治療成績と患者にとっての成績は、必ずしも同じではない。痛みにも注目すべきだと改めて認識した」というコメントが記載されています。当会が加盟している全脊柱連の増田靖子会長は、「患者の声があってこそ研究も進む」と話され患者会の重要性(必要性)を話されたようです。何処の患者会も「人材不足・労力不足・財政不足」と課題も大きいのですが、今後のPPI「研究への患者・市民参画」がより強化され進んでいくよう期待したいですね ![]() (TK) |