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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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中東和平停滞 [2006年09月18日(Mon)]
9月18日付のワシントン・ポストでコラムニストのディール(Jackson Diehl)が、中東和平が行き詰っており、この状況を打開する良い案が出てくる展望もないと嘆く論説を出しています。
 
ディールは:
○イスラエルのオルメルト首相は、レバノン攻撃でヒズボラを弱体化させることに失敗し、兵士を無駄死にさせたと国内で批判されて、政権としての生き残りに精一杯、とてもイスラエル全体を率いて和平に向って進める状態ではない。今年の初めにオルメルトが提案した西岸からの一方的撤退案も、今では死んだのも同然である
○ブッシュ政権もイラク問題で手一杯で、中東和平に正面から取り組むことは期待できない
○シラク仏大統領、アナン国連事務総長、そしてアラブ連盟も、和平案を出しているが、いずれも小粒でしかもあまり有効なものではない、
と言っています。

中東和平はディールが指摘するように、行き詰まり状況にあります。

こうした状況をもたらした責任は、アメリカとイスラエルにもあります。選挙で選ばれたハマスをつぶそうとあらゆる圧力をかけた結果、パレスチナは一部無政府状態になってしまいました。そのため、パレスチナ自治政府は交渉の主体となる力も余裕も失くしてしまい、交渉どころではなくなってしまいました。

そうした中で、パレスチナでは最近、挙国一致内閣を作ることで合意が生まれています。こうした挙国一致内閣が成立したら、それを良い機会に、とにかくパレスチナ自治政府が機能するように持っていき、イスラエルとこのパレスチナ自治政府が話し合う以外、道はないのではないかと思われます。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:49 | 中東 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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