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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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日本外交の自己主張 [2006年07月22日(Sat)]
北朝鮮のミサイル発射に対して日本がめずらしく強気の姿勢を貫いたことについて、イギリスのエコノミスト誌が「日本外交は処女(virginity)を失った」と評しています。日本のこの動きはもう後戻りしないだろうと承知しながらも、「急に自己主張を始めた日本」に対して、やや戸惑っているような書きぶりです。

たしかに、今回の安保理における日本の働きぶりは、周囲の情勢を見極め、国内の調整に時間をかけ、いずれはアメリカに順応するにしても、最後に態度を明らかにするという、これまでの日本外交に慣れている外国の観察者を驚かせるものがあったと言えるでしょう。

そしてイギリスは、アメリカと中国を別にすれば、日本と本格的に戦って勝った唯一の国であり、戦勝者の権利を決して譲らないところ、また敗戦国日本が一人前の顔をして出てくるのは面白くないという気持ちがあり、今までのエコノミストの論説にもそれが表れていました。

しかし今回の解説は、日本の変貌を支持しているわけではありませんが、もう日本は元に戻らないことを現実として認める態度をとっています。もっとも日本の自己主張に周囲が驚ろいたり、強気の姿勢は国内向けアピールだと見られる内は、日本はまだまだとも言えます。
Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 17:09 | 日本 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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