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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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台湾二大市長選 [2006年12月11日(Mon)]
12月11日付けのウォール・ストリート・ジャーナルが、先日行われた台北と高雄両市長選挙について、アジア版編集者Dana W. Whiteの論説を載せています。

今回の選挙では、高雄は民進党が辛勝して保持、台北は国民党が大差で獲得するという、民進党と国民党にとって一勝一敗の結果になりました。ホワイトはこれについて、台湾の民主主義が成熟してきていることを示すものだ、と言っています。

そして、強大な共産主義中国の圧力を受けつつも、台湾は民主主義的に発展してきており、その中で国民党も民進党も自己改革をとげつつある、と評価しています。その上で、元々、民主主義を台湾に勧めたのは西側であり、従って西側は、民主化されたとはいえ、台湾が、今も、強大な中国と西側の間に挟まれた微妙な立場にあることを忘れてはならない、と言っています。

これは、台湾の民主主義的発展を評価し、支持する論説です。

そして今回、結果は民進党と国民党の一勝一敗でしたが、民進党は、陳水扁の周辺のスキャンダルの中でよく善戦したと言えるでしょう。民進党への支持には根強いものがあります。

また、民主化した台湾では、民意を無視して政権をとることはできず、その民意は現状維持ですから、民進党も国民党もその方向に行かざるを得なくなるのではないかと思われます。「国共合作」など、民意を無視した工作が成功する余地は少なくなるでしょう。






Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 15:42 | 東アジア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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