「ライフストーリーワーク」について、お話をさせていただきました
[2024年10月29日(Tue)]
こんにちは(*^^*)
今日は雨模様 
今日は「ライフストーリーワーク」のお話を。
子どもの生い立ちを、子どもと一緒に整理していくことを「ライフストーリーワーク」と言います。「おかえり」では、里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちの自立に向けて必要とされる活動の一つとして、「ライフストーリーワーク」の啓発を推進しています。
9月20日(金)に開催された「令和6年度 奈良県社会的養護従事者キャリアアップ事業 第1回 研修会 テーマ:ライフストーリーワーク基礎講座 〜理念と目的〜」にて、「おかえり」が製作した「ライフストーリーワークって何?」の冊子と「おかえり」の取り組みについて紹介させていただきました。

はじめに、私と「ライフストーリーワーク」との出合いからお話ししました。
私と「ライフストーリーワーク」との出合いは2011年、今から13年ほど前になります。
当時我が家で生活をともにしていた中学生との出会いがきっかけでした。
一緒に生活する中で、定期的に「ふみ姉、ちょっと話聞いてー」と話を聞くことがありました。静かな部屋で3時間、4時間、止めずにいたら恐らく際限なしに話し続けます。そして、最後に話すには、自分が一番胸に秘めていること、気になっていること、いつも同じ話でした。
その姿を見て、何かにとらわれているのではないかと感じていました。
自分の中に何かがいて、その何かの正体がわからないまま、どこに行けばいいか、何をすればいいか分からずその場所から動けずにいる。その姿を見て、どうしたらこの子が生きやすくなるんだろうと考えていた時に浮かんできたのが、「整理が必要ではないか」という思いでした。自分自身の生い立ちが整理できれば、この子は生きやすくなるのではないか。そんな思いが強まりました。
どのように生い立ちを整理したらいいんだろうと、その方法をいろいろと探していたときに尊敬する方のブログの中で「ライフストーリーワーク」が紹介されているのを見て、拝読したときに「これだ」と衝撃を受けたときのことは今でも鮮明に覚えています。その数ヶ月後にありがたいことに才村先生と出会い、学ばせていただくようになりました。
才村先生に「ライフストーリーワーク」について教えていただく中で、より多くの人に知っていただきたいと思い、いつも大変お世話になっている児童養護施設の施設長にお声がけし、共に学びを深めることになり、少しずつその輪が広がり、「奈良ライフストーリーワーク研究会」へとつながっていきました。
冊子「ライフストーリーワークって何?」は、「奈良ライフストーリーワーク研究会」の皆さまはじめ、さまざまな方のお力添えをいただいて完成しました。「ライフストーリーワーク」を初めて知る方への一歩として、「ライフストーリーワーク」とは何かを正しく理解できるようにと製作しています。「ライフストーリーワーク」を初めて知る方はもちろん、子どもたちに向き合う際に支援者自身の思いを新たにしていきたいときにも読んでいただけるとうれしいなと思っています。
私自身、「ライフストーリーワーク」に出合ったのは、「おかえり」を設立した次の年だったのですが、「おかえり」の活動自体、他にほとんど前例がなく右も左も分からない状況で、これでいいのかなと思うことも多かったのですが、「ライフストーリーワーク」との出合い、そして「奈良ライフストーリーワーク研究会」の方々との学びを通して、子どもには知る権利があること、もしかしたら目の前にいる若者が悲しむかもしれないと思うことも、それを悲しいかどうか決めるのは本人だということ、どんな気持ちも本人の大切な気持ちで、思っていい、話せるところで話していい、聞いてもらってもいい、それが私であれば私もその気持ちを大切にして一緒に考えようと、向き合い方も学ばせていただいたように感じています。
「おかえり」は、里親家庭や児童養護施設などを巣立った人が希望されたときに、「ライフストーリーワーク」を実施できる体制を作っていきたいと思っています。
里親家庭や児童養護施設などで暮らしているときには、里親さんや職員さん、児童相談所の職員さんなどチームで実施することができますが、巣立った後、特に一人暮らしをしている人が希望されたときは、生い立ちの整理をする中で、起こりうる可能性のある気持ちの揺れにどう対応するかなど、どうすれば本人の知る権利にこたえられるか、その形を模索しています。さらに学びを深め、巣立った人が実施を希望されたときに「ライフストーリーワーク」を実施できる体制を、才村先生とともに整えていきたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 11:58 | この記事のURL | コメント(0)
「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告B
[2024年03月30日(Sat)]
パネルディスカッションでは、基調講演に引き続き草間 吉夫さま、児童養護施設 大和育成園 施設長 岡田 悟さま、養育里親 小崎 善恵さま、「おかえり」枡田 ふみ(私)をパネリストに迎え、ライフストーリーワーク相談室 主宰 才村 眞理さまにコーディネーターを務めていただきました。
それぞれの活動について、そして、それぞれの立場から考える自立、大切にしていること、居場所の大切さなどについてお話しいただきました。
ご参加された方々からは、「いろいろな立場からいろいろな話が聞けて良かった」「私にできる事は何か、できる支援に取り組みます」「皆さんが地域に根ざして支援をされている、頑張っておられる姿や内容を聞くことができて、私も私なりに頑張ろうと思った」などの感想をいただきました。
一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい輪が広がっていくといいなという思いから開催した講演会。
講演会という形では、7年振りの開催でした。
この7年という時間の中で、さまざまな変化がありました。
私自身は、これまで「おかえり」理事長、「自立サポートセンター with(奈良県委託事業)」と「自立サポートセンター RASHIKU(奈良市委託事業)」それぞれのセンター長を兼務してまいりましたが、芯となるスタッフたちに恵まれ、それぞれのセンター長を任せられるようになりました。
新型コロナウィルス感染症の影響で、中止したり縮小したりするのを余儀なくされていた活動もありましたが、5類感染症となり活動が活発になってきて、「さぁ、ここから」というタイミングでの講演会でした。
これまでのこと、現在、そしてこれから、これまで以上に取り組んでいこうとしていること。それは元々「おかえりをつくろう」と思い立った頃から考えていたことなのですが、それを皆さまにお話しすることができ、自分の中に一本芯が入ったように感じています。
当日、基調講演とパネルディスカッションに登壇いただきました草間 吉夫さま、パネルディスカッションに登壇いただきました岡田 悟さま、小崎 喜恵さま、才村 眞理さま、ありがとうございました。日頃よりお世話になっている皆さまと登壇できたこと、とてもうれしい時間でした。
ご来場いただきました皆さま、公私ともにご多用の中、ご来場いただきありがとうございました。皆さまと時間をともにできたこと、とてもありがたくあたたかい気持ちでした。
後援してくださいました団体さま、日頃より「おかえり」の活動にご理解やご協力いただき、ありがとうございます。今回の講演会でも後援いただき、大きな力となりました。
そしてボランティアとしてお手伝いいただきました皆さま、朝早くからありがとうございました。お一人お一人のお気持ちがとてもうれしかったです。
今回、多くの方々にご理解やご協力、ご支援をいただいて、講演会を開催することができました。改めまして、皆さまに感謝申し上げます。
里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
これからも一歩、一歩、今できることを精一杯努めていきます。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(講演会当日に、ご来場いただいた皆さまに書いていただいた「メッセージツリー」です。たくさんの心温まるメッセージをありがとうございました。)
ふみ
Posted by ふみ at 10:42 | この記事のURL | コメント(0)
「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告@
[2024年03月30日(Sat)]
こんにちは(*^^*)
3月16日(土)、なら歴史芸術文化村にて、「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」(テーマ:里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちの「自立」について考える)を開催いたしました。
当日は晴天に恵まれ、とってもあたたかい陽気に恵まれました 
朝早くからの準備から「おかえり」スタッフだけでなく、ボランティアさんにもご協力いただきました。
講演会のご案内をすると、「当日何か手伝いましょうか?」と声をかけてくださった方がいらして、ありがたい気持ちでいっぱいに。中にはご近所の方からもお声がけいただいて、とてもうれしかったです。
このブログでお話ししていた、会場をマスコットキャラクター「カエルン」でお迎えしたいという思いもみんなのおかげで叶いました( *´艸`)

これまで製作した、絵本「明日天気になぁれ」、冊子「知ってほしい 生活する上で必要なこと」、ガイドブック「ライフストーリーワークって何?」もご覧いただきました。

→「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告Aに続きます。
ふみ
Posted by ふみ at 10:41 | この記事のURL | コメント(0)
講演会まであと1ヶ月!
[2024年02月14日(Wed)]
こんにちは(*^^*)
今日は季節外れのあたたかい陽気ですね 
「おかえり」は、昨日まで3連休だったので、今日から一週間がスタートしました。
朝、事務所へ行くと、講演会の申し込みが届いていて、とてもうれしい気持ちに(*´▽`*)
ありがとうございます。
講演会まであと1ヶ月となり、準備もいろいろと進んでいます。

今回、基調講演いただく草間 吉夫さまをお呼びするのは3度目となります。
1度目は「おかえり」を設立して1年目の2011年3月6日、1回目の講演会でした。
そして2度目は、奈良県より委託事業を受託する寸前に開催した5回目の講演会でした。
この講演会では、草間吉夫さまの基調講演とともに、「おかえり」が日々学びを深めている「ライフストーリーワーク(生い立ちの整理)」について、「ライフストーリーワーク」を日本に広められた第一人者の才村眞理先生との対談もおこないました。
(詳しくは当時のブログ参照)
「講演会への思い [2014年11月01日(Sat)]」
そして今回3度目。
ここ数年、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、講演会など制限せざるをえない活動が多々ありました。逆に「オンラインサロン」など、できるようになった活動もあります。
新型コロナウィルス感染症が5類となり、この一年は制限していた活動も少しずつ、情勢を見ながら再開してきました。
そんな中、いよいよ「おかえり」設立当初より思い描いている「30年後の未来」に向かって次の段階に移行するタイミングがやってきたように感じています。
さぁ、これから。というタイミング。
今回講演会を企画し、基調講演にはぜひ草間吉夫さまにお願いしたいと思い、ご連絡したところ、快諾いただきうれしく思っています。
「里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちが自立し、安心して暮らせる社会を目指して」
今回の講演会では、「里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちの「自立」について考える」をテーマに、講師の先生方、ご来場いただいた皆さまとともに実り多い時間を過ごせたらいいなと思っています。
一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい人の輪が広がっていきますように。
ご来場いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

