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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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アフガン情勢悪化 [2006年10月30日(Mon)]
10月30日付のロサンジェルス・タイムズ社説は、タリバンの復活や旱魃でアフガニスタンの状況が悪化しているにも拘らず、ブッシュ政権は、アフガニスタンはそれほどコストをかけなくても大丈夫だと甘く見て、十分な取り組みをしていない、と批判しています。

それによると、アフガニスタンではタリバンとの戦闘や旱魃で農作物が破壊され、この冬は大量の食糧援助がないと人々が飢餓に苦しむ状況になっている。またタリバンや麻薬取引の吸引力を断つには、人々の生活水準の向上が不可欠なのに、米国は2006年度のアフガン援助を29%も削減してしまった、と指摘しています。

また西側が派遣した部隊の規模が十分ではないこともあって、中央政府の統治は地方に届かず、その空白を復活したタリバンが埋めている。それに、NATO軍は、タリバンが国境を越えてパキスタン側に逃げ込めば、それ以上追跡できないため、成果を上げることができないでいる。

従って米国は、アフガンに関与する意思を改めてここで確認し、手始めに、今年29%も削減した援助を元の水準に戻し、援助の大部分は農村貧困層への支援にまわすべきだ、と提言しています。

宗派闘争で泥沼化しているイラクに比べると、アフガニスタンの情勢はまだましです。経済も南部は違いますが、少なくとも北部は成長基調にあります。しかし安定には程遠く、この社説がいうように、到底援助を削減するような段階にはありません。イラクには希望が持てませんが、それだけにアフガニスタンだけでも、何とかしなければいけないでしょう。

なお、アフガニスタンで今タリバンと戦っているのは、欧州諸国を中心とするNATO軍ですが、欧州諸国にとり、アフガニスタンはレバノンなどに比べると心理的に遠い国です。また海外派兵での死傷者への感受性も米国とは違うところがあります。今後、戦闘での死者が増えると、アルカイダの攻撃対象にされているイギリスは別として、欧州諸国がどこまで頑張れるか、問題が出てくると思われます。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 14:38 | 中央・南アジア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
イラクと米中間選挙 [2006年10月28日(Sat)]
イギリスのエコノミスト誌が、イラク情勢が悪化する中、アメリカの中間選挙はイラクについての信任投票になるだろうが、「ブッシュ大統領を罰するのは良いとして、イラク国民を罰するようなことになってはならない」、と警鐘を鳴らしています。

つまり、ブッシュ大統領にとってもはやイラクは負け戦であり、中間選挙で罰せられるのも仕方がない。しかし、ここで米国が「敵前逃亡」――撤退――すれば、すでに十分に苦しんでいるイラク人をさらに苦しめることになる、と言っています。

そして、米国がイラク駐留を継続すれば、少なくとも70年代のレバノンのように、近隣国がイラクの内戦に干渉してくることは防げるし、イラク政府を守り、対立する指導者たちに合意するよう圧力をかけることもできる。またイラク治安部隊の訓練にも携われるし、ある程度民兵を抑えることや、治安の回復を助けることもできる。しかし今イラクを立ち去れば、イラクは前代未聞の流血の事態に陥ることになるかもしれない。イラク進攻は間違いだったとしても、米国はイラクがこれ以上ひどくならないようあらゆる努力をすべきだ。偉大な大国を自負する米国がそれをしないのは、犯罪に近い大きな誤りになる、と言っています。
 
これはまさに名論卓説というべき論説です。もっとも、こうした名論卓説が必要なくらいに、イラクの状況は悪化している、とも言えます。








Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:20 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
クルド情勢 [2006年10月28日(Sat)]
元ニューヨーク・タイムズの記者Judith Millerが10月28日付けのウォール・ストリート・ジャーナルで、イラクのクルド地区の情勢について、バルザニ大統領やその甥の首相とのインタビューをもとに報告しています。

それによると、クルド地区は平穏で経済的にも繁栄しており、建設ブームが起きている。しかしイラクから独立するつもりはない。イラクは、今のクルド地区のような自治権を持つシーア派、スンニ派、クルドの3地域から成る緩やかな連邦制にして、バグダッドには連邦の首都として特別の地位を与えるのがよい。クルドと他地域との間で一番問題になるのは、油田がからむキルクークの帰属だが、これは話し合いで解決できるだろう。いずれにしても、現状でイラクから米軍が早期撤退することは、破局を招く、と述べています。

