宮古港(H26)マダラ水揚量日本一! [2016年05月09日(Mon)]
宮古港(H26)マダラ水揚量日本一! 冬期にちり鍋によく使われる真鱈。脂肪分が少なく、低カロリーなので、ダイエット食材として注目されており、消化・吸収もよいので、体調の優れないときの食事にも向いています。 この真鱈、2015年度の漁港別水揚げ第1位は、宮古市魚市場の8,702トン(水産庁の2015年度の水産物流調査による)と、宮古市のホームページで紹介されています。http://www.city.miyako.iwate.jp/suisan/madara.html 真鱈の宮古市魚市場水揚げ量日本一達成は、単なる偶然ではなく、宮古市魚市場が高度衛生品質管理に早くから取り組んできた結果だとのことです。真鱈は鮮度落ちが速い魚で、宮古市魚市場は沖合の底曳き網漁業を中心に漁獲されていますが、それらの漁船に低温管理の徹底を指導して、厳格な品質管理を行ったことがこうした成果に結びついたようです。 尚、金額ベースでは、2015年度の宮古市魚市場の水揚総額は84億2,300万円ですが、魚種別水揚金額では、鮭が18億6,700万円で最も多く、やはり宮古はサーモンランド。次が真鱈で18億円とのことです。 |