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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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南北首脳会談 [2007年09月27日(Thu)]
延期されていた南北朝鮮首脳会談が今週になって開かれましたが、米ヘリテージ財団は、会談が開催される前の9月27日、Webmemoに同財団アジア研究センターのBruce Klingnerの論説を載せています。 

クリングナーは、南北首脳会談が開催されることになったが、アメリカは韓国に対して、他国との調整がないまま一方的な外交を行うことは、北朝鮮に利するだけで国際社会に害を与え、また、米韓関係にも緊張をもたらす危険がある、と忠告すべきだと言っています。

その上で、韓国は会談に際して北朝鮮に対し、より強硬な態度を取るべきだ、と述べ、その具体的内容として、全ての経済援助は北朝鮮側の核廃絶の約束を条件にすること、北朝鮮は抑留または拉致した韓国人を送還すること、米韓による兵力削減に見合う兵力削減を北朝鮮も実施すること、その他、休戦ライン沿いの火砲の削減など軍縮措置、信頼醸成措置を行うこと、などを挙げています。 

クリングナーの言っていることは、たしかに正論ではありますが、かつての安倍・盧武鉉会談や、最近のブッシュ・盧武鉉会談の経緯から見て、盧武鉉が外部からの説得に応じる可能性は皆無であると考えざるを得ません。(実際に会談の展開はその通りになりました。)おそらくクリングナーは、それを百も承知で、本来そうあるべき要求を全部掲げてみたのでしょう。裏から言えば、盧・金の首脳会談が行われても、害のみあって益は無いということを、あらかじめ表明したということにもなります。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 22:33 | 東アジア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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