銀鮭のカルパッチョがおいしいよ・・・ [2010年07月06日(Tue)]
「宮城の銀鮭」って全国一だって知ってる・・・・
もともと日本にはいなかった銀鮭・・・ アメリカワシントン州の天然の銀鮭を、志津川湾で養殖したのが始まり。 志津川湾は水タコで有名ですが、不漁の時に変わるものとして、環境が似ている志津川で「銀鮭」の養殖が始まったそうです。 現在は志津川、女川、雄勝で育てられています。宮城県漁協の指導によって養殖され、「伊達の銀」として、全国に発送されています。 その中の志津川の生産者6人の育てた「銀鮭」がみやぎ生協の産直になっています。 春先の水温が低く、鮭の成長が遅く、「刺身」の扱いが遅れていたようですが、やっと「刺身」がみやぎ生協栄町店にも並んでいました。 さっそくカルパッチョにしてみました。 秋鮭は刺身では食べられませんが、「銀鮭」は美味しいよ! 秋に産卵、ふ化させて、10カ月位、水のきれいな北海道、岩手などの池で、120g〜180gに育てた稚魚を、10〜11月頃に志津川の海に放し養殖します。4月頃から出荷されます。 暑さには弱いので、今月いっぱいくらいで全部水揚げされます。 卵から稚魚、成魚と、どこで誰がどのように養殖したか、わかる「銀鮭」です。 餌も昔は生餌を使ってましたが、現在は、魚粉などをペレット状にして与えています。 水に浮くので海を汚しません。餌も宮城県漁連が管理、指導しています。 身の色は鮮やかなオレンジ色、やわらかく、脂ののりもよく美味しいです。 チリ産のサケでなく、みやぎの「銀鮭」ぜひ食べてみて! |