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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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米シンクタンクがイラン大統領を招待 [2006年09月23日(Sat)]
イランのアフマディネジャド大統領が、国連に出席するために9月にアメリカを訪問した際、有力民間シンクタンク、外交問題評議会がアフマディネジャドを同評議会に招待しました。そのことについて、同評議会のハース(Richard N. Haass)会長が、9月23日付のロサンジェルス・タイムズに論説を寄せています。

ハースは、外交問題評議会でも当初は、アフマディジャネドの反イスラエル姿勢への反発や、どうせまともな議論は出来ないから招待しても無駄だという意見もあり、相当反対があった、と言っています。

しかし、同評議会は、これまでもカストロなど、問題の渦中の人物を招いたことがあり、また孤立しがちな指導者に外部の意見を聞かせること自体有意義だろう、それに対話が失敗しても、アメリカがイランの指導者に働きかけたという実績は作れる、ということで招待に踏み切ったと言っています。

ところが会って見ると、アフマディジャネドは、集まった20数名を相手に2時間近く活発に議論を展開し、アメリカの交渉相手に必要とされる意志と能力を、これまでのイランのどの指導者よりも持った人物であることを示した、と言っています。

また、アフマディネジャドは発言の中で、1)イランはイラク安定化に協力する気持ちはある、2)イランにはウラン濃縮の権利はあるが、宗教的理由から核兵器を持つことは禁じられている、3)米政府がイニシアチブをとる用意があるなら、イランは米国と関係を再開する意思はある、と述べたと報告しています。

会って見れば、鬼でも蛇でもなく、普通の話合える人間だということを発見したと言っているわけで、言わば当然のことなのですが、こうしたことが対話の発端になるのかもしれません。アメリカ側の反応に、逆に、イラン人質事件以来のイランに関わるアメリカのトラウマを見る思いもします。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:55 | イラン | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
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