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西大桝竹富新町長が海洋政策研究所を訪問 [2016年11月30日(Wed)]
2016年11月17日(木)
本年度から海洋政策研究所とともに沿岸域総合管理の実践に取り組むことで覚書を交換した沖縄県竹富町の西大舛(にしおおます)高旬(こうじゅん)新町長が、三盛克美竹富町議会議員、竹富町役場の大浜知司総務課課長と共に、海洋政策研究所を訪問され、寺島紘士所長や研究員たちと意見交換を行いました。
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竹富町では、2011年3月に日本の地方自治体の海洋基本計画としては第1号となる「竹富町海洋基本計画」を策定したことで知られていますが、寺島所長は、その取組み開始の2010年頃から町とのつきあいがあり、西大舛町長も当時、町議会議長として、これに係っておられたという経緯があります。久しぶりの再会ということで、なごやかな会談となりました。
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所長からは、研究所の沿岸域総合管理の取組みの意図と、今年度から離島型沿岸域総合管理のモデル構築に以前からおつきあいのあった竹富町と取り組み始めることにしたことを説明しました。
西大舛新町長からは、竹富町を国境離島の町として、広い海域を守り、活用していきたい、ということ、漂着ゴミも多く処理に費用がかかること、それらのためにも、海域の管理に対する財源が必要であることを話されました。竹富町の、海と自然を活かしたまちづくりへの強い期待を感じました。
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