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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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米アジア政策 [2008年07月24日(Thu)]
アジア版ウォール・ストリート・ジャーナル7月24日付で、米カーネギー国際平和財団のDouglas H. Paalが、ライス国務長官のアジア地域フォーラム出席を取上げ、世界の新しい重心であるアジアにしかるべき関心を示したものとして歓迎しています。

パールは、米国の指導者たちは、地理的に遠いこともあって、ヨーロッパほど定期的にアジアを訪問しないが、世界経済や国際関係でアジアは重要になってきており、これは賢明なことではない。また米国は、アジアにはAPEC、ASEAN、六者協議等、色々な国際的フォーラムがあるが、その割には議論ばかりで実質的な成果をあげていない、と文句を言ってきたが、そうであるなら、次期政権は、これについて建設的な提案をするべきだ、と述べ、

既存のものを発展させるにせよ、新機関を提案するにせよ、米国は効果的な機構を構築してアジアに関与すべきだ。また米政府トップがアジア諸国の懸念を十分考慮していることも示すべきだ。かつてシュルツ国務長官は、どれほど日程が詰まっていても、定期的にアジア太平洋諸国を訪問した。シュルツはこれを「ガーデニング(庭いじり)」と呼んでいたが、次期政権にはこうしたガーデニングが求められる、と論じています。

パールの主張は、まさにその通りと言えるものでしょう。特にブッシュ政権の第二期は、アジア軽視が目立ちました。しかし、APECの「再活性化」は常々指摘されていますが、よい案はなく、また、六者協議は、おそらくライスにとってアジアにおける唯一の外交的成果でしょうが、そこで達成されつつあることは、これまでのマイナスをゼロに戻すことにすぎません。こうした議論の中で、アジアの地域構築について、米国から新たな提案が出てくることが期待されます。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:20 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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