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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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日本の停滞 [2010年03月24日(Wed)]
ウォール・ストリート・ジャーナル3月24日付で、米AEI日本研究部長のMichael Auslinが、改革の期待を担って出発した民主党政権が、半年経って何の希望も与えられない状況は、まだ近代化を完成していないアジアの諸国に対して未来の希望を失わせるものだ。鳩山政権は、日本は元気な社会と経済を維持出来ることを示して、第二次世界大戦後の成功はフロックでないことを示すべきだ、と論じています。

すなわち、鳩山政権成立後半年経ったが、希望とか変革とかのスローガンは言葉だけのものになってしまったようだ。財政赤字は最悪の状況にあり、外交問題でも、その基本である日米関係に無用の摩擦を引き起こしている。また、米国を除外した、鳩山の東アジア共同体構想は、日本国内だけでなく、日本の友人である民主主義諸国からも批判されている、

日本と競争している韓国や中国が躍進する中で、日本だけがいつまでも停滞しており、日本国民は前途に希望を失っている。また、日本の例は、自由民主主義的な市場経済制度を完成しようとしているこの地域の将来見通しをも暗くするものだ、

鳩山政権はこれを何とかしないと、無為、あるいは、最悪の場合は破滅をもたらすことになる、と論じています。

オースリンは、3月17日に米議会公聴会で証言していますが、そこでは、米国は、今後数カ月にわたって、日本の民主党の中でまだまだ外交内政について論争が行われることを覚悟しなければならないし、場合によっては、指導者の交代や日本の政治が更に不安定化することにも備えねばならないが、民主党の政策はまだ混迷しており、どうなるかは今後数カ月経って見なければわからない、という態度を取っています。

つまり、1週間前は、もう少し様子を見て見なければ分からないということでしたが、この論説では、現状には全く失望し、期待するとすれば今後しかない、という態度に変わってきています。



Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:20 | 日本 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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