『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』で、いろいろな意味で話題沸騰の武田邦彦さんが、ついに沖縄にやって来ました。
舞台は沖縄大学の土曜教養講座。さすがに今、何かと議論になっている著者だけに、教室にはざっと見て100人以上もの方が来場され、立ち見客も出るほどの盛況ぶりでした。
旬なネタとして紙のリサイクルから講演が始まり、北極や南極の氷、ダイオキシン、食料自給率など、“お馴染み”のテーマが続きました。
で、肝心の感想ですが。。。
一言で言えば、「いい機会だった」です。環境だけではないですが、自分の周りに溢れている情報が必ずしも全て本当とは限らない(武田さんの話の内容も含め)。情報が氾濫する時代だからこそ、真実を見抜く力を身につけなければと思いました。そのためにも、常に自分なりに確認していく作業を怠らないようにしたいですね。
付け加えるならば、武田さんのお話は全般的には疑問を呈する「??」が圧倒的でした。ただ、「地産地消を勧めよう」には心から賛成です。特にここ沖縄県は、健康食のイメージが強いですが、食料自給率は28%。実際には地産地消とはかなりかけ離れた世界です。。。
2008年02月12日
協働によるまちづくりワークショップ
先日、那覇市NPO活動支援センターと那覇市の市民協働推進課の共催による、「協働によるまちづくりを考えるワークショップ」に参加しました。
講師はIIHOEの川北秀人さん。2007年のお正月に、ホールアース自然学校スタッフ向け研修をしていただいていますので、2年続けて新年早々にお目にかかるった次第です。
今回のワークショップで最も意義深い時間だったのは、那覇市の職員の皆さんと、私たちNPOのスタッフが一緒になって、協働を推進していくためのロードマップを作ったり、Q&Aを作成したこと。これまでおぼろげにイメージしていた「行政の時間の進み方」を理解できたことで、行政の皆さんがいつ“ネタ”を探しているのか、いつのタイミングまでに創り上げると予算化の可能性が開けるのかなどを、整理して把握することができました。
さらに印象的だったのが、「協働とは自治の回復である」というキーワード。こんなまちにしたい、あんなことができたらいいという、市民の想いを具現化していくのがまちづくり。行政もNPOも市民も、みんなが主役なわけです。
そのためにも、事業の企画立案からみんなが一緒になって考えていかなければいけない。NPOも今以上に、専門性を高め、より魅力あるコンテンツを提供していき、発信力を高めていかなければいけない。行政との協働を考える時間でしたが、相手が行政だろうが企業だろうが、NPOが果たさなければいけない役割は同じなんだと、改めて実感しました。
講師はIIHOEの川北秀人さん。2007年のお正月に、ホールアース自然学校スタッフ向け研修をしていただいていますので、2年続けて新年早々にお目にかかるった次第です。
今回のワークショップで最も意義深い時間だったのは、那覇市の職員の皆さんと、私たちNPOのスタッフが一緒になって、協働を推進していくためのロードマップを作ったり、Q&Aを作成したこと。これまでおぼろげにイメージしていた「行政の時間の進み方」を理解できたことで、行政の皆さんがいつ“ネタ”を探しているのか、いつのタイミングまでに創り上げると予算化の可能性が開けるのかなどを、整理して把握することができました。
さらに印象的だったのが、「協働とは自治の回復である」というキーワード。こんなまちにしたい、あんなことができたらいいという、市民の想いを具現化していくのがまちづくり。行政もNPOも市民も、みんなが主役なわけです。
そのためにも、事業の企画立案からみんなが一緒になって考えていかなければいけない。NPOも今以上に、専門性を高め、より魅力あるコンテンツを提供していき、発信力を高めていかなければいけない。行政との協働を考える時間でしたが、相手が行政だろうが企業だろうが、NPOが果たさなければいけない役割は同じなんだと、改めて実感しました。
2008年01月15日
目標の13%
2007年に沖縄ホールアース研究所でも取り組んだ、廃食用油の回収&BDF。那覇市でも7月から自治会と連携して実施していますが、浸透はいまひとつのようです。
年末の新聞記事によると、廃食用油回収事業に参加しているのは157自治会のうちわずかに43自治会(27%)、11月の回収量は目標の13%に留まっているとか。
参加する自治会でも、5ヶ月間での回収が475リットルからゼロ(!)とかなり温度差があるようで、1人1人への啓発がさらに必要となることを実感しました。
那覇市環境フェアでは、120リットルも回収でき、イベント後もかなり多くの方からお問い合わせを頂戴しましたので、潜在的なニーズはかなり高いと感じています。あとは市民の皆さんにどれだけ知っていただき、かつ持ち込みやすい環境を作るか。今年は行政と連携して、きちんと軌道に乗せていきたい!と心から思います。
年末の新聞記事によると、廃食用油回収事業に参加しているのは157自治会のうちわずかに43自治会(27%)、11月の回収量は目標の13%に留まっているとか。
