「親子で防災@みやの」ができるまでC [2021年03月04日(Thu)]
2018年秋。
ふしの学園で第1回目となる防災ピクニックを開催しました。 防災ピクニックの目的は、 1.地域の人に子ども達を知ってもらう機会を作り、地域からの孤立を防ぐ。 2.特性のある子どもは、環境の変化に弱く、慣れない場所においては強いストレスを感じやすいため、避難場所となる施設を訪問することで見慣れた場所、安心できる場所と認識できる機会を作る。 3.親子で災害時を想定したり、子どもの防災意識を高める。 参加者は総勢32名。 親子6組(支援学校、支援学級在籍)、山口県立大学つながり大作戦の学生(11名)、民生委員、福祉員、防災士、市議会議員、保育園職員、ふしの学園職員。 内容は 防災マップ作り 昼食づくり、昼食、防災食の試食。 福祉避難所となっているふしの学園から宮野造園近くの橋までの道で危険なところをみんなでチェックしたり ポリ袋を鍋でご飯を炊いたり、アルファ米や非常食の試食会をしました。 ふしの学園を安全で楽しい場所と思えるようにすることを目標にしていたので目標は達成できたと思います。 【参加者の感想】 ・子どもがポリ袋炊飯のご飯を食べることができ、災害時に食べられる物が1つ確保できて良かった。 ・実際歩いてみて、あの場所をあんなに車が通るのかと気づけたし、やっぱり用水路も広くて深いと認識できた。 ・今度は私たち親子も一緒に非常食を作れたら良いと思った。 ・普段、非常食を自ら購入して食べてみるという機会がないので、皆が集まった時に種類をたくさん食べてみることができるのは良いなと思った。 ・子ども達各自の避難グッズの見せ合いっこができると、より災害時を意識できるかなと思った。 ・非常食も何を備蓄しておいたら良いのか、今まではいまいちピンとこなかったが、実際に試食させてもらって、現実的に考えるきっかけになった。 |
Posted by
福田
at 14:56