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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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台湾国民党の課題 [2006年12月25日(Mon)]
今回の台湾地方選における国民党の不振を反省して、国民党議員の程詩郁と焦鈞が12月25日付の台北タイムズで国民党の将来を論じています。

論説は、民進党の評価が最低だった時期にあってなお国民党が勝てなかったのは、台湾人が民進党に対する期待を棄てていず、国民党には期待していないからだ、とはっきり認めています。

そして、国民党は若返らねばならないが、若返りしようにも旧世代の二世議員しか人がいなく、彼らはいざ改革となると尻込みをする、と歎いています。しかし特に具体案は示さず、国民党は民主主義と地方分権を中心にすべきだと言っているだけです。
 
国民党は、陳水扁の再選で一時は将来への希望を失いましたが、その後、立法院選挙に勝ち、また中国の平和攻勢と馬英九の人気で志気を回復していました。しかし、今回の地方選で、台湾人の民進党支持に抜き難いものがあるのを知り、再びペシミズムが戻って来たことが、この論説から感じられます。

台湾意識の向上という長期的トレンドを考えれば、このペシミズムは当然のものであり、おそらく過去二年間の国民党の行け行けムードの中にも、将来への一抹の危惧は常にあったと思われます。

先の事はわかりませんが、台湾問題が将来安定するとすれば、このあたりに一つの解決の鍵があるかもしれません。それは国民党が民主主義政党として脱皮することであり、民主主義が民意の尊重ということであるならば、国民党の台湾化ということです。

Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:57 | 中国・台湾 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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