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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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日米同盟への憂慮 [2009年01月22日(Thu)]
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン1月22日は、日米同盟の現状を憂慮するMITのRichard J.Samuels教授と外交問題シンクタンク、IFPAのJames L. Schoff による論説を載せています。

サミュエルズらは、日米同盟は漂流している。日本が中国の台頭や北朝鮮の核への懸念を強める一方、米国は核拡散と米本土へのテロ攻撃に重点を置いている。また米国が北朝鮮をテロ支援国家のリストからはずす中で、日本はますます内向きとなり、イラクから自衛隊を引き上げ、ソマリア沖への自衛隊艦艇派遣の決定にも数ヶ月かけてしまっている。結局、日米同盟の改変は進まず、日本政府は、憲法解釈を変更する努力もやめてしまった。かりに日本の領域で米軍が攻撃され、日本が何もしなければ、同盟は確実に崩壊する、と述べ、

同盟を維持するには、負担をどう共有し、どう決定を行うかを調整していくことが必要だ。海洋の安全、破綻国家再建支援、国連平和維持活動等、日本がより大きな貢献が求められていることは多い。また米国はそうした貢献の見返りに、日本にも意思決権を認め、日本が米国の戦争に巻き込まれるのを拒む場合もあることを覚悟し、日本を安全保障の真のパートナーとして受け入れるべきだ。日米にとり今重要なのは、言葉ではなく、共同の行動だ、と論じています。

全く同感です。指摘されるように、海賊対策、テロ対策、マネー・ロンダリング等、「非伝統的安全保障」分野では、日本が憲法上の制約なしにやれることは少なくありません、破綻国家支援についてもODAの一環としてかなり色々なことができます。勿論、国連平和維持活動への参加にも憲法上の障碍はありません。

ところが、日本はそれでもやらないし、やるとして時間がかかっています。日本の政治が漂流しているからであり、この論説は、こうした状況への、おそらく多くの人々が共有するフラストレーションが基調になっています。今の状況が今後も続けば、これはさほど遠くない将来、あきらめへと変わり、それが懸念されます。

オバマ政権に親日的態度を求めるのならば、日本側は代わりに何を提供できるかが、問われる状況になっていると言えるでしょう。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:27 | 日本 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
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コメント
同盟の本質は互いの国益を満たすものです。私のようなしがない一般国民から見て、酷な言い方をすれば在日米軍はアテにならない中ロ朝を押さえ込む為の壁に過ぎません。
その為に遠方から来る方々も御苦労様としかいえないですが、さてその為に娯楽費などまで思いやり予算などで彼らを養わねばならないのでしょうか?
アメリカは日本に色々不満があるとしても、それはアメリカがそこまで日本を骨抜きにして日本が何も出来ない国に仕立ててしまったアメリカにもその責任はあるのではないでしょうか?でないとフェアとはいえません。

日本が本気になって安全保障を考えさせない為に宇宙開発や飛行機の開発などをやらせなかったアメリカにも責任があるといえます。
それから考えて岡崎氏の主張は一方的としかいえません。


Posted by:条件をつけるべき  at 2009年07月05日(Sun) 12:44
つづき
先日の産経新聞の正論による

>日本を知っているグレグソン次官補であり、国務省の東アジア太平洋次官補には日米同盟重視のカート・キャンベル氏が新たに就任した。

>日本は知日派を失望させるなとか、日本側は代わりに何を提供できるかが、問われる状況になっていると言えるでしょう。

正直恩着せがましいとしかいえない!!
日本の防衛力の強化とかいうならば、F22の導入を禁止するのは、いいとして、何故日本独自のジャパニーズファイターなどを開発や導入させないのでしょうか?
F2を開発製造する時にも、アメリカがかなりの介入を入れてきました。
それにより、中途半端なものになってしまったいきさつがあります。
北朝鮮に対する政策を転換し、北朝鮮テロ国家指定解除をした末路が今の状況にあります。
一つにアメリカは中国への牽制の為に北に核保有国として同盟を組むという戦略もあったといえます。そして、今確実にアメリカは中国にアメリカの企業などを切り売りしている部分があります。

アメリカの利益アメリカの都合だけの日米同盟など崩壊して当たり前だといえます。

日米同盟後生大事にする前に、日本という国が
資源の隠された国をから脱却してあらゆるしがらみを廃し、
資源や食糧などをきちんと確保し、フランス並みとはいわずとも、
他国に依存する国から脱却することか始めるのが先でないでしょうか

Posted by:条件をつけるべき  at 2009年07月05日(Sun) 11:19
あなたの日米同盟に対する主張は一方的だと思います。
まず、憲法を骨抜きにして、戦えない国に仕立てたのはどこの国ですか?
形だけの独立を認め、日本の国力、食糧自給率などを狂わしたり、
自国の商品を買わせるように仕向けた国はどこでしょうか?
原因を作ったのはアメリカです。

そして、それをずーっと後生大事にしてきた日本にも多大な原因があります。
改憲一つするのにも、これだけ時間がかかっています。
敗戦後の政策で日本の軍隊をあれだけ骨抜きにしておいて、アメリカの都合で日本の治安を
護らせる為に急ごしらえさせたのが今の自衛隊に至っています。
何でもかんでもアメリカの利益だけで日本は動かねばならないのでしょうか?
そして、極端な例えですが、日米同盟において、アメリカが日本を護るというのは建前に過ぎず、日本とアメリカの共同した部分において協力するに過ぎません。
それで、何故あそこまで思いやり予算を提供しなければならないのでしょうか?
また日米同盟で日本を護る気があるのなら、北朝鮮の工作船、不審船などの上陸はなかったと考えます。最近で言えば中国の潜水艦、また北朝鮮のミサイル発射におけるアメリカの迎撃しないという態度にあります。
Posted by:条件をつけるべき  at 2009年07月05日(Sun) 11:19
怒り
あなたの日米同盟に対する主張は一方的だと思います。
まず、憲法を骨抜きにして、戦えない国に仕立てたのはどこの国ですか?
形だけの独立を認め、日本の国力、食糧自給率などを狂わしたり、
自国の商品を買わせるように仕向けた国はどこでしょうか?
原因を作ったのはアメリカです。

そして、それをずーっと後生大事にしてきた日本にも多大な原因があります。
改憲一つするのにも、これだけ時間がかかっています。
敗戦後の政策で日本の軍隊をあれだけ骨抜きにしておいて、アメリカの都合で日本の治安を
護らせる為に急ごしらえさせたのが今の自衛隊に至っています。
何でもかんでもアメリカの利益だけで日本は動かねばならないのでしょうか?
そして、極端な例えですが、日米同盟において、アメリカが日本を護るというのは建前に過ぎず、日本とアメリカの共同した部分において協力するに過ぎません。
それで、何故あそこまで思いやり予算を提供しなければならないのでしょうか?
また日米同盟で日本を護る気があるのなら、北朝鮮の工作船、不審船などの上陸はなかったと考えます。最近で言えば中国の潜水艦、また北朝鮮のミサイル発射におけるアメリカの迎撃しないという態度にあります。
Posted by:条件をつけるべき  at 2009年07月05日(Sun) 11:17