石垣島にたくさんの観光客が来れば来るほど、島の自然環境が豊かになり、島民によるエコ活動も広がっていく!ことを目的としたこの事業では、巷で流行している「カーボンオフセット」を導入する計画です。
そこで!第1回目となるエコツアー部会に併せてカーボンオフセットの勉強会を開催しようと、旅行業界で初めてカーボンオフセットの仕組みを導入されたJTB関東のグリーンシューズの生みの親、樋口誠司さんに石垣島にお越しいただきました。

今回、樋口さんと2日間、様々なお話をさせていただきましたが、
●エコ=道徳観だけではお客は呼べない
●お客は楽しさを求めてくるのであって、エコを求めてくるのではない
●楽しいけど、気づいたらエコしてたが理想
など、納得することをたくさん教えていただきました。
グリーンシューズでも、カーボンオフセットがあるから指名買いというケースはまだまだ少なく、やはり料金=お得感で選ぶ顧客が圧倒的だとか。すなわち、
●今の商品に300円加えると、カーボンオフセットできますよ
ではなく、
●この商品には予めカーボンオフセットが組み込まれています
という仕組みにしないと、旅行商品としては× ということのようです。となると、ローソンさんなどで展開されている「(余分に)お金を出して排出権を購入する」という仕組みは、どれだけ広がっているのか、気になるところですね。
カーボンオフセットは、2008年度の「流行語大賞」を採るのではと思うぐらい、様々な分野に広がっています。恐らく現在は、150を越える関連商品があるのでは。一時の「流行」に惑わされることなく、カーボンオフセット=温暖化をお金で解決しようとする=BESTな選択肢では決してない という本質を忘れずにいたいものです。

八重山毎日新聞より
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恥ずかしながらカーボンオフセットって初めて聞いたわ。
たしかに持続可能な活動にするには、旅行商品に限らず後者(「予め〜」)の方にしていかないといけないのかもね。