静岡も含め、この時期の本州は寒い!ということで、先日研修の一部がここ沖縄で行われ、田中も講義をさせていただきました。

テーマは、「環境コーディネーターとしてのNPO沖縄ホールアース研究所」。地域の行政や企業をつなぐコーディネーターとして、環境NPOがどのような役割を果たしているのか、5つの具体例をご紹介しました。
1)環境NPO×行政×スーパーマーケット
→スーパーでの環境にやさしい買い物紹介ツアー
2)環境NPO×行政×農家
→地産地消の農家訪問ツアー
3)環境NPO×大学生×メディア
→EARTH☆FROGS(アースフロッグス)活動支援
4)環境NPO×商工会
→石垣エコアイランド推進事業
5)環境NPO×専門家×メディア
→エコハピ
今回研修に参加していたのは、コスタリカ・ドミニカ・エクアドル・エルサルバドル・ニカラグア・パナマ・ペルーの7カ国11名。日本でいうところの環境省の方、学校の校長先生(しかもガラパゴスの!)、研究機関の環境教育担当など、いずれも「現場で頑張っています」という皆さんばかりで、飛び交う質問も、「財源はどうやって確保しているのか」「コーディネーターの役割を母国で実施するときのポイントは何か」など、具体的なものばかりで、意欲の高さを肌でビンビンと感じました。
その中で感じた最大のポイントは、「日本は成功体験をきちんと体系化できていない」ということ。地域活性化というキーワードで、今も全国津々浦々様々で実に多くの活動が展開されており、そのプロセスは絶対に海外の国にとってヒントが散りばめられているはず。しかしながら、なぜその事例が成功したのかを整理し、横展開できるように体系化できている事例は、あまりないように思います。
であるならば、まずは私たちが実践すべき。2009年に取り組むべき、新しい宿題をもらった気がしました。
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