2017年1月27日(金)
2016年度から新たに沿岸域総合管理の「広域型」モデルサイトとして加わった長崎県大村湾。下記の写真は、時津町から見た”琴の海”大村湾です。
-thumbnail2.JPG)
沿岸域総合管理「海を活かしたまちづくり」についてもっと知りたいという積極的な申し出を受け、時津町役場にて、時津町、長与町の担当者との勉強会を行いました。

時津町からの出席者は、前田純隆副支部長、帯山保麿福祉部住民環境課長、同佐藤亮介主事、同一瀬良平主事、長与町からは久松勝住民副支部長、長谷裕志住民環境課環境係長、畑中隆徳建設産業部産業振興課課長補佐、海洋政策研究所からは、古川恵太海洋研究調査部長、大塚万紗子特別研究員、塩入同研究員、藤重香弥子研究員が参加しました。

最初に時津町・長与町のここ数十年の航空地図の変遷を見ながら、この地域の沿岸の推移を俯瞰し、次に、地域が主体となった沿岸域総合管理の「総合」とは何と何を総合するのか(陸域と海域・環境と経済・町の部署と部署など)、更に、海辺のまちづくりや各地での活動の事例を紹介しました。その後、時津町・長与町での海洋教育についてや両町が力を入れているペーロン競争を活かしたまちづくりなど具体的な提案や意見を多く戴き、活発な意見交換となりました。