CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


プロフィール

特定非営利活動法人 岡崎研究所さんの画像
Google

Web サイト内

カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
△小泉純一郎前首相の医師久松篤子
英米関係は共通の理念に支えられる (10/08) 元進歩派
実績をあげているオバマ外交 (09/21) wholesale handbags
タクシン派のタクシン離れ (07/04) womens wallets
豪の新たな対中認識 (07/04) red bottom shoes
バーレーン情勢 (07/02) neverfull lv
石油価格高騰 (07/02) wholesale handbags
金融危機後の世界 (07/02) handbags sale
米国の対アジア政策のリセット (07/02) neverfull lv
ゲーツのシャングリラ演説 (07/02) handbags sale
パキスタンの核の行方 (07/01)
最新トラックバック
リンク集
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/okazaki-inst/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/okazaki-inst/index2_0.xml
ベーカー委員会への期待 [2006年10月18日(Wed)]
ワシントンでは、イラク問題に対処するために、議会の要請で超党派のベーカー委員会が設立されました。10月18日付のイギリスのファイナンシャル・タイムズ社説は、これまで現状維持か即時撤退の極端な選択肢しか議論されてこなかったが、これで現実的中道の解決策が出されるのではないか、と強い期待を表明しています。

社説は、ベーカー委員会が提示できる案として、段階的な米軍の撤退と、イラク情勢の沈静化にイランとシリアの支援を得ることを挙げています。

今のワシントンでは、共和党や保守系の論説者ですら、イラク情勢は悪くなる一方なのに解決策は見つからない、と認めるほど、展望は暗くなっています。それだけに、ベーカー元国務長官とハミルトン元民主党議員が率いる委員会には超党派で期待が高まっています。

それにブッシュ大統領も同委員会の設立を支持しており、さらにベーカー氏とブッシュ家との関係を考えれば、ブッシュ政権が全く受け入れられないような提案は出されないと思われます。賢明な提案がなされ、それをブッシュ政権が受け入れることへの期待は高まります。

さらに10月に入ってからブッシュ大統領は、これまでも状況に応じて戦術を変えてきた、と述べるなど、中間選挙後に政策の転換を発表する下準備をしている様子が見られます。中間選挙の結果にもよりますが、ブッシュ大統領の信念に拘わらず、アメリカのイラク政策は何かしら変えざるを得ない状況になってきています。







Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 17:00 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント