桜の花は八重咲きの一部の花を残し散ってしまい,もみじやイチョウの可愛らしい小さな葉っぱの新緑がきれいな季節になりました。この時期は,街路樹にも多いハナミズキの白とピンクもきれいですね。
さて,すっかり夜桜見物のお客さんもいなくなったセンター周辺ですが,実は今が散策にはぴったりの季節です。この2,3日はとても暖かく蚊などのいやな虫もいないし夜歩きに最適です。
今日は,センターの職員が体験してきた岡崎の十石舟についてのレポートです。
桜の季節には,2時間,3時間待ちもあたりまえの十石舟も今なら,待たずに乗ることができます。仁王門通りと白川通りが合流するかどのあたり,京都市動物園の対岸,疎水側の噴水のあたりに琵琶が疏水に近づく下り坂が乗り場です。
乗船時間は約30分。
客席は全席川に面しており,屋根は橋の下を通るときに,上がり下がりする仕組みです。
舟は,動物園,京都市美術館,近代美術館,みやこめっせ,京都会館と岡崎のあたりを通り抜けます。乗船中は岡崎の歴史などを丁寧に解説されるので,建物をみるだけでも面白いです。
カメラの操作がよくわからなくて,ぼけた写真や暗い写真になりましたが,桜もまだのこっていました。もちろん,若葉独特のボンヤリした色合いもきれいです。
5月6日GWまで運行しています。ぜひ乗ってみてください。