ふみ
Posted by ふみ at 11:39 | この記事のURL | コメント(0)
【3/16開催】「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご案内
[2023年12月26日(Tue)]
「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご案内
この講演会は、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後の現状や「おかえり」の活動を、一人でも多くの方々に知っていただき、あたたかい支援の輪を広げたいという思いから開催します。
〈テーマ〉「里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもの「自立」について考える。」
〈開催趣旨〉里親家庭や児童養護施設等から巣立った人たちが自立し、安心して暮らせる社会をめざして どんな境遇にあっても、子どもたちの明日は、明るく希望にあふれたものであってほしい。そんな明日を、私たちは、みなさんといっしょにつくっていきたいと思っています。
〈日時〉2024年3月16日(土)13:00〜16:00(受付:12:30より)
〈場所〉なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟ホール(奈良県天理市杣之内町437番地3)
〈対象〉どなたでもご参加ください
〈内容〉
*理事長挨拶(理事長 枡田 ふみ)
*行政説明 「奈良県における子どもたちへの支援について」(奈良県文化・教育・くらし創造部こども・女性局こども家庭課)
*記念講演(草間 吉夫氏 新島学園短期大学コミュニティ子ども学科 准教授)
*パネルディスカッション
・草間 吉夫氏
・岡田 悟氏(児童養護施設 大和育成園 施設長)
・小崎 善恵氏(養育里親)
・枡田 ふみ(NPO法人 おかえり 理事長 )
コーディネーター 才村 眞理氏(ライフストーリーワーク相談室 主宰)
〈定員〉250名
詳細が決定次第、順次お知らせします。
ご関心のある方はスケジュールに入れていただけると、とてもうれしいです。
よろしくお願いいたします。

NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 13:35 | この記事のURL | コメント(0)
はじめてのブログ
[2022年09月16日(Fri)]
こんにちは。
はじめまして。スタッフの林です。
以前より、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人がどのような生活をされているのかと考えることがあり、自分も何かサポートできればと思い、日々活動をしています。
「おかえり」の活動の中でも特に、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やライフストーリーワークに関心をもっていて、学んでいきたいと思っています。
スタッフとして働きだしてからまだ日が浅いですが、これから皆さんとの「つながり」の中で成長していきたいと思います。
これからよろしくお願いいたします!
Posted by ふみ at 15:30 | この記事のURL | コメント(0)
巣立った人へのライフストーリーワーク
[2022年09月07日(Wed)]
子どもの生い立ちを、子どもと一緒に整理していくことを「ライフストーリーワーク」と言います。
「おかえり」では、里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちの自立に向けて必要とされる活動の一つとして、「ライフストーリーワーク」の啓発を推進しています。
先日、月に一度の「奈良ライフストーリーワーク研究会」(奈良県内の児童養護施設等職員、児童相談所職員、「おかえり」が参加)にて、「おかえり」の取り組みを発表しました。里親家庭や児童養護施設等を巣立った人が実施を希望されたときに、どうすれば実施できるかをグループワークで考える時間もあり、参加者からは子どもたちが巣立った後を見据えて、今できることをやっていこう、取り組んでいこうというお声がありました。
生い立ちの整理をする中で、気持ちが揺れてしまう可能性も考えられるので、巣立った後…特に一人暮らしをしている人に、「ライフストーリーワーク」を実施することには難しさも感じています。けれど、巣立った人が実施を希望されたときに生い立ちの整理をすることができるよう、再び前を向いて進んでいくことができるよう、「ライフストーリーワーク」を実施できる体制を整えていきたいと考えています。
「おかえり」では、3年後を目標にそんな体制を整えることができたらいいなと才村眞理先生とともに考えています。スタッフも増えてきたので、今後は複数のスタッフで「ライフストーリーワーク」の勉強を続けていきながら、どのような形で実施ができるのかを考えていきたいと思います。
なみかわ
Posted by ふみ at 16:45 | この記事のURL | コメント(0)
「life café」構想
[2022年09月03日(Sat)]
こんにちは(*^^*)
「30年後の未来」を見据えて、今目指している「life café」構想をご紹介します。

「life café」とは、気軽に集まれる居場所・心の拠り所。
ここでの「life」は、「人生」や「生活」を指します。
「life café」では、「おかえりサロン」等を開催するほか、個々のニーズに合わせた「SST」や「ライフストーリーワーク」等を通じ、セーフティネットの構築を目指します。
これまでに活動してきたことを「life café」に集約することで、より一人ひとりのニーズに合った細やかな支援が可能となると考えています。また、居場所ができることで、気軽に集まりやすくなることが期待できます。
そして、構想を練っていること。
それは、収益型「life café」とアトリエをオープンするというもの。
「life café」として実施する活動を継続しつつ、収益型「life café」とアトリエをオープンし、機能をさらに整備します。
収益型「life café」と雑貨などを製作・販売するアトリエは、どなたでも利用可能。
働くスタッフの中には、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人もいて、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人が職業として働き、収入を得るための就労先の一つとして機能するほか、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちの職業体験の場としての利用も可能としたいと思っています。
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人の中には、自分から相談することが難しい人もいると感じています。その人が「行ってみよう」とまず足を運べるよう、つながれるよう、フラットな状態の居場所作りを目指したいと考えています。
1階に収益型「life café」とアトリエ、2階には、「自立サポートセンター with」と「自立サポートセンター RASHIKU」の事務所や相談室、多目的ルームを設置し、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちや巣立った人たち、施設職員、関係機関の方々が気軽に集まりやすい居場所、環境整備を行いたいと考えています。

まだまだ夢の部分が大きいです。
クリアすべきこともたくさんあります。
でも、こうして発信することで、少しずつでも形になっていくと思っています。
NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 10:55 | この記事のURL | コメント(0)
これから奈良ライフストーリーワーク研究会へ行ってきます!
[2022年05月20日(Fri)]
こんにちは。
だんだんと気温が上がっているような気がしますが、おかえり事務所の外は今日は曇り空です 
今日は午後から、月に一度の奈良ライフストーリーワーク研究会です(^^)
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
たくさん学ばせていただこうと思います!(^^)!
行ってきます!
なみかわ
Posted by ふみ at 10:48 | この記事のURL | コメント(0)
「森田記念福祉財団」様より自動車をご寄贈いただきました!
[2018年05月19日(Sat)]
こんばんは 
法人設立8周年を迎えた今日、「公益財団法人 森田記念福祉財団」様よりご寄贈いただいた自動車が納車されました!!!
「公益財団法人 森田記念福祉財団」様は、奈良県にお住まいの方々が、笑顔で暮らせるように、皆さま方のお幸せに少しでもお役に立ちたいという思いから設立された、社会福祉活動を目的とする公益財団です。奈良県の社会福祉の向上と発展のために、人材育成のための無償の奨学金給付、福祉施設・ボランティア団体への援助事業などを行っておられます。(「公益財団法人 森田記念福祉財団」様ホームページより一部引用)
奈良県内の児童養護施設で暮らす高校3年生を対象に、児童養護施設を巣立ったあとに困らないように、そして安心して巣立っていけるように様々なスキルを学ぶことを目的とした「奈良県児童養護施設協議会 自立生活支援研修会研修会を毎年助成事業としてご支援され、「おかえり」は2015年より事務局を務めさせていただいています。
また、一昨年度に製作した冊子「ライフストーリーワークって何?」の製作費の一部をご支援いただき、現在も里親や児童養護施設等職員の方々にご活用いただいています。
そして、このたび自動車をご寄贈いただき、うれしい気持ちでいっぱいです。
これから大切に活用させていただきます。
本当に本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 17:48 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」の研修へ!
[2018年05月18日(Fri)]
おはようございます(*´ω`*)
今日は過ごしやすい陽気 
午後から、生駒市の児童養護施設にて、【平成30年度 ライフストーリーワーク推進事業「基礎研修」】が開催され、参加させていただきます。
この「基礎研修」は、5月・6月・7月の全3回講座。
今回の内容は、「ライフストーリーワークの理念と理論について学ぶ」です。
児童養護施設や児童相談所等の方々と一緒に学べることをとてもうれしく思います。
今日もとても楽しみ(*^^*)
私自身、「ライフストーリーワーク」を知ったのが2011年12月。
そして、2012年4月より才村 眞理先生から学ばせていただいています。
早いもので、あれから6年。
こうして関係機関の方々と学ぶ機会をいただき、ありがたいです。
それでは、行ってきます!
ふみ
Posted by ふみ at 10:43 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」♪
[2018年04月20日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
今日もいいお天気 
あったかい…というより、暑いくらいの陽気ですね 
「life café」に置いている「アロマディッシュ」。

ハンドメイドで作られたものです。
くすのきで作られた「アロマディッシュ」に、アロマオイルを数滴のせると、くすのきのいい香りとアロマオイルの香りがフワッと柔らかく広がります(*´ω`*)
アロマオイルは、“さくら” が好評  癒されます...(´ω`*)
さて、今日は午後から、高田こども家庭相談センター(児童相談所)にて、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です 
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センターの方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思いまっています(*´▽`*)
今年度初めての「奈ラ研」。
皆さんにお会いするの、楽しみだなぁ 
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 13:05 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」
[2018年04月13日(Fri)]
こんにちは(*´▽`*)
先日より、ちょうど1年前に製作したガイドブック「ライフストーリーワークって何?」についてのお問い合わせをいただいています

このガイドブックは、「ライフストーリーワークを初めて知る」 「聞いたことはあるけど、よく分からない」という方にも広く関心をもって正確にご理解いただきたいという思いから、「公益財団法人 楽天未来のつばさ」さま、「公益財団法人 森田記念福祉財団」さまより助成を受けて製作しました。
一人でも多くの方に知っていただきたいと思っているので、ご関心をお寄せいただき、うれしく思っています(*^^*)
今日は外へ出ていたのですが、目的地のすぐ近くは私のルーツに関するところ。
ガイドブックの中でも記載していますが、「ライフストーリーワーク」と出合い、「子どもたちに伝える前にまず自分がやってみよう」と自分自身の「生い立ちの整理」を始めました。
あれから5年ほど経ちましたが、ふと思い立って自分のルーツを辿ることがあります。
今日は少しの時間でしたが、自分のルーツに触れ、思いを馳せていました。

うまく言葉にできませんが、目の前がクリアになった気がします。
さぁ、一歩前に進もう。
ふみ
Posted by ふみ at 16:37 | この記事のURL | コメント(0)
今日は、「奈ラ研」へ!
[2018年02月16日(Fri)]
おはようございます(*^^*)
いいお天気ですね 
今日は午後から、生駒市の「児童養護施設 愛染寮」様へ訪問させていただきます  
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会) 
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 10:45 | この記事のURL | コメント(0)
「楽天 未来のつばさ」さまの広報誌に掲載されました!
[2017年10月31日(Tue)]
こんにちは(*^^*)
先ほど、「公益財団法人 楽天 未来のつばさ」さまより広報誌が届きました。

昨年度、「公益財団法人 楽天 未来のつばさ」さまの「団体向け支援事業2016(後期)」よりご支援いただき、ガイドブック「ライフストーリーワークって何?」の製作・発行しました。
今回いただいた広報誌の中で、そのご報告を掲載いただいています。

