2017年2月15日(水)
ユネスコが後援している「世界で最も美しい湾クラブ」に2014年10月に加盟した富山湾。この加盟を受け、湾クラブの理念に沿って活動し、支える民間主体として2016年5月に設立された「美しい富山湾クラブ」がこの日、第7回美しい富山湾クラブ実行委員会を富山県朝日町で開催されました。

朝日町は富山湾の東端に位置し、新潟県との境にあります。日本の渚100選にも選ばれたヒスイ海岸や朝日町独特のお茶「バタバタ茶」も知られています。最初に朝日町の笹原靖直町長、朝日町観光協会の大井裕久会長から挨拶がありました。

引き続き、高桑事務局長より2016年度の実績の報告として、講演会や富山湾横断ヨットレースやタモリカップ富山大会、富山湾岸サイクリングなど約20件にものぼる活動の報告がありました。その後、湾を元気にする「湾アップ提案」についてり1)10年後の富山湾観光の検討、2)富山湾クリーンアップ大作戦、3)海と日本プロジェクトの富山湾岸景勝地の募集や紹介、4)富山湾岸を旅するEnjoy! Toyama Bay、富山湾のセーリングスポット調査の報告がありました。

会議のあと、ヒスイの原石が打ち上げられるという「ヒスイ海岸」で石探しに参加しました。どれが原石か、ガイドの方にはすぐにわかるようでしたが、私にはほとんどわかりませんでした。皆が拾ってなくならないのかを伺いましたところ、波が次々と新しい石を運んでくるので、問題ないのだそうです。

実際は背景の前の地面に立っているのに、写真を撮ると、花びらの上に浮いて立っているように見えるトリックアートの前で、春の魅力たっぷりの朝日町の画像を背景に記念写真を撮りました。