またクルド地区では、米軍は「解放者」と見られており、米軍のプレゼンスは、この地域への外国からの干渉への抑止にもなるので、米軍が戻ってくることを歓迎する、と言っています。

このように今イラクの中で一番安定し、治安もよいのが北部のクルド地区です。タラバニ(現イラク大統領)のクルディスタン愛国同盟とバルザニのクルディスタン民主党の対立で内戦状態に陥っていた頃や、サダム・フセインに化学兵器で攻撃されていた頃とは様変わりの繁栄を見せているようです。そしてイラクの中では例外的に親米的です。

米国としては、こうしたクルド地区を今後のイラクでの活動に活用して行くべきでしょう。またクルド人が調子に乗って、本物のクルド国家の建設を望むと、同じくクルド人を国内に抱えるトルコ、イラン、シリアを巻き込んだ大紛争になってしまいます。それを抑えるためにも、米のこの地域でのプレゼンスは有用でしょう。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:15 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
なぜ韓国は北朝鮮制裁に消極的なのか [2006年10月25日(Wed)]
オーストラリア国立大学の朝鮮問題専門家Andrei Lankovが、10月25日付のインターナショナル・ヘラルド・トリビューンで、韓国が北朝鮮への制裁に消極的なのは、事態の深刻さを理解していないからではなく、制裁は韓国の利益にならないと考えているからだ、と論じています。

ランコフは、韓国は、@北朝鮮から出た核が中東やアフリカで爆発したところで、極東の韓国には直接的脅威にならないと見ており、核の拡散をさほど懸念していない、そしてA核は金政権の生き残りのためであり、北は追い詰められない限り攻撃はしてこないから、北を挑発するのは避けるべきだ、Bそもそも韓国は既に北の通常兵器の射程内に入っており、核の有無によって脅威の度合いが大きく変るわけではない、C北が崩壊すれば、韓国が大変なコストを担うことになるので、崩壊も望ましくない、と考えている。韓国が望んでいるのは、北が徐々に変化することだ、と指摘しています。

従って、韓国は、制裁にはしばらく参加するだろうが、機会があればすぐ離脱するだろう、と言っています。

この論説は韓国人の考え方を要領よくまとめており、その意味でなかなか有用です。また確かにこの考え方は、韓国の利害だけを考えるのであれば、成り立つものでもあります。

しかし韓国も国際社会の一員であり、特に米国や日本との関係は韓国にとって重要ですから、韓国も自国の利害のみを考えて行動するわけにはいかないでしょう。また韓国は、基本的には安保理決議は守らねばならないと考えています。ただそれ以上のことはしないのではないかと思われます。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:57 | 東アジア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ロシアの強権化 [2006年10月20日(Fri)]
ドイツのマーシャル財団のRobin Shepherdが10月20日付けのインターナショナル・ヘラルド・トリビューンで、プーチン政権の強権化を批判しています。

シェパードは、政権を批判したジャーナリストらの殺害、グルジアへの強圧的対応、エネルギーを武器にしたネオ帝国主義的膨張政策を例に挙げて、ロシアが強権的な体質を強めていると指摘しています。

そして一部のロシア人の言う、「警察国家」とか、「恐怖の雰囲気」とか、「ファシズムに向かっている」というロシアについての評価を、単なるヒステリーと片付けられないほど事態は深刻だ、プーチンは「法の支配」と腐敗の根絶を約束して近代化を目指すとしたが、「法の支配」の導入には失敗し、腐敗についても、ロシアは世界の中で下位にランクされるほど酷い状態になっている、と言っています。
 
シェパードは、近代化には色々な道筋があるが、説明責任、法、自由な政治的議論という民主主義の基本的規範を取り入れなくては、近代化はありえない、ロシアが強権支配に傾くのは、こうした規範が欠如していることに原因がある、だからプーチンは、ロシアの近代化を目指そうとして、かえって過去のロシアを思い出させるような停滞につながる戦略を採用してしまっている、と批判しています。

これは、今のプーチン政権の問題を良く描き出した大変良い論説です。ただ、今のロシアには、シェパードが指摘する、近代化に必要な規範の欠如だけでは説明尽くせない問題もあるように思われます。

ロシアでは今、チェチェン人やグルジア人など、コーカサス出身者への暴力沙汰が多発しており、外国嫌いや外国人排斥運動も起きています。グルジア名前を持つ子供には中学校での授業を禁止するよう政府が命令するようなことさえ起きています。このように、ロシア社会には、もっと原始的な衝動とも言えるものが表れてきているようです。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:47 | ロシア・東欧 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
イラク情勢悪化・有望な代替案なし [2006年10月20日(Fri)]
米ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院のElliot A. Cohen教授が、10月20日付けのウォール・ストリート・ジャーナルで、イラク情勢の悪化と、それに対して有望な代替案がないことを論じています。

コーエン教授は、現行の政策に代わるさまざまな代替案は、軍事クーデターを除いては成功の見通しに乏しい、しかし軍事クーデターはアメリカには最も受け入れ難い選択肢だ、かといって、撤退はさらに恐るべき危険な結果をもたらす、と指摘して、イラクが極めて重大な事態になっていることを強調しています。特に結論を述べていませんが、むしろ結論が出せないということでしょう。

今年5月ごろから、イラク情勢の悪化は情報通の間では共通の認識になっていました。そして今月16日に、この日だけで米軍に11名もの死者が出たことが報じられた後、情勢悪化が公然と論じられるようになってきたのでしょう。
 
同盟国日本として出来ることは限られていますが、何よりも大事なのは、米国が今後軍事的、政治的、財政的に、長期にわたって困難に直面することを理解し、同情することでしょう。反ブッシュ派に迎合して、イラク戦開戦以降、すでに起きてしまった失敗を咎めることなどは、最も警しむべきことです。

そして少なくとも、イラクにおける航空自衛隊の活動やインド洋における補給活動は継続すべきですし、さらにこれを強化できれば、アメリカに感謝されるでしょう。できることなら、インド洋の活動は、単なる補給だけでなく、集団的自衛権の行使を認めて、対等の協力関係にしていくべきでしょう。

なお、北朝鮮問題で、日本が一貫した強い態度をとっていることは、アメリカの外交的負担を減らすのに役立っていると思われます。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:45 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ベーカー委員会への期待 [2006年10月18日(Wed)]
ワシントンでは、イラク問題に対処するために、議会の要請で超党派のベーカー委員会が設立されました。10月18日付のイギリスのファイナンシャル・タイムズ社説は、これまで現状維持か即時撤退の極端な選択肢しか議論されてこなかったが、これで現実的中道の解決策が出されるのではないか、と強い期待を表明しています。

社説は、ベーカー委員会が提示できる案として、段階的な米軍の撤退と、イラク情勢の沈静化にイランとシリアの支援を得ることを挙げています。

今のワシントンでは、共和党や保守系の論説者ですら、イラク情勢は悪くなる一方なのに解決策は見つからない、と認めるほど、展望は暗くなっています。それだけに、ベーカー元国務長官とハミルトン元民主党議員が率いる委員会には超党派で期待が高まっています。

それにブッシュ大統領も同委員会の設立を支持しており、さらにベーカー氏とブッシュ家との関係を考えれば、ブッシュ政権が全く受け入れられないような提案は出されないと思われます。賢明な提案がなされ、それをブッシュ政権が受け入れることへの期待は高まります。

さらに10月に入ってからブッシュ大統領は、これまでも状況に応じて戦術を変えてきた、と述べるなど、中間選挙後に政策の転換を発表する下準備をしている様子が見られます。中間選挙の結果にもよりますが、ブッシュ大統領の信念に拘わらず、アメリカのイラク政策は何かしら変えざるを得ない状況になってきています。







Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 17:00 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
北朝鮮とイランを分断する [2006年10月17日(Tue)]
米ランド研究所のBruce Bennettが、10月17日付けのインターナショナル・ヘラルド・トリビューンで、北朝鮮への国際的圧力が強化されているが、それは北朝鮮をイランやテロリストなどに核を売却する方向に向かわせる危険がある、と論じています。
 
ベネットは、制裁で外貨の入手に困る金正日にとり、核は最も高価な輸出品であること、イランは北朝鮮から核を入手できれば手っ取り早く核保有国になれること、しかも産油国イランは購入資金を潤沢に持っている、と指摘しています。

そして核がいったん北朝鮮から輸出されれば、最終的にどこに行き着くかわかったものではなく、従ってこれは中国やロシアにとっても重大問題であり、両国はもっと事態を深刻に捉えて北朝鮮への圧力を強めるべきだ、と言っています。

ベネットは制裁のマイナス面を懸念してそれを強調していますが、では制裁をしない方が良いかといえば、そういうわけにはいかないでしょう。

ただし戦略においては、「味方を団結させ、敵を分断する」というのが基本です。イランはまだ核不拡散条約に加盟しており、北朝鮮とは一緒にされたくないという気持ちもあるでしょうし、また自らの技術で核を開発したいという気持ちもあるかもしれません。イランと北朝鮮を分断するための努力は必要です。その意味で、「悪の枢軸」として十把ひとからげに扱うのはまずいやり方です。

北朝鮮とイランには、同じように扱うぞと脅しつつ、実際は「差別化された政策」で臨み、二つの国が接近しすぎないように努める必要があるでしょう。





Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:23 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
核の新時代の抑止 [2006年10月17日(Tue)]
核を使えば、米国の報復を受けて自殺行為となるから、金正日は実際には核を使わないだろうという考え方があります。それに対し、論説編集委員のBret Stephensは10月17日付のウォール・ストリート・ジャーナルで、そう考えるのは単純に過ぎるとして、北朝鮮がミサイルに搭載できる核弾頭と長距離ミサイルを開発した5年後を想定し、核が使われる3つのケースを論じています。

第1は、北朝鮮が韓国を侵略すると同時に、米国の太平洋岸に核弾頭を打ち込み、米国に介入しないよう威嚇した場合、第2は、北朝鮮がアルカイダに兵器級の核物質を売り、デンマークなどの報復力のない国でそれが核爆弾として使われる場合、第3は、北朝鮮がイランとシリアに高濃縮ウランまたはプルトニウムを渡してこれらの国を核武装させ、これら3国が軍事同盟を結んだ場合です。

ベネットは、こうしたシナリオに米国がどう対応するかは、実はそれほど簡単ではない、そしてこれは結局、核抑止の問題であり、北朝鮮の核武装を契機にもう一度抑止を考えてみる必要がある、と言っています。

北朝鮮の核実験で、世界は新しい核の時代に入ったと言えます。これまでと違うのは、テロリストが登場したこと、北朝鮮のような「ならず者国家」の核武装が現実問題になったこと、それによって核武装を目指す国が更に増える恐れが高まったことです。

従って、冷戦の終結と共に、一時は過去のもののように考えられた抑止について、もう一度考えてみる必要は確かに出てきたと言えます。

しかし冷戦時代ですら、抑止はそもそも効くのかという議論がありましたし、テロリストに対して有効ではないことは、今日広く了解されています。簡単に結論が出る問題ではなさそうです。





Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 13:27 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
中朝国境の開放 [2006年10月14日(Sat)]
ウォール・ストリート・ジャーナルの論説編集委員Melanie Kirkpatrickが、10月14日付けの同紙で、中国が持っている最大の制裁手段は、中朝国境を開放して、かつての東欧諸国のように、北朝鮮を崩壊に導くことだ、と論じています。

Kirkpatrickは、中国のある公式内部文書が、2004年末までに中国には40万の北朝鮮難民が不法入国し、その内13万3千人あまりが強制送還された、送還された人々の銃殺されたらしい死体が鴨緑江を流れているが見つかっている、と報告していることを伝えています。

その上でKirkpatrickは、中国はこうした難民の強制送還をやめ、国境を開き、国連が中国の中で難民キャンプを設立するのを許し、難民の韓国移住を認めるべきだ、と主張しています。

理論的にはこれはその通りでしょう。しかし、これは中国にとって極めて困難な状況を生じさせ、また、中国は重大な戦略的決定を迫られることになります。

まず短期的には、オリンピックの準備に余念がないこの時期に、百万近い避難民の流入という事態に対処しなければならなくなります。中長期的には、大規模な北朝鮮人の流入が、中国東北部の民族問題に及ぼす影響も考えなければなりません。さらに、実際に北朝鮮が崩壊したときは、北朝鮮と韓国の統一を推進するのか、それとも北朝鮮に親中国の政権が樹立されるのを支持するのか、という重大な戦略的決定をしなければならなくなります。

今回の安保理審議を見ていても、今のところ中国にはそこまでの決断をする用意があるようには見えません。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:02 | 東アジア | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
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