OPLL 後縦靭帯骨化症 [2020年10月16日(Fri)]
脊柱靭帯骨化症は、1975年に厚生労働省による研究班が作られました。
現在は、筑波大学医学医療系整形外科 「山崎正志」先生が班長となってくださっています。骨化は、頸椎〜胸椎〜腰椎に起こるのですが、特に胸椎の後縦靭帯骨化に焦点をあて、理化学研究所 「池川志郎」先生のチームや、北海道大学 整形外科「高畑雅彦」先生の研究グループにより、胸椎後縦靭帯骨化における「ゲノム解析」(疾患感受性遺伝子)の研究が進んでいます。胸椎後縦靭帯骨化症は、発症年齢が低い事、女性が多い、肥満や糖尿病の方が多い事が言われています。手術するのにも大変で特に骨化が進展した患者さんは、痛みなど生活において大変なご苦労があります。 ゲノムとは、生物が持つ遺伝子情報のセット、生物の生命活動を規定するプログラム、遺伝子の集合体だそうです。 ゲノム解析からの医療への応用が始まっているようです。 ゲノムを調べれば ★病気の原因 ★病気の感受性、発病リスク ★重症度 ★治療に対する反応 などなど ゲノムは、医学や医療に関する無限の情報を含んでいるようです。 ![]() <ある会員さんからのメールです> ********* 有り難う御座います。昨日も病院で先生が糖尿病は節制したら落ち着きますが骨化症はは台風みたいに成長しますね!と言って笑っていました。刻一刻靭帯骨化は成長しています。頚椎ほど辛いことではないと思い笑いで行こうと思ってます。 ********** 私は、今日このメールに励ましていただきました ![]() 一日の寒暖差があります。明日は、一日雨模様で気温も低くなりそうです。 皆さんは、背中痛くないですか?私は、冷えると痛みます。寝不足になるので、昨晩は敷毛布を出しました。もう健康な人達より一足早い冬支度です。皆さんも暖かくしてお眠りくださいね。 今の時期、コスモスの花が綺麗です。 (TK) |