この公開審査会、仕組みが非常にユニークで、各団体5分間の持ち時間でプレゼンテーションを審査員や一般聴衆の前で行い、事前に提出している申請書類の内容と併せて判断したうえで、審査員が投票を行う仕組み。その投票も、みんなが見ている目の前で票=シールを貼っていくという、リアルタイムで結果が分かる「超透明」なプロセスなんです。
今日のプレゼンでは、まず紙芝居によって事業コンセプトを紹介した後、駆けつけてくれた3人の学生リーダーがそれぞれ決意表明を行いました。準備の時間もほとんどない中で、素晴らしいコメントをしてくれた3人に心からの拍手を贈ります。
ちなみに申請していた事業内容は、「学生のチカラで社会をカエル」プロジェクトの一環とも言うべき事業。県下最大のお祭り「那覇まつり」において、学生ボランティアチームがごみの分別・指導を行い、かつ廃食用油の回収を行ってBDFの精製へとつなげます。
助成金額50万円の「ばっちりやったるぜコース」に応募していた全16団体中、対象事業として認定されたのは4団体。涙を飲んだほかの団体の皆様の分も、学生たちと一緒に新しい潮流を生み出していきます。