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特定非営利活動法人おれんじの会(特発性大腿骨頭壊死症友の会)

 特発性大腿骨頭壊死症友の会です。患者・家族の交流と情報交換を目的として2007年11月に山口県を拠点に発足しました。患者の立場から疾患の原因究明・予防・治療の確立を求め、社会に対しては疾患についての正しい理解を求めるべく働きかけています。


下から目線 [2018年08月07日(Tue)]
下から目線⓵:車いすユーザーのお買い物事情
下から目線 カラー.jpg
 今月もコンビニ係数が高いです。笑
何といってもバリアフリーのところが多いので、自然とこうなります。動線が短いのも、体力がない私たちには助かります。大手のドラッグストアや倉庫タイプの量販店は走り回る距離が半端ではありませんから、疲れてしまいます。
買い物をするときに棚の陳列って立っている人の目線に合わせて配置してありますから、車いすに座っている人からが商品の姿やラベルが見えないことが良くあります。
 上段のオリジナル、新商品は売れ筋、つまり私たち障害者でも一番アクセスしたいところです。
燃費が悪いので、あまり体を動かさないように見える私ですが、実はがっつり系の総菜パンが大好きです。
これがまるきり見えない。コロッケパンなのかツナポテトなのかホットドックなのか、ナポリタンなのか。プライベートブランドだからパッケージが同じで区別はラベルを上から見ないと不可能です。

 およその検討をつけてとってみたら、予想と違っていることも多いです。ソースコロッケパンのつもりがカニクリームコロッケだと、ビミョーです。やり直そうか諦めて買おうかここでも考えてしまいます。元に戻すのも容易ではないし、いじり回すのは失礼にあたるし。
障害者なりに、常時、気を使っています。誰だって他のお客さんが手に取ったのを棚に戻すのを見ていい気持ちはしないでしょう?

 下から棚を除いてみたら原材料名のラベルで、成分がぎっしりと書いてあるのですが、ややこしくて、かえって何なのかわからなくなってしまいます。

 中・下段にあるアンパンやメロンパンは見えるし取れますが、普通はコンビニでは買いません。最下段のロングライフパンとかは、まず、コンビニで買うことはありません。
でも一番多い食事用のパンを調達する時はいつも最上段にあるから、不便な思いをします。

え、スマホの自撮り棒を使ったらいいんじゃないかって?そうかもしれない。

下から目線A
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コンビニのカフェはコスパがいいので、よく利用します。セルフサービスで一番困るのはトッピングが見えないとれない、何より手がギリギリ届くか届かない高さにあって困ってしまいます。たまたまいあw勢田人が見かねて撮ってくれることも多いです。ミルクやガムシロップの使用頻度は人によります(私はコーヒーの時は甘くしない派)が、蓋は頻度が100%で高いのだから、とりやすいところにおいてほしいです。
マジックハンドも持っているのですが、汎用のものです。なんでもつまみますから清潔とはいいがたい。口をつけるパーツをとる時に、これを使うのはためらわれます。

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