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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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温家宝訪日 [2007年04月15日(Sun)]
4月15日付けのインターナショナル・ヘラルド・トリビューンでコラムニストのPhilip Bowringが温家宝訪日について論じています。

論説は、従来の不和を乗り越えて中国首脳が訪日したことは、中国外交にとってまず成功と言ってよいだろう、しかし中国はロシアやインドとも友好を深めており、訪日は中国の多角的外交の一つである、と位置づけた上で、今回の「雪解け」によって実際に日中間により緊密な協力関係がもたらされるかどうかはまだわからない、と言っています。

そして、東アジアでは、従来から日中対立の焦点だった台湾と朝鮮半島の先行きが不透明なままであり、日中両国とも、そうした東アジア情勢にどう向き合うべきか模索している、と結んでいます。

ごく一般的なコメントですが、逆に、このようにしかコメントのしようがなかったとも言えます。なぜなら、現在日中間で最も真剣に取り組むべき問題は、東シナ海の事態であるにも関わらず、今回の訪日ではこの問題の解決についての進展が不明瞭だったからです。

今回の温首相の訪日についての評価を不確かなものにし、ひいてはコメントをすることを難しくしている原因は、まさにここにあります。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:01 | 中国・台湾 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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