「公益財団法人 楽天 未来のつばさ」さま、ありがとうございます。とてもうれしいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 15:29 | この記事のURL | コメント(0)
「with」2周年を迎えました。
[2017年07月01日(Sat)]
7月1日。
本日、奈良県より委託事業 子どもの「自立」サポート事業 を受託し、「自立サポートセンター with」を開所して2周年を迎えました。
日頃よりご理解やご協力、ご支援くださる方々に心より感謝申し上げます。
巣立ったあと、いつでも気軽に相談できるように。気兼ねなくいつでも立ち寄れる居場所(心の拠り所)であるように。まず、社会的養護の下で暮らしているときからのつながりをつくりたい。
その思いから「with」では、相談支援に加え、「ライフストーリーワーク(生い立ち整理)」や「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」、「おかえりサロン」、「児童養護施設職員向け交流会」などを実施しています。
社会的養護の下で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
3年後・5年後・10年後…そして、30年後の未来ビジョンを描きながら、一歩、一歩、今出来ることを精一杯努めていきたいと思います。
一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい支援の輪が広がっていくように…今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 13:58 | この記事のURL | コメント(0)
これから児童養護施設へ!
[2017年06月17日(Sat)]
こんにちは(^v^)
今日もいいお天気ですね 
今日はこれから、「with」スタッフとともに、生駒郡の児童養護施設へ訪問させていただきます  
今年度より、児童養護施設や里親家庭で暮らす高校生向けに発行している「自立サポートセンター with便り」と、ガイドブック「ライフストーリーワークって何?」をお届けに行ってきます(^o^)/
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ふみ
Posted by ふみ at 13:28 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」へ!
[2017年06月16日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
これから、生駒市の児童養護施設へ訪問させていただきます 
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)に参加 
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
その中で、「ライフストーリーワーク」に纏わる話を順番にしているのですが、今日は私です。
緊張しますが、日々感じていることや3月に完成したガイドブック「ライフストーリーワークって何?」についてお話ししたいと思っています。
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 11:52 | この記事のURL | コメント(0)
県からのお客様。そしてこれから「奈ラ研」へ!
[2017年04月21日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
昨日のブログでお話ししていましたが、今日は先ほどまで、奈良県健康福祉部こども・女性局長はじめ、5名の方々が見えました 
初めての方もいらっしゃったので、事務所、相談室、そして、12月に開所した「ファミリーホーム Cheerful」をご案内し、今春オープン予定の「life café 」にて、色々とお話ししました。
お忙しい中、こうして足を運んでくださること、アフターケアについて意見交換ができること、一緒に考えられること、とてもうれしく思います。
有意義な時間。皆さまありがとうございました。
さて、午後からは、宇陀市の児童養護施設へ  
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です 
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。 こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 11:54 | この記事のURL | コメント(0)
冊子「ライフストーリーワークって何?」が完成しました!
[2017年04月08日(Sat)]
ご報告いたします。
以前お話ししておりました、冊子「ライフストーリーワークって何?」が完成しました\(^o^)/

