新技術を活用した「海を活かしたまちづくり」シンポジウム [2015年12月17日(Thu)]
2015年12月15日
「新技術を活用した『海を活かしたまちづくり』」というユニークなシンポジウムが開催されました。海洋環境保全や持続可能な利用に関する最新の科学技術の知見と、沿岸域で行われている海を活かしたまちづくりの取り組みについて報告され、今後、新技術をまちづくりにどのように活用できるかについて、パネル形式で意見交換が行われました。「まちづくり」の取り組みを紹介したのは、海洋政策研究所と共に沿岸域総合管理モデルサイトである小浜市、備前市、宿毛湾の「まちづくり研究会」や「協議会」メンバーです。 ![]() プログラムは下記のとおりです。 開会挨拶 第1部:海を見る新しい技術開発 「海の酸性化とサンゴ礁の未来」 茅根創 東京大学大学院理学系研究科教授 「沿岸の生態を見る新しい遺伝子技術」 小暮一啓 東京大学大気海洋研究所教授 「空と海からの藻場の3次元マッピング」 小松輝久 東京大学大気海洋研究所准教授 第2部:海を活かしたまちづくり 「若者と共に進める海のまちづくり」 西野ひかる 小浜市海のまちづくり協議会副会長 「アマモ再生活動30年の歩み」 天倉辰巳 日生町漁業協同組合専務理事 「森川海連携の里海づくり」 神田優 NPO法人黒潮実感センター長 第3部:パネルディスカッション 「新技術を生かした海と共生するまちづくり」 閉会挨拶 ![]() この興味深いシンポジウムの詳細は https://www.spf.org/opri-j/news/article_20909.html でご紹介しています。是非、覗いてみてください。 |