志摩市ガールズサミットG7 [2016年05月12日(Thu)]
2016年5月7日(土) 沿岸域総合管理の手法を使って「新しい里海のまちづくり」を進めている志摩市。海を活かしたまちづくりには市民の理解と参加が重要なカギとなります。志摩市で市民と連携したまちづくり活動を担当しているのが、政策推進部里海推進室の岩城裕子さんです。 市民が参加しやすいかたちで「里海フェスティバル」を開催したり、また、プライベートでもさまざまな里海のまちづくりの活動にかかわってきました。昨年暮れには、「志摩の女性たちってどんなことを考えているのだろう」という雑談の中から、毎月1回、7回シリーズで「伊勢志摩女子サミット=伊勢志摩G(ガールス)7(セブン)」を立ち上げました。主催は伊勢志摩まちづくり団体「楽笑」、特別協賛はフィオーレ志摩、後援は三重県と志摩市です。 これまで、「女性として”イキル”とは!」「私にとっての仕事とは?」「パートナーとは?」「ライフワークバランス」「セカンドライフについて」「断捨離・取捨選択について」というラインアップで進んできました。 この日は同シリーズ最後の回で「私にとって生と死とは?」がテーマでした。ゲストスピーカーは仕事柄「看取り」の経験を多く有する離島のケアマネージャー、フットサルや海釣を趣味としている活動的な地元の尼僧、地域雇用を生み出すキャリアコンサルタントの3名。 参加者は地元志摩市のみならず、津市、松坂市、伊勢市などから数十名。こうした会に参加する方たちは、さすがに前向きでパワフルな女性たち。今後この三重・志摩の女性ネットワークがどのように活かされて広域まちづくりに発展していくのかが楽しみです。 |