この冊子は、「公益財団法人 楽天未来のつばさ」さま、「公益財団法人 森田記念福祉財団」さまより助成を受けて製作しました。
この冊子への思いは下記のブログをご参照ください。
“「楽天未来のつばさ」さまにご支援いただき、進めています!”
ずっとずっと、こういう冊子があればいいなと思っていた冊子。
多くの方のお力添えをいただき、完成することができてうれしく思っています。
本当にありがとうございます。
先日、草間吉夫さんのブログでもご紹介いただきました
草間吉夫さんのブログ “NPO法人 おかえり”
ありがとうございます。
とてもうれしいです(^v^)
社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
この冊子がその一助となれば幸いです。
ふみ
Posted by ふみ at 13:12 | この記事のURL | コメント(0)
「楽天未来のつばさ」さまにご支援いただき、進めています!
[2017年03月01日(Wed)]
ご報告いたします。
この度、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」の支援金を交付いただきました。
「おかえり」では、社会的養護の下で暮らす子どもたちの自立に向けて必要とされる活動の一つとして、「ライフストーリーワーク」の啓発を推進しています。
今年度、「ライフストーリーワークを初めて知る」 「聞いたことはあるけど、よく分からない」という方にも広く関心をもって正確にご理解いただくために、冊子「ライフストーリーワークって何?」の発行を予定しています。
そして、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」より、このたびご支援いただくのが、冊子「ライフストーリーワークって何?」の製作・発行です。
楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業」では、社会的養護の環境から巣立った子どもたちが、次代を担う一員として、家庭で育った子どもたちとみな同じスタートラインに立って自立していけるうぴ、社会的養護を必要とする状況を減らし、より豊かな夢のある子どもたちの未来を実現できるよう、これらの主旨に沿った活動を実施する団体に対し、「子どもの権利擁護」「子どもの最善の利益」をテーマに支援されています。
私と「ライフストーリーワーク」との出会いは平成24年。そこから、日本における第一人者である才村 眞理先生から「ライフストーリーワーク」を学び、現在は「奈良県ライフストーリーワーク研究会(「奈ラ研」)」に所属し、奈良県内の児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)、元児童相談所職員の方々とともに、月に一度の研究会を通して学びを深めています。
今回の冊子製作にあたり、才村 眞理先生をはじめ、「奈ラ研」の皆さまのお力を借りながら、現在作業を進めています。
今回ご支援いただく、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」を最大限に活用し、一人でも多くの方にこの冊子を手に取ってご理解いただき、子どもたちが少しでも力強く社会で自立していけるよう、活動を展開していきたいと考えています。
この度は、ご支援いただき、ありがとうございます。 「おかえり」一同、心より感謝申し上げます。
ふみ
Posted by ふみ at 16:18 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」!
[2017年02月17日(Fri)]
こんにちは 
今日は雨模様ですね 
数年前からマイペースにヨガをしているのですが、ヨガをした日は心身ともに調子がいいです 
外がまだ暗いうちに目が覚めた日は普段よりも長めに。
ヨガで大切なのが深呼吸。
ゆっくりと深く呼吸していると、不思議とポジティブな気持ちになるのでオススメです^ ^
さて、朝早くから、外に出ています 
そしてこれから、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)に参加させていただきます。
月に一度の研究会。
今日も盛り沢山な内容… 
こうして学ぶ機会をありがたく思っています。
さぁ、実り多い時間になりますように(*^◯^*)
ふみ
Posted by ふみ at 13:42 | この記事のURL | コメント(0)
午後から「奈ラ研」♪
[2016年12月16日(Fri)]
こんにちは(^^♪
午後から、宇陀市の児童養護施設へ 
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です 
妹たちとの暮らしを通して、また日々の支援の中で必要だと強く感じている「生い立ちの整理」。
才村 眞理先生、そして「ライフストーリーワーク」と出合い、その必要性や重要性をさらに強く感じています。 才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 12:38 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク勉強会」へ
[2016年10月29日(Sat)]
こんにちは(*^^*)
ぽかぽかといいお天気です 
朝から宇陀市の児童養護施設へ訪問してきました。
施設長にお願いしていたものを受け取りに。
とてもとても無理なお願いをしたにもかかわらず、迅速なご対応ありがとうございます。
こうしてお力を貸してくださり、本当にありがたいです。助かります。
そして、これから大阪市立男女共同参画センターへ 
今日は午後から「大阪ライフストーリーワーク研究会」さんの「ライフストーリーワーク勉強会」が開催され、「with」スタッフとともに参加させていただきます。
ふみ
Posted by ふみ at 11:33 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」へ。
[2016年10月21日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
午後から、生駒市の児童養護施設へ訪問します  
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です 
妹たちとの暮らしを通して、また日々の支援の中で必要だと強く感じている「生い立ちの整理」。
才村 眞理先生、そして「ライフストーリーワーク」と出合い、その必要性や重要性をさらに強く感じています。
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
今日の会では、今「奈ラ研」で進めていることが、より具体的になっていくのではないかなと思っています。
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 11:53 | この記事のURL | コメント(0)
県庁へ。
[2016年08月30日(Tue)]
こんばんは 
今日は “秋” を感じるような陽気でしたね。
さて、午前中、奈良県庁にいました。
健康福祉部こども・女性局長、こども家庭課長、係長にお時間をいただいて、先日完成した通信をお渡しし、現在考えている動きについてお話ししました。
現在考えていること…それは、「3年後のプラン」に先がけて進めている「life café」の工事。今年中に完成を目標に手作りで進めてくれています。
そして、「はたらく」こと。
社会的養護の下を巣立った人を特別視する必要はありませんが、配慮は必要なこともあると思っています。これからさらに、職業見学・体験、雇用を考えていただける企業の開拓を進めていきたいと考えています。
社会的養護の下で暮らしているときからのつながり作り。
「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」や「おかえりサロン」、「ライフストーリーワーク」の必要性。
今年度開所を考えている「ファミリーホーム」についてもお話ししました。
こうしてお時間をいただき、現在の活動、そしてこれからの未来展望についてお話しさせていただけることをうれしく思います。貴重なお時間をありがとうございます。
社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
一歩、一歩、今出来ることを精いっぱい。
ふみ
Posted by ふみ at 18:00 | この記事のURL | コメント(0)
今日は「奈ラ研」(^^♪
[2016年08月19日(Fri)]
こんにちは 
「こうしたい」と思うことを「やろう」と心が定まると、道が拓かれ、不思議と予期せぬご縁に恵まれます。
つい最近まで、たくさん悩み、考えていたのですが、ようやく心が定まり、道が拓かれてきています。ありがたいです。
さて、今日は午後から「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)に参加します 
月に一度の研究会。
今日も「ライフストーリーワーク(生い立ち整理)」を才村眞理先生はじめ、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々とともに学びを深められること、本当にありがたいなぁと思います。
その中で、「ライフストーリーワーク」についての発表をしているのですが、今日の担当は私。
今年度「おかえり」が考えていることをお伝えしようと思っています。
持参する資料も先ほどようやく完成しました!
参加される方々にご意見をいただきながら、より具体的にしていきたいと思います。
社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
そのためには、「ライフストーリーワーク」が必要だと考えています。
さぁ、実り多い時間を過ごしたいと思います!
ふみ
Posted by ふみ at 12:38 | この記事のURL | コメント(0)
「life café」
[2016年08月09日(Tue)]
こんばんは 
「NPO法人 おかえり」、「自立サポートセンター with」は、明日から15日(月)まで夏季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今夜は、「おかえり」の未来ビジョンを少しお話ししたいと思います。
「おかえりをつくろう!」と思い立って、9月で7年になります。
そのときに思い描いたのが「30年後の未来」でした。
「社会的養護の下を巣立った人たちやその子どもたち、「おかえり」メンバーや地域の方々…たくさんの人が「おかえり」に集まって、子どもたちが走り回っているのを大人たちはあたたかい目で見守っている。そして、社会的養護が特別なことではなく、一つの形として社会の中に受け入れられ、笑顔が溢れている。そんなあたたかい未来をつくりたい。」
多くの方々のお力を賜りながら、その未来を見据えて「今出来ることを精いっぱい」と歩みを進めていますが、今年度、個々のライフスタイルの基盤を総合的に整理する居場所を発信したいと考えています。現在、秋に完成を目標に手作りで工事を進めています。
「life café」
「life café」とは、気軽に集まれる居場所・心の拠り所。
ここでの「life」は、「人生」や「生活」を指します。
「life café」では、「おかえりサロン」や「奈良県社会的養護の当事者団体 明日天気になぁれ」の親睦会等を開催するほか、個々のニーズに合わせた「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」や「ライフストーリーワーク(生い立ち整理)」等を通じ、セーフティネットの構築を目指します。
これまでに活動してきたことを「life café」に集約することで、より一人ひとりのニーズに合った細やかな支援が可能となると考えています。また、居場所ができることで、気軽に集まりやすくなることが期待できます。
先日のブログでお話ししていた「3年プラン」に通じるもの。
それを目指して、「今出来ること」です。
まだ時期尚早では?と思う部分もありますが、「3年プラン」で構想を練っていること。
それは、収益型「life café」とアトリエをオープンするというもの。
「life café」として実施する活動を継続しつつ、収益型「life café」とアトリエをオープンし、機能をさらに整備します。
収益型「life café」と雑貨などを製作・販売するアトリエは、どなたでも利用可能。働くスタッフの中には、社会的養護の下を巣立った人もいて、社会的養護の下を巣立った人が職業として働き、収入を得るための就労先の一つとして機能するほか、社会的養護の下で暮らす子どもたちの職業体験の場としての利用も可能としたいと思っています。
社会的養護の下を巣立った人の中には、自分から相談することが難しい人もいると感じています。その人が「行ってみよう」とまず足を運べるよう、つながれるよう、フラットな状態の居場所作りを目指したいと考えています。
1階に収益型「life café」とアトリエ、2階に「life café」。2階には、「自立サポートセンター with」の事務所や相談室、多目的ルームを設置し、社会的養護の下で暮らす子どもたちや巣立った人たち、施設職員、関係機関の方々が気軽に集まりやすい居場所、環境整備を行いたいと考えています。
まだまだ夢の部分が大きいです。
クリアすべきこともたくさんあります。
でも、こうして発信することで、少しずつでも形になっていくと思っています。
まずは、「life café」を秋にオープンすることが今の目標。
「社会的養護の下を巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会作りに貢献します」この理念の下、今出来ることを精いっぱい。
ふみ
Posted by ふみ at 22:00 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」!
[2016年07月15日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
これから「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)に参加します 
月に一度の研究会。
今日も「ライフストーリーワーク(生い立ち整理)」を才村眞理先生はじめ、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の、方々とともに学びを深められること、本当にありがたいなぁと思います。
社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
そのためには、「ライフストーリーワーク」が必要だと考えています。
さぁ、実り多い時間を過ごしたいと思います!
ふみ
Posted by ふみ at 13:51 | この記事のURL | コメント(0)
一年を迎えました。
[2016年07月01日(Fri)]
こんばんは。
7月1日。
昨年の今日、奈良県より委託事業「子どもの「自立」サポート事業」を受託して、ちょうど一年を迎えました。
事業を受託して、「自立サポートセンター with」を開所し、私を含めた常勤職員を配置できるようになりました。
巣立ったあと、いつでも気軽に相談できるように。ふっと立ち寄れる場であるように。まず、社会的養護の下で暮らしているときからのつながりをつくりたい。
その思いから、これまでに実施してきた“「ふるさと」プロジェクト!”(畑体験等を通して、子どもたちの「ふるさと」(心の拠り所)をつくろうというプロジェクト)や「ライフストーリーワーク(生い立ち整理)」、「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」などがあります。
その中で、「SST」は今年度、「来所型」「訪問型」「施設職員・里親向けSST勉強会」を施設や里親さん、それぞれのニーズに合わせて、充実させていきたいと考えています。
社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
3年後・5年後・10年後…そして、30年後の未来ビジョンを描きながら、一歩、一歩、今出来ることを精一杯努めていきたいと思います。
最後になりましたが、日頃よりご理解やご協力、ご支援くださる方々に心より感謝申し上げます。
一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい支援の輪が広がっていくように…今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 18:26 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきます!
[2016年06月17日(Fri)]
こんにちは。
今日はこれから中央こども家庭相談センター(児童相談所)へ 
月に一度の「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)に参加させていただきます(*^_^*)
才村眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)、関係機関の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
今日の会では、今「奈ラ研」で進めていることが、より具体的になっていくのではないかなと思っています。
妹たちとの暮らしを通して必要だと強く感じてきた「生い立ちの整理」。
才村 眞理先生、そして「ライフストーリーワーク」と出合い、その必要性をさらに強く感じています。
こうして学ばせていただけることに感謝!
行ってきます(^O^)/
ふみ
Posted by ふみ at 13:05 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2016年05月20日(Fri)]
こんばんは。
今日は午後から「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)へ参加しました。
月に一度の研究会。
今回は、生駒市の児童養護施設での開催でした。
才村 眞理先生、児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)の方々と学びを深めました。
「おかえり」の相談役を担っていただいている才村先生。
子どもたちにとって、必要だと考えている「ライフストーリーワーク」をこうして学ぶことができ、ありがたく感じています。
「ライフストーリーワーク」の学びを深める中で、「おかえり」として、ずっと実現したいと思っていたことを今年度いよいよ実行したいと計画しています。そのことについてもご相談でき、さらに力が湧きました。ありがとうございます。
月に一度の貴重な研究会。
今回もありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 20:23 | この記事のURL | コメント(0)
一緒に考える。
[2016年01月15日(Fri)]
こんばんは 
今日はあたたかい一日でしたね 
朝から、スタッフとボランティアさんとともに、2ヶ月で完成したいことを作成 
色々と意見を出し合いながら進めていけるのは、本当にありがたい。
午後からは、スタッフとともに中央こども家庭相談センター(児童相談所)へ  
今日は月に一度の「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)でした 
今年初めての研究会。皆さんの顔を見るとホッとします(^v^)
今年もこうして、才村眞理先生、児童養護施設や児童相談所の方々とともに、学びを深めていけることをうれしく思います。
さて、今、段取りや準備を進めていることが重なっていて、先が見えなくなりそうにもなることも…でも、そんなときには決まって周りの方々に力をもらいます。
今日も、社会的養護からの退所を控える子どもたちが、安心して巣立っていけるように、そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるようにと、一緒に考える方々がいてくださるのは、とてもうれしいな。心強いな。そう思う瞬間がいくつもありました。
私に、そして「おかえり」や「with」にできること。
一歩、一歩、今できることを精一杯。
ふみ
Posted by ふみ at 18:32 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」!
[2015年12月18日(Fri)]
こんにちは^ - ^
ただ今、移動中です。
JRの電車に揺られて、高田へ向かっています 
小さい頃から、よくJRで高田へ行くことが多かったので、当時を思い出して懐かしんでいます。
今日はこれから、高田こども家庭相談センター(児童相談所)にて開催される、「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)に参加させていただきます。
才村眞理先生、児童養護施設や児童相談所、関係機関の方々とともに、今日も学びを深めていきたいと思います。
ふみ
Posted by ふみ at 13:12 | この記事のURL | コメント(0)
新潟と東京で勉強させていただきました!
[2015年11月24日(Tue)]
こんにちは(^v^)
20日・21日、新潟県の朱鷺メッセで開催された「日本子ども虐待防止学会 第21回 学術集会にいがた大会」に参加させていただきました。
「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)で勉強させていただいている、才村眞理先生らの「ライフストーリーワーク実施における支援者の価値観について考える」と題したシンポジウムでは、子どもの知る権利・施設の実施体制・児童相談所の姿勢・生みの親をどうとらえるかの価値・・・の4つの視点での発表、地域を現場とする生活支援では、以前テレビで拝見して関心を寄せていた「子ども食堂」を含め、枠にとらわれない独自の発想と形態をもっている様々な仕組み、そして、性暴力救済センターについてなど、知りたいと思っていたことを学ばせていただくことができました。
また、会場ではお会いしたいと思っていた方々とお話しでき、実り多い時間を過ごすことができました。
22日は東京へ移動し、以前よりお会いしたいと思っていた、ある児童養護施設の施設長にお会いしました。
いろいろとお話しする中で、社会的養護の下で暮らす子どもたちへのリービングケアやアフターケア、子どもたちと向き合う姿勢、今後の未来展望・・・など、ざっくばらんにお話しいただきました。
日々活動する中で、目指す「30年後の未来」はブレないものの、そこへ辿り着くまでの道はこれでいいのか、他に必要なことはないのか、もっと出来ることはないのかと思うことがあったので、今回施設長とお会いできたことは、私にとってとても大きな転機となりました。
二泊三日、たくさんの出会い、たくさんの学びを得ました。
学んだことを整理し、今後の活動に活かしたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 15:26 | この記事のURL | コメント(0)
今日は「奈ラ研」!
[2015年11月06日(Fri)]
こんにちは(^v^)
今日もいいお天気ですね 
11月に入って6日が経ちました。早いです 
今日は、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です 
午後から今回の会場、宇陀市の児童養護施設へ伺います  
才村眞理先生、県内の児童養護施設の職員の方々や児童相談所、関係機関の方々と学びを深めていきたいと思います  月に一度の貴重な時間。本当にありがたいです。
今日もよろしくお願いします 
ふみ
Posted by ふみ at 11:51 | この記事のURL | コメント(0)
これから「奈ラ研」!
[2015年09月18日(Fri)]
こんにちは(*^_^*)
これから「奈ラ研」(奈良ライフストーリーワーク研究会)です。
県内の児童養護施設の職員の方々や児童相談所、関係機関の方々と学びを深めていきたいと思います!月に一度の貴重な時間。本当にありがたいです。
それでは、行ってきます^ - ^
ふみ
Posted by ふみ at 13:55 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2015年05月15日(Fri)]
こんばんは 
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が、中央子ども家庭相談センター(児童相談所)で開催され、参加させていただきました 
はじめにジェンガをしました。
これは、子どもとの関係構築、課題に対する子どもの取り組み方や他者との協力の仕方を知ることを目的としています。
3つのグループに分かれて、全ての積み木のうち20個の積み木に質問を書きました。
どんな質問がいいかなぁとグループ内で話し合います。
20個…なかなか難しい。
準備ができると、順番に積み木を引き抜いていき、質問の番号が書かれた積み木を引き抜いた人が、他の人に質問し、順番に答えていきました。
ジェンガを通して、情報を共有したり、ライフストーリーワークを始めるにあたっての聞く、聞かれるという作業の導入になることを体感することができました。
その後、事例検討等を行い、実り多い時間を共有させていただきました。
参加者の皆さま、ありがとうございました。
学ばせていただいたことを活かしていきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします(*^^*)
ふみ
Posted by ふみ at 22:08 | この記事のURL | コメント(0)
“つながっている” こと。
[2015年04月17日(Fri)]
こんにちは(*^^*)
朝は肌寒く感じていましたが、打って変わって晴天。
汗ばむ陽気にうれしく思いつつ、気温の変化にややついていけてないようにも感じています。
さて、今は移動中。
今日は、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)です。
今年度、最初の「奈ラ研」は、宇陀市の児童養護施設で開催されます  ️
皆さんにお会いし、一緒に学びを深められることをうれしく思います^ - ^
先ほど出発する際に、一通のお手紙が郵便受けに入っていました。
差出人は、私にとって「お姉ちゃん」のような存在の女性。
電車に揺られながら手紙を読んでいると、そのあたたかい内容に、思わず泣きそうになりました。
離れた所に住んでいるので、なかなか顔を合わすことも難しいのですが、こうしてつながっていることをうれしく思います。
“つながっている” こと。
それが、大きな力になること、支えになることを改めて感じました。
ありがとう、私もがんばります。
ふみ
Posted by ふみ at 12:55 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2015年03月18日(Wed)]
こんばんは 
昨日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が、生駒市の児童養護施設で開催され、参加させていただきました 
早いもので、今年度最後の「奈ラ研」です 
今回は、事例検討をした後に、グループワークを 
3つのグループに分かれて、「3つの親(生みの親・育ての親・法律上の親)」をしました。
各自ポストイットに、それぞれの “親” の役割を書き出し、それを模造紙に貼って検討しました。
ワークを通して、様々な意見が出てきます。皆さんの意見を聞いていると、「そういう役割もあるんだな」と気づきが多いです。とても有意義な時間です。
それから、各グループで発表  
発表の後に、才村眞理先生からの質問やアドバイスを受け、さらに学びは深まりました。
今年度、多くの実り多い時間を共有させていただき、ありがとうございました。
学ばせていただいたことを活かしていきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします(*^^*)
ふみ
Posted by ふみ at 22:56 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2015年02月17日(Tue)]
こんばんは 
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が、奈良県中央こども家庭相談センター(児童相談所)で開催され、参加させていただきました 
途中からの参加になってしまったのですが、会議室に入るとあたたかく迎えてくださる皆さま   うれしいです(*^_^*)
