2013年2月7日。
平成24年度「第3回沿岸域の総合的管理モデル関する調査研究委員会」が開催されました。
出席者は、委員として、來生新放送大学副学長(委員長)、磯部作日本福祉大学子ども発達学部心理臨床学科教授、佐々木剛東京海洋大学海洋科学部海洋政策文化学科准教授、寺島紘士海洋政策研究財団常務理事、中原裕幸横浜国立大学統合的海洋教育・研究センター特任教授、松田治広島大学名誉教授、八木信行東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。また、オブザーバーとして、川村始総合海洋政策本部事務局参事官、森高龍平国土交通省総合政策局海洋政策課課長補佐、古川恵太国土技術政策総合研究所沿岸海洋新技術研究官、雪嶋悠矢環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室係員が参加されました。(スチールは会議風景)

当委員会が3カ年計画の事業の最終委員会となるため、冒頭に寺島常務理事が「5つのサイトが立ち上がるまでに至ったが、その中で協議会が立ち上がったのは志摩市だけである。来年度以降も第2期として更に3年間継続し、自治体が中心になって沿岸域総合管理に取り組めるようにしたい」と熱く思いを述べました。
今回の主な議事は5点。
1.各サイトにおける取り組み状況について
2.モデル事業を通じた沿岸域総合管理の効果・課題の考察について
3.政策提言について
4.地域の取組みの発信について
5.本年度の報告書案について
活発な議論の様子は、あらためて映像でご報告致します。