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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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米中関係 [2008年03月18日(Tue)]
Thomas J. Christensen国務省アジア太平洋局国務次官補代理が、3月18日に議会の中国経済安全保障調査委員会で米中関係について証言しています。

クリステンセンは、アメリカが中国とのオープンで建設的な戦略的関与を求めていくことと、米国がアジアで強固なプレゼンスを維持することは矛盾しないと述べ、アメリカが宥和と毅然たる姿勢を示すことは、中国政府内の「外向きの視野を持つ穏健派」が対外強硬派に勝利する助けになる、と言っています。

さらに、台湾についても、国民投票反対の規定路線ははっきり表明しつつも、台湾の民主主義を支持し、台湾関係法の下の義務を守ると言っています。そして、中国の中も一枚岩ではなく、対米関係の重要性をよく認識している人々も存在する、と指摘しています。

その上で、しかし、今の米主導の国際秩序から利益を得ているにも関わらず、中国が将来、その増大する軍事力と政治的、経済的影響力を使って既存の秩序を弱体化させ、米国の国益を著しく損ねる可能性は十分あり、米国はこうした事態に対しても備えなければならない、と言っています。

クリステンセンは国務省の公式見解を忠実に守っており、特に新しい論点はありませんが、全体に、中国に対する慎重な、あるいは強硬な姿勢が感じ取られる証言です。

米政府内部で、何か中国に対する警戒心が高まっていることを感じさせられます。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:47 | 中国・台湾 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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