ちょうど、グループワークをされていて、その内の一つのグループに仲間入りさせていただきました 
「ライフストーリーワーク」を実施するにあたっての、実施者・目標・内容・リスク・調べる必要のあることを話し合い、模造紙に書いて発表しました 
ワークを通して、様々な意見が出てきます。自分自身で勉強したり、実施したりしたこと以外の視点に気づくことができ、とても有意義な時間です。
発表の後に、才村眞理先生からの質問やアドバイスを受け、さらに学びは深まりました。
才村先生とお話ししていると、「そうか、それも必要なんだ」「そういう方法もあるんだ」と、いつも発見があります。ありがたいなぁ。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをうれしく思います。
今回もありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします(*^^*)
ふみ
Posted by ふみ at 21:55 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」について
[2015年01月27日(Tue)]
こんばんは 
今日は児童相談所へ行ってきました  
今実施している、「ライフストーリーワーク」について、当時の担当の方々にお話を伺いました。
今回実施するにあたって、SVを務めていただいているS先生より、多くの問いかけをいただいています。
とてもとてもデリケートなことを扱うので、まずは長い目で関わっていくという覚悟ができるかどうか。
私自身、どれが分かっていて、どれが分からないのか。
本人がどこまで理解しているか。。。
「信頼できる大人と、少しずつ、点滴のように」生い立ちを整理したいと思っています。
お忙しい中、長時間に亘ってお時間をくださり、ありがとうございました。
自分自身で整理し、本人に返していきたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 21:55 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました  ️
[2015年01月20日(Tue)]
こんばんは 
今日は、月に一度の「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が、宇陀市の児童養護施設で開催され、参加させていただきました^ - ^
今回は、来年度に向けての話し合いと、「ライフストーリーワーク」の進捗状況の報告と今後に向けて検討しました。また、先日、帝塚山大学大阪サテライト会場にて開催された「ライフストーリーワーク研修会」の報告を、参加されていたSさんとともに報告させていただきました。
ぎっしりと内容の詰まった3時間。
あっという間でした  ️
今、私自身が巣立った人と実施している「ライフストーリーワーク」を進めていくのに、必要なこと、大切にするポイントも改めて整理することができ、とても有意義な時間でした。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをうれしく思います。
今回もありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします(*^^*)
ふみ
Posted by ふみ at 23:34 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」を学ばせていただきました。
[2015年01月13日(Tue)]
おはようございます(^o^)
「ライフストーリーワーク」について学ばせていただいた三連休。
講師のクリス・クリストフィデス氏や参加者の皆さんと、とても有意義な時間を共有できて、うれしく思いました 
ありがとうございました。
教えていただいたことを十分に咀嚼して整理し、今後に活かしていきたいと思います。
ふみ
Posted by ふみ at 07:52 | この記事のURL | コメント(0)
成人の日ですね。
[2015年01月12日(Mon)]
おはようございます(^o^)
昨日に引き続き、「ライフストーリーワーク」の研修会に参加するため、帝塚山大学 大阪サテライト会場に向かっています(^-^)v
今日も多くの学びを得たいと思っています(^^)/
さて、今日は、成人の日ですね 
いいお天気にも恵まれましたね 
新成人の皆さん、おめでとうございます。
これからのご活躍をお祈りいたします。
ふみ
Posted by ふみ at 08:58 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク:トレーニング・スーパービジョンのレクチュア」に参加させていただきました!
[2015年01月11日(Sun)]
こんばんは 
今日、移動中に何度もブログの更新を試みていたのですが、全くうまくできず・・・断念しました  今の携帯電話を使いだして春で4年・・・そろそろ限界でしょうか (^_^;)
さて、今日と明日の2日間、帝塚山大学 大阪サテライト会場にて、「ライフストーリーワーク:トレーニング・スーパービジョンのレクチュア(講義・演習)」が開催され、参加させていただいています。
講師は、昨日の研修会と同じく、BAAF(英国養子縁組里親委託協会)の専門家、クリス・クリストフィデス氏です  
先ほど帰宅しましたが、とても有意義な時間を過ごせたという充実感で胸がいっぱいです。
講義は、「ライフストーリーワーク」におけるスーパービジョン及びトレーニングという内容。
クリス氏の分かりやすい講義はもちろんのこと、実際に実践されている方々とのワークもとても勉強になりました。
貴重な機会をいただき、うれしいです。
ありがとうございます。
明日も朝から開催されます。
多くの学びを得たいと思っています(*^_^*)
ふみ
Posted by ふみ at 22:39 | この記事のURL | コメント(0)
国際セミナー「ライフストーリーワークの実践と理論」に行ってきます!
[2015年01月10日(Sat)]
こんにちは(*^^*)
ただ今、移動中です 
本日14時より、武庫川女子大学研究所にて、「ライフストーリーワークの実践と理論」と題した国際セミナーが開催されます。
講師は、BAAF (英国養子縁組里親委託協会)のクリス・クリストフィデス氏です。
「ライフストーリーワーク」を知り、学ぶようになってから、ずっとずっと「BAAFに行ってみたい!!!」と思っていました。
今回ご案内いただき、ずっとずっと楽しみにしていたんです。
今も向かいながら、わくわくしていますo(^o^)o
このセミナーを通して、多くの学びを得たいと思っています!
それでは!行ってきます(^^)/
ふみ
Posted by ふみ at 13:00 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」を実施しました!
[2015年01月10日(Sat)]
こんにちは 
以前、1月から、いくつかのことを同時進行で進めていくとお話ししていましたが、その一つが、「ライフストーリーワーク」の実施です。
昨日のブログで、社会的養護の下を巣立った人からのニーズを受けて、「ライフストーリーワーク」の実施に向けて、準備をしているとお話ししていました。
昨日の夕方に、第1回目を実施しました。
「ライフストーリーワーク」は、現在→過去→未来へと進めていきます。
昨日は、今現在の自分について、ワークを使って、[私が今住んでいるところ]、[自分のすきなこと]、[友達]、、、一つひとつ整理しました。
この「ライフストーリーワーク」は、原則毎回一時間実施しようと考えています。
その中で、出てくる気づきや疑問など大切にしながら、「少しずつ、点滴のように」進めていこうと思います。
ふみ
Posted by ふみ at 12:14 | この記事のURL | コメント(0)
未来に向けて
[2015年01月09日(Fri)]
おはようございます 
今朝、家族で朝食を食べているときに、お箸の持ち方の話になりました。
小学生の高学年まで少し違った持ち方をしていた私。
そのことを話していると、「そうやったなぁ」と母の声が。
自分の小さい頃のことを知ってくれているってうれしいなと感じていました。
今、社会的養護の下を巣立った人からのニーズを受けて、「ライフストーリーワーク」の実施に向けて準備を進めています。
生い立ちの整理。
出生からこれまでのことを、少しずつ少しずつ一緒に整理したいと考えています。
その中で、小さい頃を知ってくださっている方からのお話しも伝えられればと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 07:58 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2014年12月16日(Tue)]
こんばんは 
今日、生駒市の児童養護施設にて、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が開催され、参加させていただきました 
今回は、大阪の児童養護施設より職員の方がお見えになり、「ライフストーリーワーク」の実践についてお話しされました。
日々子どもたちに寄り添いながら、子どもたちの声をひろって自然な流れで「ライフストーリーワーク」をされているお話に目から鱗が落ちました。
年齢の低い子への「ライフストーリーワーク」も紹介され、「そういう方法もあるんだ」という発見と取り組む姿勢に対しての気づきがありました。
貴重なお話をお聞きすることができてよかったです(^−^)
大阪の児童養護施設の職員の方のお話を受けて、「奈ラ研」の進捗状況について、それぞれの報告と今後に向けての話し合いをしました。
今回参加させていただき、頭の中がクリアになりました。
日々、子どもたちと暮らす中で取り入れられる視点も、私の中で具体化され、参加させていただけてよかったなぁと感じていました。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります  
今回もありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 22:46 | この記事のURL | コメント(0)
「奈ラ研」に参加させていただきました!
[2014年11月20日(Thu)]
こんばんは 
17日の火曜日、奈良県中央こども家庭相談センターにて、「奈ラ研」(奈良県ライフストーリーワーク研究会)が開催され、参加させていただきました 
今回は、来年度に向けての話し合いと、「ライフストーリーワーク」の進捗状況についての報告と今後に向けて検討しました。
その子について、分かっていること、これから調べる必要があること、導入の仕方、信頼関係の築く方法・・・会を重ねる毎に具体的になってきました。話し合いを通して、「そういう方法もあるんだ」、「それも必要なんだ」と、気づきや発見があります。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります 
今回もありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 22:25 | この記事のURL | コメント(0)
講演会への思い
[2014年11月01日(Sat)]
こんばんは(*^_^*)
先ほどのブログで、「NPO法人 おかえり 第5回記念 講演会」開催のご案内をさせていただきました 
このブログでは、今回の講演会への思いをお話ししたいと思っています。
今回、講演会の記念講演と対談でご登壇いただきます、草間 吉夫さんとの出会いは、1冊の書籍でした。
「ひとりぼっちの私が市長になった!」
以前のブログでもお話ししましたが、「おかえり」は、我が家に初めてやってきた妹との出会いから生まれました。
NPO法人 おかえりを設立したのが、2010年5月。
当時、妹は高校3年生でした。
「おかえり」を作ろう!と思い立った2009年9月から、10ヶ月が経っていました。
ー里親家庭や児童養護施設を巣立った後の具体的なアフターフォローや社会的な支援がない。ー
この現実を知ったときから、何ができるかをずっと考え続けていました。
そして、出てきたこと。今、私たちにできること。
「妹が夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立ったあとも気兼ねなく、いつでも帰って来れるように。」
会場に来てくださった方々を見て「ひとりじゃない」と実感させてあげたい。大丈夫だと安心させてあげたい。
その思いから、第1回目の講演会に向けて動き出しました。
「夢や希望をもって巣立っていけるように」
そう思っていたときに出会ったのが、草間 吉夫さんの著書「ひとりぼっちの私が市長になった!」でした。
冒頭部分を拝読し、「この人だ!」と思った瞬間を今も鮮明に覚えています。
忙しいスケジュールの中、快諾いただき、遠方より駆けつけてくださった草間さん。
お会いし、そのあたたかさ、やさしさ、やわらかさ・・・お人柄に感動しました。
お話も感銘を受け、いただいた色紙の言葉を今も大切にしています。
なにより、草間さんにお会いした妹が、「大きな力をもらった」とやわらかな笑顔を見せてくれたことは、本当にうれしいことでした。
その後もそのあたたかさに触れる機会が何度となくあり、「おかえり」が5回目の講演会を開催するときには、再び草間さんに来ていただきたいと「おかえり」メンバーとずっと話していたことが、ついに今回実現することになりました。
私がずっと「見たい!」と思っていたこと。
それは、「草間 吉夫さんと才村 眞理先生の対談」です。
才村 眞理先生は、「ライフストーリーワーク」を研究されています。
妹たちとの暮らしの中で、数ヶ月に一度、数時間、妹から話を聞くことがありました。
その話を聞く中で、「これまでの生い立ちを整理する必要があるのではないか」という思いを抱くようになりました。
ちょうどその頃・・・2011年12月、草間 吉夫さんのブログで、才村先生の著書「ライフストーリーワーク」が紹介され、取り寄せてみると、正に私が思い描いていたそのもの!「これこれ!」とまるで宝物を見つけたような、心に衝撃が走ったことを思い出します。
そしてその数ヶ月後、いつかお会いしたいと思っていた才村先生とのご縁があり、以来、「ライフストーリーワーク」について学ばせていただいています。
「おかえり」の第3回目の講演会でご登壇いただき、現在「おかえり」の相談役を務めていただいています。
このお二人の対談。
今回、快諾いただき、夢見ていたことが実現することになり、本当にうれしいんです(^v^)
今回は、“第5回記念 講演会”です。
これまでは、里親家庭や児童養護施設を巣立った後の現状を、一人でも多くの方々に知っていただきたいという思いから、「現状を知っていただく」ことを重きに考えていました。
今回は、「子どもたちと歩む未来」というテーマにもありますように、そこから一歩踏み出し、巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会を目指して、今、何ができるのか、参加者の皆さまとともに考える機会となればと考えています。
是非、お誘いあわせの上、ご参加いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
ふみ
Posted by ふみ at 22:26 | この記事のURL | コメント(0)
ディスカッション
[2014年10月12日(Sun)]
おはようございます 
今朝、NHKにて、“目撃!日本列島(関西地方向け)「生い立ちを知りたい〜虐待の過去と向き合う〜」”が放送されましたね。「ライフストーリーワーク」の重要性を再確認したひとときでした。
さて、以前のブログでもお伝えしていましたが、今日はこれからディスカッションに登壇します 
テーマは「新しい住まい方、家族のかたちを考える」。
難しいテーマでもありますが、日々の活動する中で感じていることなどをざっくばらんにお話できればと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 11:02 | この記事のURL | コメント(0)
「奈良県ライフストーリーワーク研究会」☆
[2014年10月07日(Tue)]
こんばんは 
今日は、奈良県宇陀市にある児童養護施設にて、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」が開催され、参加させていただきました 
はじめにワークを取り組みました。
どこに価値を置くのか・・・改めて自分を見つめ直し、考えるワークでもありました。
その後、ライフストーリーワークの進捗状況についての報告を受けて話し合いました。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります
今回もありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 21:18 | この記事のURL | コメント(0)
「奈良県ライフストーリーワーク研究会」!
[2014年09月20日(Sat)]
こんにちは 
16日、奈良県生駒市にある児童養護施設にて、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」が開催され、参加させていただきました(^v^)
今回は、実際にライフストーリーワークを実施するにあたって、どのようなことが必要なのか、どのような視点をもって取り組むのかをレジュメを基に考えていきました。
今回、「3組の両親」のワークも取り組みました。
それぞれ考え、発表していくと、気づきや発見が多いです。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります
今回もありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 16:01 | この記事のURL | コメント(0)
子ども虐待防止世界会議
[2014年09月20日(Sat)]
こんにちは(^−^)
「第20回ISPCAN世界大会・第20回JaSPCAN学術集会 子ども虐待防止世界会議 名古屋 2014」に参加させていただきました 
世界会議は、14日〜17日ですが、前日の13日に「子ども虐待防止NPOフォーラム(国際シンポジウム:日本の民間団体活動を世界の視点から考える)」が開催され、そちらにも参加しました。
基調講演では、オーストラリアにおける子ども家庭福祉分野にかかわる非営利団体の変遷と役割、必要性や今後の課題も簡潔にお話しされました。その後のシンポジウムでは、民間団体の役割と地方自治体との連携について学ぶことができました。
世界会議では、基調講演6、主催者講演6、スポンサード・セッション10と、ISPCAN 291、JaSPCAN 138のセッションを組まれ、参加国・地域は約70、約2500名の方々が参加されたそうです。同時通訳のレシーバーを借り、右耳は英語、レシーバーを付けている左耳は同時通訳の日本語が・・・国や文化は違っても、こうして多くの方々と思いを共有でき、うれしく思いました。
多くのプログラムの中には、武庫川女子大学の才村 眞理先生のシンポジウム「子どものレジリエンスについて考える 〜ライフストーリーワーク実践に向けて〜」がありました。ライフストーリーワークとレジリエンス(外力による歪みを跳ね返す力)とを結びつけたテーマ、はじまる前はどう捉えたらいいのだろうと整理できずにいましたが、発表者5名の様々な視点からのお話に、多くの気づきや発見がありました。これからライフストーリーワークの学びを深めていく上で、活かしていきたいと思います。
今回、13日〜15日まで、参加させていただき、多くの学びや出会いをいただきました。
世界会議を通して、視野が広がったように感じています。
今回学ばせていただいたことを「おかえり」でも共有し、一歩一歩進んでいきたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 14:42 | この記事のURL | コメント(0)
「奈良県ライフストーリーワーク研究会」!
[2014年08月19日(Tue)]
こんばんは 
今日は、奈良県中央こども家庭相談センターにて、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」の勉強会が開催され、参加させていただきました 
今回は、実際にライフストーリーワークを実施するにあたって、どのようなことが必要なのか、どのような視点をもって取り組むのか、また、具体的な実施計画についても検討し、これまで以上に深く学ばせていただきました。
勉強会の中で、才村 眞理先生が繰り返しお話しくださった “ポジティブな視点” がいかに大切であるかを実感していました。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります 
今日はありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 20:22 | この記事のURL | コメント(0)
「奈良県ライフストーリーワーク研究会」☆
[2014年06月23日(Mon)]
こんばんは(^v^)
色々とご報告していきたいと思います 
6月17日(火)の午後から、県内の児童養護施設にて「奈良県ライフストーリーワーク研究会」の勉強会が開催され、参加させていただきました  
今回は、才村 眞理先生に「ライフストーリーワーク」の講義とワークをしていただきました。講義を受けるのは何度目かになりますが、受けるたびに新たな発見があります。今回もじっくりと学ばせていただきました 
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時にとても楽しみでもあります 
6月17日はありがとうございました(*^_^*)
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 19:43 | この記事のURL | コメント(0)
「奈良県ライフストーリーワーク研究会」♪
[2014年05月20日(Tue)]
こんばんは 
今日は午後から、県内の児童養護施設にて、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」の勉強会が開催され、参加させていただきました 
今回は、今年度どのように会を進めていくか、それぞれの現場でのお話も交えながら話し合いました。3時間に亘ってお話をする中で勉強になることが多く、改めて「ライフストーリーワーク」の必要性を感じていました。
皆さんとともに、「ライフストーリーワーク」について、さらに学びを深めていけることをとてもうれしく思います。それと同時に楽しみでもあります(^v^)
今日はありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 22:16 | この記事のURL | コメント(0)
4周年を迎えました。
[2014年05月19日(Mon)]
こんばんは 
本日、2014年5月19日。
NPO法人 おかえりは4周年を迎えました。
いつも支えてくださる皆さま、応援してくださる皆さま、ご指導くださる皆さま、、、「おかえり」にかかわるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
「妹たちをたすけたい」
この思いからはじまった「おかえり」。
私自身、そして家族の思いからはじまった小さな活動が、たくさんのご縁を通して、今日まで道が拓けてきました。いつも支えていただき、応援してくださる方々のおかげです。本当にありがとうございます。
4年間を振り返ると、多くの出来事が浮かんできます。
「NPO法人 おかえり」設立、「明日天気になぁれ」発足、「アフターケア相談所」の開設、講演会の開催、絵本製作、“「ふるさと」プロジェクト!”の実施、「ライフストーリーワーク」の実施、「SST」の実施・・・そのどれもに、多くの方のお力を貸していただきました。
私自身では、NPOについてや社会的養護について、様々な所で勉強させていただき、大学に在籍し、社会福祉士の国家試験に挑戦し・・・妹との出会いがなければ、今の自分はいなかったと思います。できるところから精一杯と、自分なりに少しずつ前へと進んできましたが、これまでいただいた多くの方とのご縁がなければ続かなかったと感じています。
「おかえり」を作ろう!と動き始めたとき、巣立った後について不安を抱えていた妹。
4年が経った今、「ただいま〜」とちょくちょく帰ってきています。
巣立った後も一緒にご飯を食べたり、お出かけしたり、そんな未来がほしかった。
妹たちの姿を見て、この道を歩いてきてよかったと思います。
4周年を迎え、改めて、社会的養護の下を巣立った後のアフターフォローの必要性を強く感じています。
何かあったときや困ったときなどに「おかえりがある」 という心の拠り所、いつでも 「ただいま」 と帰れる場所、そして、どんなときでも 「おかえり」 と迎えてもらえる居場所として機能することで、社会的養護を巣立った後も自立し、安心して暮らせる環境を整えていけると考えています。
心の拠り所があることで心が安定し、自分の好きなこと、興味のあることを我慢したりあきらめたりすることなくチャレンジすることができると考えます。楽しい未来、楽しい毎日を心から楽しく、幸せに暮らしてもらいたい。
これが 「おかえり」 の原点であり、原動力、そして願いです。
子どもたちの明日がお天気になるといいなと思っています。
それは、「おかえり」だけではできません。
多くの方々に、社会的養護の下を巣立った後の現状や「おかえり」の活動を知っていただき、あたたかい支援の輪が広がっていくことを願います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2014年5月19日
NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ
Posted by ふみ at 23:15 | この記事のURL | コメント(0)
「MSN産経west」に記事が掲載されました!
[2014年05月04日(Sun)]
こんばんは(^^)/
以前、取材いただいた記事が掲載されましたので、お知らせします 
MSN産経west
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140504/wlf14050418000002-n1.htm
「ライフストーリーワーク」の記事です 
よろしければ、ご高覧くださいませ(*^_^*)
ふみ
Posted by ふみ at 18:20 | この記事のURL | コメント(0)
新聞社の取材を受けました!
[2014年04月12日(Sat)]
こんばんは(^^)
今日は午後より、「おかえり」相談室にて、ある新聞社の取材を受けました 
「ライフストーリーワーク」について、「おかえり」が取り組むきっかけとなったことについてや実際に実施したときの様子などを2時間半に亘ってお話ししました 
記事になるのが、今からとても楽しみです  
ふみ
Posted by ふみ at 18:36 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」の実施
[2014年03月27日(Thu)]
こんばんは(^v^)
3月23日(日)の午後より、社会的養護の下を巣立った女性が来所し、「ライフストーリーワーク」を実施しました 
この女性からのニーズを受けて、昨年10月~3月までの全10回、2週間に一度、1時間ずつ実施してきた「ライフストーリーワーク」もついに最終回を迎えました!!
これまで、帝塚山大学の才村 眞理先生にSVになっていただき、毎回実施後に報告してアドバイスを受けながら進めてきました。
最終回の今回は、“カバーブック” を 
これまで以上にじっくりと話しながら、ブックを作っていきました 
これから新しい一歩を踏み出すその女性。
「ライフストーリーワーク」の取り組みが、未来を拓く一助となればいいなと思っています。
“明日天気になぁれ” 
ふみ
Posted by ふみ at 22:42 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」の実施
[2014年03月09日(Sun)]
こんにちは 
朝から、社会的養護の下を巣立った女性が来所し、「ライフストーリーワーク」を実施しました(^^)/
この女性からのニーズを受けて、昨年10月~3月までの全10回、2週間に一度、1時間ずつ実施しています。
帝塚山大学の才村 眞理先生にSVになっていただき、毎回実施後に報告してアドバイスを受けながら進めています。
今日は9回目の実施で、“未来について” の取り組みを行いました。

