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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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米対北朝鮮妥協批判 [2007年03月22日(Thu)]
CIAやペンタゴンで長年朝鮮問題の責任者でもあった朝鮮問題専門家Bruce Klingnerが、3月22日付けのワシントン・ポストで、北朝鮮に対する金融制裁解除を厳しく批判しています。

クリングナーは、今回の解除措置は、北朝鮮の偽札作りや麻薬取引などに対する米国の姿勢の後退を意味し、北の核実験以来高まっていた国際的な圧力を弱めるものだ、また、その結果として、日本を孤立させ、逆に韓国の対北宥和政策を勇気付けてしまうだろう、と言っています。

そして、ここまで譲ってしまった今、米国としてとれる最善の方法は、北朝鮮に提供を約束した2500万ドルを偽ドル札の束で渡すことだろう、と結んでいます。

今回の米国による対北金融制裁解除に対しては、当然、各方面から批判があると予想していましたが、この論説はその最初の一つです。

今回の金融制裁解除については、米朝間に密約があるとは思っていましたが、しかし、一部解除でなく全面解除というのは予測外でした。どのような経緯で米国がここまで譲歩したのか腑に落ちませんし、この疑念は他の多くの北朝鮮専門家や国際政治学者も共通に抱いているものでしょう。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:53 | 東アジア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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