2017年2月8日(水)
海洋政策研究所の寺島紘士所長、古川恵太海洋研究調査部長、大塚万紗子特別研究員、藤重香弥子研究員が、昨年11月の志摩市長選で8年ぶりに再選された竹内千尋新市長を表敬訪問しました。

寺島所長から、お祝いの言葉を述べたあと、沿岸域総合管理は世界的に認められ、推進されている制度であること、海洋基本法の12の施策のひとつであること、陸域と海域を一体化し、環境と経済を総合的に考えるまちづくりの手法であり、話し合いのしくみであることなどをお伝えしました。竹内市長は、以前から里海の考え方を大切にされてきた方なので、短い時間でしたが、市と研究所が進めてきた海を活かしたまちづくりについてご理解いただき、市民に見える形で議論すべきことをしっかり議論してほしい、とのご要望がありました。

引き続き、翌日開催される2016年第3回志摩市里海創生推進協議会の準備のために、協議会会長である高山進三重大学名誉教授、副会長である西尾新志摩市観光協会会長、オブザーバーである当研究所の寺島紘士所長らが参加して、打ち合わせを行いました。