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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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宇宙基盤MD推進論 [2008年11月24日(Mon)]
ウォール・ストリート・ジャーナル11月24日付で、ミサイル防衛の専門家、Brian T. Kennedyが、イランによる電磁パルス(EMP)攻撃の脅威を論じています。なお、電磁パルス(EMP)攻撃については、米議会も特別に委員会を設け、逐次報告書を提出させています。

ケネディは、イランはEMP攻撃に必要な核弾頭はまだ持っていないが、ロシア、中国から入手することは可能であり、ミサイル発射の能力は既に開発中だ、と指摘し、

もしイランの貨物船が大西洋上から核ミサイルを発射して、シカゴの300マイル上空で核爆発を行えば、全米の電子機器が破壊され、電力、水道の供給も止まり、何百万人の生活基盤が破壊される、というシナリオを紹介して、ミサイル防衛の必要を強調しています。

確かに恐るべきシナリオであり、対イラン・ミサイル防衛や対イラン先制攻撃などを正当化する根拠になるでしょう。それに対する反論の一つは、イランによる核弾頭開発はまだ先のことなので、その間に交渉などによる解決を求めるべきだ、というものであり、もう一つはイランといえども、冷戦中の米ソと同様な抑止が働くだろう、というものです。もっともケネディは、ミサイルを発射した後、船を沈めてしまえば証拠は残らないと言っていますが、いずれにしてもミサイル防衛推進論にとって、このEMP攻撃の可能性は有力な論拠となるでしょう。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:46 | 米国 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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