参加する自治会でも、5ヶ月間での回収が475リットルからゼロ(!)とかなり温度差があるようで、1人1人への啓発がさらに必要となることを実感しました。
那覇市環境フェアでは、120リットルも回収でき、イベント後もかなり多くの方からお問い合わせを頂戴しましたので、潜在的なニーズはかなり高いと感じています。あとは市民の皆さんにどれだけ知っていただき、かつ持ち込みやすい環境を作るか。今年は行政と連携して、きちんと軌道に乗せていきたい!と心から思います。
2007年12月20日
CO2が11.3%も増加
少し前の新聞ですが、沖縄県内のCO2をはじめとする温室効果ガスの排出量が、2003年の時点で2000年比11.3%もの増加になっていたとの記事が掲載されていました。
沖縄県はご存知のように自動車大国。さすがに1人1台ではないものの、既に1世帯1台以上の登録台数を誇ります。軽自動車の割合が多いとは言え、朝夕のラッシュ時には那覇市内はものすごい渋滞。おまけにアイドリングストップをしている車もほとんどいないとなれば、そりゃCO2も増えるわなーと思います。客待ちタクシーもエンジンかけっ放しをよく見かけますし。。。
この新聞記事では、米軍基地で“浪費”されるエネルギー排出についても触れられていますが、こればっかりはなかなか一般市民がどうのこうのとできない相手。
となれば、やはり私たちは、日頃できることをコツコツと積み重ねていくしかなさそうですね。
チームマイナス6%のホームページに、こんな活動をしたら○kgのCO2削減!というのがすぐ計算できる便利なツールがあります。ぜひご活用を!
沖縄ホールアース研究所は、2008年もCO2排出削減に向けた様々な仕組みづくりに挑戦していきます。
沖縄県はご存知のように自動車大国。さすがに1人1台ではないものの、既に1世帯1台以上の登録台数を誇ります。軽自動車の割合が多いとは言え、朝夕のラッシュ時には那覇市内はものすごい渋滞。おまけにアイドリングストップをしている車もほとんどいないとなれば、そりゃCO2も増えるわなーと思います。客待ちタクシーもエンジンかけっ放しをよく見かけますし。。。
この新聞記事では、米軍基地で“浪費”されるエネルギー排出についても触れられていますが、こればっかりはなかなか一般市民がどうのこうのとできない相手。
となれば、やはり私たちは、日頃できることをコツコツと積み重ねていくしかなさそうですね。
チームマイナス6%のホームページに、こんな活動をしたら○kgのCO2削減!というのがすぐ計算できる便利なツールがあります。ぜひご活用を!
沖縄ホールアース研究所は、2008年もCO2排出削減に向けた様々な仕組みづくりに挑戦していきます。
2007年10月12日
沖縄の修学旅行に試練
今年6年ぶりに前年比で人数も校数も減少に転じる見込みの沖縄県への修学旅行。来年度以降も、試練の波が押し寄せるようです。
航空会社が定める修学旅行用の航空運賃が、2008年(平成20年)以降、沖縄関連の全路線で値上げされるそうです。東京・大阪−沖縄間は最大で往復2,600円の値上げ。一方、東京−九州路線は最大で14,800円も値下げされるなど、格差がますます広がっていきます。
しかも、この値上げ傾向は次年度も続きそうで、2009年(平成21年)度にさらに往復で600円−2,600円の値上げを予定とのこと。県内の修学旅行関係者は危機感を強めています。
沖縄への修学旅行費用のうち、5割から6割は航空運賃で占められると言われているだけに、これまでも日数を減らしたりホテルのランクを下げたりして、なんとか沖縄への旅行を実現させてきた学校や旅行会社も多いと聞いています。旅行会社の皆さんからすると、決して利益率は高くない(むしろかなり厳しい)、しかしお客様は沖縄を希望しているという、苦しい板挟み状態なのでしょうか。
多少高くても購入する、いわゆる昨今のプレミアム現象ではないですが、沖縄の修学旅行も「この料金であっても行きたい」と思わせる、高品質・高満足度の戦略が求められていますね。
航空会社が定める修学旅行用の航空運賃が、2008年(平成20年)以降、沖縄関連の全路線で値上げされるそうです。東京・大阪−沖縄間は最大で往復2,600円の値上げ。一方、東京−九州路線は最大で14,800円も値下げされるなど、格差がますます広がっていきます。
しかも、この値上げ傾向は次年度も続きそうで、2009年(平成21年)度にさらに往復で600円−2,600円の値上げを予定とのこと。県内の修学旅行関係者は危機感を強めています。
沖縄への修学旅行費用のうち、5割から6割は航空運賃で占められると言われているだけに、これまでも日数を減らしたりホテルのランクを下げたりして、なんとか沖縄への旅行を実現させてきた学校や旅行会社も多いと聞いています。旅行会社の皆さんからすると、決して利益率は高くない(むしろかなり厳しい)、しかしお客様は沖縄を希望しているという、苦しい板挟み状態なのでしょうか。
多少高くても購入する、いわゆる昨今のプレミアム現象ではないですが、沖縄の修学旅行も「この料金であっても行きたい」と思わせる、高品質・高満足度の戦略が求められていますね。
2007年10月03日
レジ袋有料化が一斉スタート!
