2016年7月20日(水)
本年度から笹川平和財団海洋政策研究所の「海を活かしたまちづくり」実践モデルサイト5カ所(志摩市、小浜市、備前市、宿毛湾、宮古市)に大村湾(長崎県)、竹富町(沖縄県)が加わったことは既にお伝えしましたが、この日、長崎県の環境部地域環境課の山口正弘課長、同課地域環境班の吉原直樹参事、同村井勝行係長が東京に来られた機会に、海洋政策研究所の寺島紘士所長と「海を活かしたまちづくり」などについて、意見交換を行いました。

短時間でしたが、話題は、大村湾を囲む5市5町の「海を活かしたまちづくり」へ向けた取組みや、大村湾から陸を見た場合の観光の可能性、内水である閉鎖性湾の市域への編入、研究所が進めている「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の2017年度向けプログラム、沿岸域総合管理を進めている地方自治体の地方創生プログラムなど多岐にわたりました。持続可能なまちづくりや人材育成を含めた更なる連携が楽しみです。