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大村湾訪問(3)諫早市 [2016年11月29日(Tue)]
2016年11月16日(水)
大村市から連絡があり、教育政策監の遠藤雅己氏、学校教育課丹野平三課長、市長公室企画調整課石丸穂高氏、教育委員会学校教育課本多修司参事ほかに対し、パイオニアスクールプログラムについて再度説明をしました。

午後からは、諫早市を訪問。市民生活環境部環境政策課吉原一孝主任、同課福田貴嗣主任と情報・意見交換を行いました。諫早市は大村湾の最も湾奥に位置することから、湾口より一層状態が悪く、賓酸素水塊や青潮が発生することから低質改善が必要とされています。海の生態は弱っていて、以前に比べ、タコは小さくなり、シャコは薄っぺらくなり、漁獲量全体も減少して、最盛期の4分の1ほどになっているという。農業は温州みかんの栽培が盛んです。大村湾を囲む各市町に横串を通すことは重要と考えるので、ぜひ、やっていきたいとのこと。当研究所からは、海洋基本法、沿岸域総合管理、パイオニアスクールプログラムの説明などを行い、1月の若手座談会開催にも賛同を得ました。
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諫早市に来られていた長崎県の企画振興部政策企画課の永川慎吾企画班係長とも意見交換する機会があり、今回の大村湾訪問は大変実りの多い訪問となりました。
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