9月1日からマックスバリュ新都心めかる店で先行スタートしていた、那覇市のレジ袋有料化の実証実験。10月1日から、ついに残る5店舗でも一斉に始まりました。
残る5店舗と、その内容とは。。。
・サンエー那覇メインプレイス(食品売り場)→1枚5円
・タウンプラザかねひで古島店→Lサイズ1枚5円
・コープあっぷるタウン→1枚5円
・天久りうぼう→2Lサイズ1枚5円
・フレッシュプラザユニオン真嘉比店→1枚2円&レジ袋を断ると2円引き
です。さっそくいつくかの店舗を視察させていただき、担当者の方ともお話しましたが、どこも順調な滑り出しのようです。お店によっては、マイバッグの販売コーナーを一気に拡大させたり(売り上げが25%もUPしたそうです)、レンタル用のマイバッグを充実させたりと、皆さんいろいろな工夫をされていました。
9月から先行しているマックスバリュ新都心めかる店では、事業開始から2週間後の状況として、それまで7〜8%台だったマイバッグ持参率が、一気に75%に達したそうです。これからが楽しみですね。
レジ袋を生産&焼却するときのCO2はもちろんですが、周りが海の沖縄では、イルカやカメがビニール袋を飲み込んで死んでしまうケースも当然多いと聞きます。行政と企業が一体となって始まったこの取り組みを、沖縄ホールアース研究所は全面的に支援していきます!
残る5店舗と、その内容とは。。。
・サンエー那覇メインプレイス(食品売り場)→1枚5円
・タウンプラザかねひで古島店→Lサイズ1枚5円
・コープあっぷるタウン→1枚5円
・天久りうぼう→2Lサイズ1枚5円
・フレッシュプラザユニオン真嘉比店→1枚2円&レジ袋を断ると2円引き
です。さっそくいつくかの店舗を視察させていただき、担当者の方ともお話しましたが、どこも順調な滑り出しのようです。お店によっては、マイバッグの販売コーナーを一気に拡大させたり(売り上げが25%もUPしたそうです)、レンタル用のマイバッグを充実させたりと、皆さんいろいろな工夫をされていました。
9月から先行しているマックスバリュ新都心めかる店では、事業開始から2週間後の状況として、それまで7〜8%台だったマイバッグ持参率が、一気に75%に達したそうです。これからが楽しみですね。
レジ袋を生産&焼却するときのCO2はもちろんですが、周りが海の沖縄では、イルカやカメがビニール袋を飲み込んで死んでしまうケースも当然多いと聞きます。行政と企業が一体となって始まったこの取り組みを、沖縄ホールアース研究所は全面的に支援していきます!