「ライフストーリーワーク」をすることで、子どもたちがこれまでの自分の生い立ちを整理し、アイデンティティを確立でき、未来が拓けていくのではないかなと感じています。
ふみ
Posted by ふみ at 13:24 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」の実施
[2014年02月27日(Thu)]
こんばんは 
今日は社会的養護の下を巣立った女性が来所し、「ライフストーリーワーク」を実施しました 
この女性からのニーズを受けて、昨年10月~3月までの全10回、2週間に一度、1時間ずつ実施しています。
帝塚山大学の才村 眞理先生にSVになっていただき、実施に向けての計画段階から、才村先生にご確認いただき、毎回実施後に報告してアドバイスを受けながら進めています。
今日は8回目の実施 
自分の気持ちについての取り組みを行いました。

じっくりと腰を据えて進める取り組み。
「ライフストーリーワーク」をすることで、子どもたちがこれまでの自分の生い立ちを整理し、アイデンティティを確立でき、未来が拓けていくのではないかなと感じています。
夢や希望をもって巣立っていけるように。
自立し、安心して暮らせるように。
今、できることを精一杯。
ふみ
Posted by ふみ at 22:46 | この記事のURL | コメント(0)
絵本を通して
[2014年02月25日(Tue)]
こんばんは(^−^)
先日、「第2回 LSW(ライフストーリーワーク)実践・研究交流会」に参加させていただいたときのこと。。。 
一緒にワークを取り組んだ方から「もしかして、絵本を作られましたか?」とお尋ねいただきました。
早いもので、もう2年前になりますが、絵本「明日天気になぁれ」を製作しました。
社会的養護の下で暮らす子どもたちと話す中で、里親家庭や児童養護施設で生活していること、そして自分の生い立ちについて友人や周りの人に言いたいけど、どんな反応が返ってくるかわからないから恐いという声や、話したときに「かわいそう」という言葉が返ってきて、ショックを受けたという声、自分は楽しく過ごしているのに、かわいそうって見えるんや、普通じゃないんやと戸惑い、葛藤したという声を聞き、一人でも多くの人に知ってもらおうという思いから製作しました。
絵本にしたのは、小さい子でもわかるようにと願いを込めて。
社会的養護を特別なことではなく、一つの形として社会の中に受け入れられたら、生きやすくなるのではないかという思いからでした。

