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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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中朝国境の開放 [2006年10月14日(Sat)]
ウォール・ストリート・ジャーナルの論説編集委員Melanie Kirkpatrickが、10月14日付けの同紙で、中国が持っている最大の制裁手段は、中朝国境を開放して、かつての東欧諸国のように、北朝鮮を崩壊に導くことだ、と論じています。

Kirkpatrickは、中国のある公式内部文書が、2004年末までに中国には40万の北朝鮮難民が不法入国し、その内13万3千人あまりが強制送還された、送還された人々の銃殺されたらしい死体が鴨緑江を流れているが見つかっている、と報告していることを伝えています。

その上でKirkpatrickは、中国はこうした難民の強制送還をやめ、国境を開き、国連が中国の中で難民キャンプを設立するのを許し、難民の韓国移住を認めるべきだ、と主張しています。

理論的にはこれはその通りでしょう。しかし、これは中国にとって極めて困難な状況を生じさせ、また、中国は重大な戦略的決定を迫られることになります。

まず短期的には、オリンピックの準備に余念がないこの時期に、百万近い避難民の流入という事態に対処しなければならなくなります。中長期的には、大規模な北朝鮮人の流入が、中国東北部の民族問題に及ぼす影響も考えなければなりません。さらに、実際に北朝鮮が崩壊したときは、北朝鮮と韓国の統一を推進するのか、それとも北朝鮮に親中国の政権が樹立されるのを支持するのか、という重大な戦略的決定をしなければならなくなります。

今回の安保理審議を見ていても、今のところ中国にはそこまでの決断をする用意があるようには見えません。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:02 | 東アジア | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
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数年前から、日本のエンジニアが主張し続けた意見です!

参考は下記↓
http://www.njd.com/artview.cgi?id=jiyu&mode=view&page=0&num=2286&sort=1&back=tree
Posted by:guest  at 2007年09月26日(Wed) 08:04