2007年09月01日
沖縄初!レジ袋の有料化がスタート
先日お知らせした、那覇市新都心エリアにおけるレジ袋の有料化実証実験の先陣を切って、本日午前9時より、マックスバリュ新都心めかる店が、レジ袋を一律5円とする取り組みをスタートさせました。
実はこのマックスバリュ、自宅から歩いて3分ということもあり、日頃からお世話になっているお店。滑り出しの様子を見ようと駆けつけたところ、マイバッグの無料配布も併せて行われるということもあり、大勢の買い物客と報道陣、さらには那覇市環境政策課の皆さんも勢ぞろいされていました。
琉球ジャスコ株式会社の栗本社長が見守り、環境・社会貢献課の上原課長もレジに立たれる中、9時と同時にまずマイバックの無料配布がスタート。ほどなくして、皆さんレジに並び始めたのですが、配布されたマイバッグはもちろん、持参したマイバッグを取り出す姿も多く見られました。
10分ぐらい見学をしていましたが、この間に有料レジ袋を利用したお客様はわずかに3〜4人。レジ袋有料化がマイバッグの持参率を飛躍的に高めるという効果を、まざまざと実感しました。
この流れが、那覇市の新都心エリアから那覇市全域、さらには沖縄県全域への広がっていくよう、私たちも積極的に政策を提言していこうと思います。もう一方で課題なのが、マイバッグ持参やレジ袋有料化が難しいコンビニエンスストア。どのような施策が有効的なのか、こちらも並行して検証していきます。
実はこのマックスバリュ、自宅から歩いて3分ということもあり、日頃からお世話になっているお店。滑り出しの様子を見ようと駆けつけたところ、マイバッグの無料配布も併せて行われるということもあり、大勢の買い物客と報道陣、さらには那覇市環境政策課の皆さんも勢ぞろいされていました。
琉球ジャスコ株式会社の栗本社長が見守り、環境・社会貢献課の上原課長もレジに立たれる中、9時と同時にまずマイバックの無料配布がスタート。ほどなくして、皆さんレジに並び始めたのですが、配布されたマイバッグはもちろん、持参したマイバッグを取り出す姿も多く見られました。
10分ぐらい見学をしていましたが、この間に有料レジ袋を利用したお客様はわずかに3〜4人。レジ袋有料化がマイバッグの持参率を飛躍的に高めるという効果を、まざまざと実感しました。
この流れが、那覇市の新都心エリアから那覇市全域、さらには沖縄県全域への広がっていくよう、私たちも積極的に政策を提言していこうと思います。もう一方で課題なのが、マイバッグ持参やレジ袋有料化が難しいコンビニエンスストア。どのような施策が有効的なのか、こちらも並行して検証していきます。
2007年08月26日
アジア青年の家構想
来年2008年から、本格的に動き出す予定の「アジア青年の家構想」。現在の沖縄担当相である高市大臣の発案で、沖縄&県外の若者100人と、アジア各国からの若者50人が1ヵ月間、沖縄に滞在して交流を深めるという、なんとも肝どんどん(ちむどんどん=ウキウキわくわく)する企画です。
この事業に向けた有識者会議が先日東京で開催され、「持続可能な発展」をテーマにすることが基本路線になったとか。離島で自然観察や海岸清掃などの体験学習を実施し、環境問題の解決策を研究するというプログラム案も出たそうです。
太平洋・島こども環境サミット、座間味島体験滞在交流促進事業、そして世界青年の船を経験してきた自分自身にとって、この「アジア青年の家構想」はまさに“ドンピシャ”の事業。沖縄ホールアース研究所が積極的なお手伝いができるよう、情報を収集していきます。
この事業に向けた有識者会議が先日東京で開催され、「持続可能な発展」をテーマにすることが基本路線になったとか。離島で自然観察や海岸清掃などの体験学習を実施し、環境問題の解決策を研究するというプログラム案も出たそうです。
太平洋・島こども環境サミット、座間味島体験滞在交流促進事業、そして世界青年の船を経験してきた自分自身にとって、この「アジア青年の家構想」はまさに“ドンピシャ”の事業。沖縄ホールアース研究所が積極的なお手伝いができるよう、情報を収集していきます。
2007年07月29日
レジ袋有料化に向けた実証実験がスタートします
シンクロニティ=同時性 ってあるんでしょうか。EARTH☆FROGSが立ち上がり、チームマイナス6%事業に向けて本格的に動き出した矢先、那覇市で地球温暖化防止に向けた大きな動きがありました。
具体的には、那覇市と新都心エリアに店舗を持つスーパー6社が、レジ袋の有料化に関する実証実験とマイバッグ持参促進に関して、協定を締結しました。9月から順次、レジ袋を1枚2〜5円で販売する取り組みを数ヶ月間実施し、消費者の反応や効果を見ながら継続を検討しましょうというもの。複数のスーパーが共同でレジ袋削減に取り組むのは、県内では初めての試みになります。(新聞記事はこちら)
実証実験が行われる店舗は以下のとおりです。
・マックスバリュ那覇新都心めかる店(琉球ジャスコさん)
・サンエー那覇メインプレイス食品売り場(サンエーさん)
・コープあっぷるタウン(生活協同組合コープおきなわさん)
・かねひで古島店(金秀商事さん)
・天久りうぼう(リウボウストアさん)
・ユニオン真嘉比店(野嵩商会さん)
沖縄ホールアース研究所が、RBCさんと一緒にチームマイナス6%事業として「レジ袋削減に向けた取り組み」を提案した同じ時期に、那覇市でもあれこれと動いていたんですね。なんだか不思議なめぐり合わせを感じます。
この那覇市の取り組みに、我らがEARTH☆FROGSも何らかの協力ができるよう、近日中に担当者の方と意見交換を行います。時代が大きく動いていますね!
具体的には、那覇市と新都心エリアに店舗を持つスーパー6社が、レジ袋の有料化に関する実証実験とマイバッグ持参促進に関して、協定を締結しました。9月から順次、レジ袋を1枚2〜5円で販売する取り組みを数ヶ月間実施し、消費者の反応や効果を見ながら継続を検討しましょうというもの。複数のスーパーが共同でレジ袋削減に取り組むのは、県内では初めての試みになります。(新聞記事はこちら)
実証実験が行われる店舗は以下のとおりです。
・マックスバリュ那覇新都心めかる店(琉球ジャスコさん)
・サンエー那覇メインプレイス食品売り場(サンエーさん)
・コープあっぷるタウン(生活協同組合コープおきなわさん)
・かねひで古島店(金秀商事さん)
・天久りうぼう(リウボウストアさん)
・ユニオン真嘉比店(野嵩商会さん)
沖縄ホールアース研究所が、RBCさんと一緒にチームマイナス6%事業として「レジ袋削減に向けた取り組み」を提案した同じ時期に、那覇市でもあれこれと動いていたんですね。なんだか不思議なめぐり合わせを感じます。
この那覇市の取り組みに、我らがEARTH☆FROGSも何らかの協力ができるよう、近日中に担当者の方と意見交換を行います。時代が大きく動いていますね!
2007年06月27日
「うたの日」に想う
24日(日)の夜、沖縄に住んでいる「利点」を最高に享受できるイベントがありました。その名は「うたの日カーニバル」。
このイベントは、沖縄の終戦の日とされる慰霊の日(6月23日)の翌日を、「うたが解放された日」として、自由に歌える喜びを分かち合い、次世代に伝えようと、沖縄を代表するアーティストBEGINが中心となって2001年にスタートしています。
Kiroro・下地勇・G. Murasaki (紫) with 8-Ball・BEGIN・風味堂・宮沢和史・MONGOL800といった、豪華な顔ぶれのアーティストが述べ5時間近くに渡って熱唱し、3万人の観衆が酔いしれました。しかもこのイベント、なんと今年から入場無料!沖縄の夜風に吹かれながらみんなで「島唄」や「島人ぬ宝」、「かりゆしの夜」を大合唱するなど、最高のひとときでした。
ひとつ残念だったのは、ゴミステーション。全部で4ヶ所のゴミステーションが設置されていたようですが、基本的に対応しているボランティアスタッフさんは1人のみ。分別の指導が徹底されているとは言いがたい状態でした。
うたはみんなの心に平和をもたらす、力強いメッセージ。だからこそ、そのうたを心から楽しむイベントもまた、人にも地球にもやさしくありたい。
最近様々なところで、野外フェスティバルにおける環境配慮の取り組みのニュースを耳にします。来年の「うたの日カーニバル」では、環境NPOとしてぜひそんな挑戦もしたい!と思いながら写真を撮っていました。
このイベントは、沖縄の終戦の日とされる慰霊の日(6月23日)の翌日を、「うたが解放された日」として、自由に歌える喜びを分かち合い、次世代に伝えようと、沖縄を代表するアーティストBEGINが中心となって2001年にスタートしています。
Kiroro・下地勇・G. Murasaki (紫) with 8-Ball・BEGIN・風味堂・宮沢和史・MONGOL800といった、豪華な顔ぶれのアーティストが述べ5時間近くに渡って熱唱し、3万人の観衆が酔いしれました。しかもこのイベント、なんと今年から入場無料!沖縄の夜風に吹かれながらみんなで「島唄」や「島人ぬ宝」、「かりゆしの夜」を大合唱するなど、最高のひとときでした。
ひとつ残念だったのは、ゴミステーション。全部で4ヶ所のゴミステーションが設置されていたようですが、基本的に対応しているボランティアスタッフさんは1人のみ。分別の指導が徹底されているとは言いがたい状態でした。
うたはみんなの心に平和をもたらす、力強いメッセージ。だからこそ、そのうたを心から楽しむイベントもまた、人にも地球にもやさしくありたい。
最近様々なところで、野外フェスティバルにおける環境配慮の取り組みのニュースを耳にします。来年の「うたの日カーニバル」では、環境NPOとしてぜひそんな挑戦もしたい!と思いながら写真を撮っていました。