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ジャパン・オンパク

地域の資源を発掘、地域の人材を育成 そして地域を元気にする「オンパク」の取り組みに関する情報を公開しています。


おおいた円卓会議を創ろう! [2010年09月13日(Mon)]
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  企業も市民も行政も、協働で実現する大分の明るい未来
      おおいた円卓会議を創ろう!
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地域や企業が抱える課題は様々です。
それを解決するには行政やNPOや企業だけでは困難な場合があります。
それぞれの得意分野を持ち寄って、地域の課題解決にあたる
協働パートナーシップが今、必要とされています。

今回の取り組みでは、協働パートナーシップの専門家「川北 秀人さん」を講師
に迎え、大分県内外の事例を踏まえながら具体的かつ分かりやすいお話で、大分
県の未来を創る協働社会について、一緒に考えてみたいと思います。

開催日:平成22年10月4日(月曜日)
時 間:13:00開始 17:00終了予定
場 所:大分県消費生活・男女共同参画プラザ
        「アイネス」 2F大会議室
 http://www.pref.oita.jp/13040/index.html
対 象:大分県の未来に興味・関心のある方であれば、どなたでも参加できます。
参加費:無料

お申込み:NPO法人ハットウ・オンパク
     TEL/0977-80-6297
     FAX/0977-22-0417
     email:sairaiji1@gmail.com

  下記に必要事項を記入の上、emailにてお申し込みください。
  お電話でも受け付けております。担当(西来路・石田)へご連絡ください。

   ご氏名     :
   ご所属     :
   連絡先     :
   メールアドレス :


<講師・アドバイザーについて>
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]代表者
川北 秀人 氏

1964年大阪生まれ。94年にIIHOE設立。NPO・地域づくり団体・社会事業家の支援、
自治体とNPOとの協働調査・支援、企業の社会責任(CSR)の戦略・実践の支援な
ど、社会の課題に協働で取り組む仕組みづくりを進めている。
政府・企業・労組・消費者団体・NPOの連携により昨年春に発足した「社会的責
任に関する円卓会議」における「持続可能な地域づくり」ワーキンググループの
主査も務め、この分野をリードしている。

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<今回の取組みの狙いについて>

 鳩山元総理が提唱している「新しい公共」、色々なところで使われだした「協
働」や「企業の社会的責任」なんとなく、聞いた事はあるけど実のところ何なの
でしょう?

 なんとなく、遠くにあるようなこれらの耳慣れないキーワード。

 まずは、この言葉についてこの分野の第一人者である川北秀人さんに話を聞い
てみます。

 川北秀人さんは現在、国で進めている政府・企業・労組・消費者団体・NPOの
連携により発足した「社会的責任に関する円卓会議」の総合戦略部会委員をして
います。

 更に・・今回のワークショップでは、行政や企業、病院などの非営利組織、生
協さんなどの消費者組織、そして子育て支援、福祉、環境保全、まちづくり、教
育などの各分野で活動しているNPOグループなど多彩なジャンルの皆さんに参加
を呼び掛けています。

 日ごろはなかなか顔を合わす機会の無い方々が集まり、それぞれのお悩みや特
技を持ち寄る事で、課題の解決を図る「協働」のワークショップもやってみます。

 いくつかの先導的な事例を参考にしながら意見の交換を進めていくなかで、
「もしかしたら…うちのお悩み=ちょっと困った事が解決できるのかも?」と思
えるような機会になれば良いと考えています。

 今回の企画は、大分県が進めている「企業とNPOのパートナーシップの構築に
よる社会課題の解決」の政策の一環として行われます。 会の途中では、現状の
ご報告と大分県や私たちが目指していきたい姿を投げかけながら、参加者の皆さ
まからのご意見も合わせてお伺いする事でより意味のある活動につなげていきた
いと考えています。

 そして、「次もみんなで集まりたいね…おおいた円卓会議」と思って頂けるよ
うに精いっぱいがんばります。

<この事業について>

この事業は、NPO法人ハットウ・オンパクが「緊急雇用NPO活動ステップアッ
プ支援調査事業」の一環として、大分県から委託を受け実施するものです。

<言葉の解説>

■「協働」について

 協働(きょうどう)とは、複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力を
合わせて活動することです。英語でコラボレーション(collaboration)、パー
トナーシップ(partnership)とも言われます。

 近年は特に、地域づくりの取り組みに不可欠なものとして使われるケースが増
えています。例えば、地域や企業の課題解決に向けて、行政や企業だけでは解決
できない問題がある場合、または市民やNPO団体だけでは解決できない問題な
どがある場合に、相互にお互いの不足を補い合い、ともに協力して課題解決に向
けた取り組みをするような事を指します。

■「円卓会議」について

 円卓会議というのは、参加者が対等の立場、権利で話し合われる会議の事を指
します。

 今回の「おおいた円卓会議」に込められた意味ですが、地域や参加者が抱える
様々な課題に対して行政、企業、市民やNPO団体など様々な主体が集い、それ
ぞれの良さをもちよりながら解決に向けて行動を開始する場となって欲しいとい
う意味が込められています。
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