Ocean Newsletter No.497
[2021年04月20日(Tue)]
No.497が完成いたしました。
『Ocean Newsletter』は、海洋の重要性を広く認識していただくため、
海洋に関する総合的な議論の場を皆様に提供するものです。
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●水産業の外国人依存と持続性問題
北海道大学大学院水産科学研究院准教授◆佐々木貴文
日本の水産業は「人材枯渇産業」となっている。
人材送り出し機能を有してきた漁村は疲弊し、後継者を育てることができていない。
そうしたなか、外国人労働力は即戦力として期待される存在となった。その量的拡大は著しい。
しかしそのことが、日本の水産業の持続性に黄色信号をともすリスクにもなっている。
本稿では現状分析とともに、海技士不足問題や今般のコロナ禍に起因する入国制限問題など、
その「副作用」についても解説する。
●北極海における海洋プラスチック汚染の実態解明に向けて
(公財)笹川平和財団海洋政策研究所研究員◆豊島淳子
現在海洋におけるプラスチック汚染が問題になっており、北極も例外ではない。
近年では研究が進み、北極におけるプラスチック汚染の実態が徐々に明らかになってきている。
昨秋、日本でも初めて海洋地球研究船「みらい」による北極海のマイクロプラスチック観測が
実施されたので、その様子を紹介する。
●国内最大級の屋内開放型ペンギンプールをプロジェクションマッピング
(株)メタルレッド代表取締役/クリエイティブディレクター◆佐分利 仁
プロジェクションマッピングは通常、ビルやオブジェなど形が決まっているものに映像を
投影して様々な演出をするものだが、『すみだ水族館』から水量約350トンの国内最大級の
屋内開放型プール水槽でプロジェクションマッピングをしたいとの依頼があった。
単なるアトラクションとしてだけではなく、ペンギンにも配慮しながら、長く愛される
コンテンツを目指した取り組みを紹介したい。
●編集後記
日本海洋政策学会会長◆坂元茂樹
購読のお申し込みはこちらへ
『Ocean Newsletter』は、海洋の重要性を広く認識していただくため、
海洋に関する総合的な議論の場を皆様に提供するものです。
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●水産業の外国人依存と持続性問題
北海道大学大学院水産科学研究院准教授◆佐々木貴文
日本の水産業は「人材枯渇産業」となっている。
人材送り出し機能を有してきた漁村は疲弊し、後継者を育てることができていない。
そうしたなか、外国人労働力は即戦力として期待される存在となった。その量的拡大は著しい。
しかしそのことが、日本の水産業の持続性に黄色信号をともすリスクにもなっている。
本稿では現状分析とともに、海技士不足問題や今般のコロナ禍に起因する入国制限問題など、
その「副作用」についても解説する。
●北極海における海洋プラスチック汚染の実態解明に向けて
(公財)笹川平和財団海洋政策研究所研究員◆豊島淳子
現在海洋におけるプラスチック汚染が問題になっており、北極も例外ではない。
近年では研究が進み、北極におけるプラスチック汚染の実態が徐々に明らかになってきている。
昨秋、日本でも初めて海洋地球研究船「みらい」による北極海のマイクロプラスチック観測が
実施されたので、その様子を紹介する。
●国内最大級の屋内開放型ペンギンプールをプロジェクションマッピング
(株)メタルレッド代表取締役/クリエイティブディレクター◆佐分利 仁
プロジェクションマッピングは通常、ビルやオブジェなど形が決まっているものに映像を
投影して様々な演出をするものだが、『すみだ水族館』から水量約350トンの国内最大級の
屋内開放型プール水槽でプロジェクションマッピングをしたいとの依頼があった。
単なるアトラクションとしてだけではなく、ペンギンにも配慮しながら、長く愛される
コンテンツを目指した取り組みを紹介したい。
●編集後記
日本海洋政策学会会長◆坂元茂樹
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