2019年 秋
第2回目となる防災ピクニックを開催しました。
参加者は総勢35名。(3名増えました)
親子5組(支援学校、支援学級在籍)、防災士、山口県立大学学生(7名)、宮野地区社協会長、
主任児童委員、民生委員、支援員、日赤看護師、市議会議員、市職員(防災危機管理課、障害福祉課)、ふしの学園職員
今回の内容は
災害時を想定して自分たちでポリ袋炊飯を行う
子どもたちと福祉避難所の見学をすること
そして、前回の意見から、楽しみながら防災べるように「防災クイズ」を取り入れました。
子どもたちは作業の合間でテンションが上がったり、脱線しながらもポリ袋炊飯やおかず作りには興味を持って進んで作業していました。
子どもたちは福祉避難所を初めて見学し、興味津々でいろいろ見ていました。
毎年ふしの学園を訪れることで、子どもたちにとっては福祉避難所がとても身近で安心できる場所になってきていると思います。
学生さんによる防災クイズは、とても盛り上がりました。
どんなクイズかというと、
Q.1 たくさん雨が降ったから、川の水が増えたのを見に行ったよ。これって〇?×?
Q.2 エレベーターに乗っているときに地震がきたので、逃げるために1階のボタンを押した。〇?×?
というもの。(答えはこの記事の最後にあります)
子どもたちだけでなく大人も勉強になる内容でした。
【参加者の感想】
・防災ピクニックに参加することで昨年より、防災意識が高くなったように思う。
こうして、いろいろ知るのは良いことだと思う。
・今回はご飯とおかずを最初から作ってみて、とても勉強になり良かった。
実際に家でもカセットコンロを使って作ってみたくなり、今度の土曜日に子どもたちと作る約束で子どもたちも楽しみにしている。
・自分で調理して、作ったものをたべてみる。この経験は災害時にも役立つと思った。
・一時福祉避難所の支援員さんに子どもの様子を見てもらえて良かった。
・福祉避難所がどんな場所かを子どもと一緒に見学できて良かった。
今後も参加者や地域と繋がりながらお互い顔の見える関係を築いていきたいと思います。
(代表 福田)
答え:
1.×(川には近づかない方がいいよ)
2.×(全部の階のボタンをおすといいよ)