絵本は奈良県内の児童養護施設・里親家庭・小学校・中学校・高等学校・大学・公立図書館・全国の関係団体・全国すべての児童相談所等にお配りました 
先日尋ねてくださったのは、他府県の児童相談所の方でした 
児童相談所内で回覧し、里親さんにもご覧いただいているそうです。
一人でも多くの方に知っていただき、子どもたちが生きやすくなるように。
あたたかい支援の輪が広がっていきますように。
とてもうれしいお話をお聞かせいただいて、心があたたかくなりました。
ふみ
Posted by ふみ at 19:30 | この記事のURL | コメント(0)
第2回「LSW実践・研究交流会」に参加しました! A
[2014年02月23日(Sun)]
こんばんは(^−^)
今日は昨日に引き続き、帝塚山大学にて、第2回「LSW(ライフストーリーワーク)実践・研究交流会」が開催され、参加させていただきました 
今日は「LSWの効果測定に関する検討(その2)」と「実践紹介」がありました。
これまで、「ライフストーリーワーク」について帝塚山大学の才村 眞理先生から学ばせていただいたり、奈良県の研修会に参加させていただいたりして、自分なりに学びを深めてきました。
また、才村先生にSVになっていただき、昨年10月~3月まで全10回で、社会的養護の下を巣立った女性に実際に実施しています。
今回の交流会で様々な視点からのお話をお聞きし、これまで以上に視野が広がったように感じています。正直、盛り沢山の内容に、頭の中がいっぱいいっぱいな状態なので、少しずつ整理していければと思います。
学びをさらに深め、子どもたちのアイデンティティが形成され、夢や希望をもって巣立っていけるよう、何らかの形でお手伝いしていけるといいなと思っています。
参加させていただいて、本当によかったです。
お誘いくださいました才村先生、実り多い時間を過ごさせていただき、心より感謝します。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 19:47 | この記事のURL | コメント(0)
第2回「LSW実践・研究交流会」に参加しました!
[2014年02月22日(Sat)]
今日は、帝塚山大学にて、第2回「LSW(ライフストーリーワーク)実践・研究交流会」が開催され、参加させていただきました(●^o^●)
今日は、事前ワークショップと交流会。
事前ワークショップでは、いつもお世話になっている、帝塚山大学の才村 眞理先生が参加しておられる “大阪ライフストーリーワークによるワークショップ” と題して、ワークや事例を交えていろいろなお話しをいただきました 

交流会では、研究されている立場からのメッセージ、これにはこれまでになかった視点からのお話をお聞きすることができました。
その後、3人の発表者からの実践報告もいただきました。
奈良県からの報告、そして、今後の展望についてのお話しもありました。
これまで妹との暮らしを通して、ライフストーリーワークを「必要だ!」と感じ、才村 眞理先生にお話しを伺いながら、自分なりに、そして「おかえり」として取り組んできましたが、今日、他府県の方のお話しをお聞きしながら、さらにその必要性や重要性を感じました 
この会は、明日も朝から開催されます。
学ばせていただけることに感謝しながら、充実した時間を過ごしたいと考えています。
ふみ
Posted by ふみ at 23:03 | この記事のURL | コメント(0)
尊敬する方々と
[2014年02月19日(Wed)]
こんばんは(*^_^*)
今日は、帝塚山大学へ行ってきました 
そちらで、いつもお世話になっている才村 眞理先生、そして児童養護施設の園長先生とお会いしてきました 
才村先生の研究されている「ライフストーリーワーク」のお話を中心に、勉強になるお話をたくさんお聞かせいただきました  
昨日のブログでもお話ししていましたが、とても尊敬している方々。
その方々の豊富な経験からのお話、思いから、いつも大きな力をいただきます。
本当にありがたいです(^v^)
傍で学ばせていただけることに感謝しながら、私自身、そして「おかえり」としてできることを考えていました。
一歩、一歩、今できることを精一杯。思いが道を拓く!
今日はありがとうございました 
今後ともよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 21:43 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」Bが開催されました!
[2014年01月25日(Sat)]
こんばんは 
昨日のブログでもお話ししていましたが、今日の午後より、「奈良県児童養護施設協議会 平成25年度職員研修」が開催されました  
これは、帝塚山大学の才村 眞理教授を講師として開催される、「ライフストーリーワークの理解と演習」の研修会です 
今年度3回目の開催です 
開会式では、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」副代表より、ご挨拶を頂戴しました。
そして、才村先生より「ライフストーリーワークの理解V」と題しての講義とワークをしていただきました。

3回の研修会を通して、「ライフストーリーワーク」についての理解を深めることができました。
「おかえり」メンバーにも報告し、メンバーとともに理解を深めたいと思います。
参加させていただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ふみ
Posted by ふみ at 22:37 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」研修会B
[2014年01月24日(Fri)]
こんばんは 
明日は午後から、「奈良県児童養護施設協議会 平成25年度職員研修」が開催されます  
これは、帝塚山大学の才村 眞理教授を講師として開催される、「ライフストーリーワークの理解と演習」の研修会です。
《「ライフストーリーワーク」とは、社会的養護の下にいる子どもたちが生まれ、育てられた施設以前の暮らしを受け入れ、意味づけ、自分を認識し、自らの人生を選択していくプロセスをサポートするものである》(研修概要より一部引用)
今年度3回目の開催です 
今回も僭越ながら、研修会の司会進行を務めさせていただきます。どきどき。。。
ご参加される方々とともに、「ライフストーリーワーク」について、さらに学びを深めたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 20:50 | この記事のURL | コメント(0)
仕事始め!
[2014年01月06日(Mon)]
おはようございます 
仕事始めです 
本日より、本格的に「おかえり」はオープンいたします。
「おかえり」を創ろうと走り続けて、4年と4ヶ月が経ちました。
“里親家庭や児童養護施設を巣立った後の自立支援「アフターケア相談所」の運営”、“「ふるさと」プロジェクト!の実施”、 “「ライフストーリーワーク」の実施”、“「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」の実施”、“「おかえり」サロンの実施”、“「奈良県社会的養護の当事者団体 明日天気になぁれ」の運営”、あたたかい支援の輪を広げるための講演会や絵本製作、講師派遣等の啓発活動等・・・当時、必要だとぼんやりと思っていたことが、ありがたいご縁を通して形となってきました。心より感謝しています。
今年は、それぞれの事業内容をさらに深め、社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように、そして、社会的養護の下を巣立った人々が自立し、安心して暮らせるように、環境を整えていきたいと思います。
そのためには、多くの方のお力が必要です。
あたたかい支援の輪が広がっていきますよう、ご協力をお願いします。
今年もどうぞよろしくお願いします!
ふみ
Posted by ふみ at 06:20 | この記事のURL | コメント(0)
2013年、ありがとうございました(*^_^*)
[2013年12月27日(Fri)]
こんばんは 
2013年、最後のブログの更新です。
この一年、皆さまにとってどのような一年でしたでしょうか。
「おかえり」は、この一年もたくさんのご縁に恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。
ご理解やご協力、ご指導くださる皆さま、支えてくださる皆さま、応援してくださる皆さま、「おかえり」に関わるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
早いもので、“「おかえり」を作ろう!” と思い立ってから、5度目の年末を迎えています 
当時、「妹たちをたすけたい」と、ぼんやりと思い浮かべていた「おかえり」の形。
2013年は、素晴らしい方々とのご縁をいただいく中で、その形がより具体的となり、自立支援の必要性をより強く実感した一年でした。さらに、“「ふるさと」プロジェクト!” や “ライフストーリーワークの実施” など、いくつかの事業では、準備段階から実行に移すことができ、大きな一年だったように思います。
新しくはじまる2014年。
「おかえり」メンバー、力を合わせて、さらに力強くこの道を歩んでいきたいと思っています。
「社会的養護の下を巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会づくりに貢献します。」
この理念の下、社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように、そして、社会的養護の下を巣立った人々が自立し、安心して暮らせるように、一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい支援の輪をさらにひろげていきたいです。
《思いが道を拓く!》
・・・心から尊敬してやまない方よりいただいたこの言葉を胸に、一歩、一歩、私たちに今できることを精一杯。
2013年。
皆さま、本当にありがとうございました!
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、よい新年をお迎えください。
心より、感謝の気持ちを込めて。ありがとうございました。

NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ
Posted by ふみ at 23:23 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」研修会 A が開催されました!
[2013年11月18日(Mon)]
こんばんは 
昨日のブログでもお話ししていましたが、昨日の午後より、「奈良県児童養護施設協議会 平成25年度職員研修」が開催されました  
これは、帝塚山大学の才村 眞理教授を講師として開催される、「ライフストーリーワークの理解と演習」の研修会です。
先月に引き続き、今年度2回目の開催です 
開会式では、「奈良県ライフストーリーワーク研究会」副代表より、ご挨拶を頂戴しました。
そして、才村先生より「ライフストーリーワークの理解U」と題しての講義をしていただきました。
パワーポイントを用いて、イギリスの「ライフストーリーワーク」を説明する絵本の紹介をされました。「ライフストーリーワーク」をはじめるきっかけや実際に行う人の姿勢、具体的な内容、行う中で起こりうる子どもの反応等、詳しく描かれていました。
絵本なので実際の状況が思い浮かべやすく、これまで学んできたことが整理され、より深く理解することができました。
絵本から学びを深めたあと、演習を行っていただきました。
グループにわかれ、その中でさらに2人ずつのペアになり、〈自身のある時期からある時期までの年表を図や絵で表現する〉という、自分を知るワークを行いました。
それぞれが年表を書いたあと、2人のペアで、子ども側(話す側)と「ライフストーリーワーク」を行う側(聞く側)にわかれ、それぞれ表現した年表を見ながら進めていきました。
そのあと、グループで、話してみてどうだったか(子ども側になったときの気持ち)、聞いてみてどうだったか(「ライフストーリーワーク」を行う側になったときの気持ち)、どういう環境であれば、自分の過去を話せるのか(安心・安全の場にするためには)を話し合い、各グループが発表し、全体で共通理解しました。共通理解することで、いろいろな意見を知ることができ、より鮮明に理解することでできました。

その後、グループで事例を共有し、家系図を書いたあとにチェックリストをつけてみました。
今回は途中までなので、次回により深く進めていきます。
この研修会は、今年度3回開催されます 
皆さんとともに、これまで以上により深く勉強させていただきたいと思っています。
参加させていただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。
ふみ
Posted by ふみ at 23:00 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」研修会 A
[2013年11月17日(Sun)]
こんにちは(^^)/
今日は午後から、「奈良県児童養護施設協議会 平成25年度職員研修」が開催されます 
これは、帝塚山大学の才村 眞理教授を講師として開催される、「ライフストーリーワークの理解と演習」の研修会です。
《「ライフストーリーワーク」とは、社会的養護の下にいる子どもたちが生まれ、育てられた施設以前の暮らしを受け入れ、意味づけ、自分を認識し、自らの人生を選択していくプロセスをサポートするものである》(研修概要より一部引用)
先月に引き続き、今年度2回目の開催です  
今回も僭越ながら、研修会の司会進行を務めさせていただきます。どきどき。。。
ご参加される方々とともに、「ライフストーリーワーク」について、さらに学びを深めたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 11:30 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワーク」研修会
[2013年10月21日(Mon)]
こんにちは 
先週の水曜日、10月16日に、奈良県キャリアアップ事業に伴い、奈良県児童養護施設協議会 平成25年度職員研修が開催され、参加させていただきました。
これは、帝塚山大学の才村 眞理教授を講師として「ライフストーリーワークの理解と演習」の研修会です。
《「ライフストーリーワーク」とは、社会的養護の下にいる子どもたちが生まれ、育てられた施設以前の暮らしを受け入れ、意味づけ、自分を認識し、自らの人生を選択していくプロセスをサポートするものである》(研修概要より一部引用)
以前のブログでもお話ししていた通り、妹たちとの暮らしを通して、これまでの自分の生い立ちについて整理する必要があるのではという思いが湧いてくるようになりました。そんなときに「ライフストーリーワーク」に出合いました。そして、昨年の4月に、ありがたいことに才村先生とのご縁に恵まれ、以来「ライフストーリーワーク」について学ばせていただいています。
今回、奈良県で研修会が開催されるということで、何かお手伝いができればとの思いから、僭越ながら司会進行を務めさせていただきました。

開会式では、奈良県児童養護施設協議会会長、奈良県ライフストーリーワーク研究会代表より、それぞれご挨拶を頂戴しました。
そして、才村先生より「ライフストーリーワークの理解T」と題しての講義をしていただきました。
パワーポイントを用いて、「ライフストーリーワーク」の説明、意義、必要性、イギリスの実践の紹介、子ども・実親・ケアワーカーや里親・児童相談所それぞれにとっての意味、実際に始めるにあたっての流れ、実際に実施された方の声。。。等、ぎっしりと内容の詰まった講義をしてくださいました。

休憩のあと、演習を行っていただきました。

5グループに分かれ、その中でさらに2人ずつのペアになり、6つの絵により自己紹介をするワーク、アイデンティティの体験のワーク、【事実】と【感情】のワークの3つのワークを行いました。
自分自身で実際にワークを体験することで、講義でお聞かせいただいたことがさらに心にストンとおちました。
この研修会は、今年度3回開催されます。
皆さんとともに、これまで以上により深く勉強させていただきたいと思っています。
参加させていただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。
ふみ
Posted by ふみ at 12:42 | この記事のURL | コメント(0)
ライフストーリーワーク
[2013年08月27日(Tue)]
こんにちは 
昨日、帝塚山大学へ行ってきました。
いつも大変お世話になっている才村 眞理先生にお会いし、才村先生が研究されている「ライフストーリーワーク」についてお聞かせいただきました。
私が「ライフストーリーワーク」を知ったのは、2011年末。
心から尊敬している方のブログの中からでした。
妹たちとの暮らしを通して、これまでの自分の生い立ちを整理することが必要なのではないのかという思いが湧いてくるようになりました。
でも、どうしたらいいのかわからない。
どうすれば、妹たちが夢や希望をもって歩んでいけるのか。楽しい未来、楽しい毎日を心から楽しく、そして幸せに暮らせるのか。
そんな日々を過ごしていたときに、「ライフストーリーワーク」に出合いました。
それから数か月が経った、昨年の4月。
ありがたいことに、才村先生とのご縁に恵まれ、「ライフストーリーワーク」について学ばせていただくことができました。
まだまだ勉強中ですが、才村先生にお会いし、お話しを伺うたびに、「ライフストーリーワーク」の重要性や必要性、実際に子どもたちと向き合ってやる人に必要なこと、そして覚悟、、、それらを強く感じます。
子どもたちの人生に関わること、生半可な気持ちではできないことです。
そして、一人ではできません。「おかえり」だけではできません。関係機関との連携がとても大切です。
両親が養育里親として初めて里子を迎えた6年半前から、毎日を一生懸命生きている妹たちを見てきました。
わいわいと賑やかに過ごす一方、時折見せる不安や葛藤も見てきました。
安心して夢や希望をもてるように。
これから楽しいことがたくさんたくさん待っていると期待をもてるように。
楽しい未来、楽しい毎日を心から楽しく、幸せに歩んでいけるように。
「ライフストーリーワーク」をすることで、子どもたちがこれまでの自分の生い立ちを整理し、アイデンティティを確立でき、未来が拓けていくのではないかなと感じています。
才村先生とお会いするたびに、お話しするたびに、重要性を感じます。
奈良県に広がっていくといいな。そう思っています。
ふみ
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講演会、ありがとうございました!
[2013年03月20日(Wed)]

こんにちは(^v^)
3月17日 (日)、「第3回 NPO法人 おかえり 講演会」(テーマ:明日天気になぁれ 〜社会的養護を巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会を目指して〜)を開催させていただきました。

このテーマには、里親家庭や児童養護施設を巣立つ子ども達や巣立った人々が自立し、安心して暮らせるよう、子ども達の明日がお天気になるようという思いが込められています。
この講演会を開催するにあたって、本当に多くの方々のご理解やご協力・ご支援をいただきました。
心より御礼申し上げます。

帝塚山大学 教授 才村 眞理先生、奈良県こども家庭課 主査 三木 馨さま、奈良県立添上高等学校演劇部の皆さま 11名、事前にお申し込みをいただきました参加者の皆さま 49名、当日お申込みをいただきました参加者の皆さま 51名、ボランティアをしてくださいました皆さま 12名、「おかえり」11名、計 136名の皆さまのお力をお借りして、講演会を開催させていただくことができました。本当にありがとうございました。
当日のご報告をさせていただきます。
開催前のボランティアの皆さんとのミーティングの様子です。
講演会への思いなどもお話しさせていただきました。

先日のブログで、“いいアイディア!” と話していたのは、こちら

春から本格的に始動していく「ふるさとプロジェクト!」を一緒に進めていく「健一自然農園」さん。
伊川代表との出会いからプロジェクトへの道がブワッと拓かれたように思います。
その「健一自然農園」さんのお茶をウェルカムドリンクとして、皆さまにも味わっていただきたいなという思いから、お茶コーナーを設置 
伊川代表自らおいしいお茶を皆さまに提供してくださいました 

当日ご参加いただいた、いつもお世話になっているKさんより、【お茶ってふるさとの味なんだとあらためて発見。そうか、「お茶の間」の茶ですもんね。ふるさとプロジェクトにぴったりと思った次第です。】とお言葉をいただきました。
そして、いよいよ講演会がはじまりました 
理事長挨拶として、皆さまへの感謝の気持ちと、パワーポイントを用いて、これまでの活動紹介と、「おかえり」が考える自立支援の形、そして、いよいよ春から始動いたします「ふるさとプロジェクト!」についてお話しさせていただきました。

奈良県立添上高等学校演劇部の皆さまによる、演劇「おかえり −Welcome Home− 」です。

昨年、「おかえり」が刊行した絵本「明日天気になぁれ」を原案に、添上高校演劇部が脚色・上演してくださいました。絵本で表現された里子の悩みの一端を生身の高校生らが等身大で演じてくださいました。
とても素晴らしい演劇で、参加された方々からは、「続編はあるのですか?」というお声を多数いただきました。
演劇を通して、社会的養護のことを知っていただければという思いから、演劇をお願いしたのですが、涙あり笑いありのあたたかい演劇を見せていただき、「演劇を通して「おかえり」の必要性がとてもよくわかった」というお声もいただきました。心から感謝しています。
その後に、奈良県こども家庭課 主査 三木 馨さまより、行政説明「奈良県における子ども達への支援について」をしていただきました。
深刻化する児童虐待、里親家庭や施設で生活する子ども達の将来など・・・。奈良県における子ども達への支援の現状を知り、私たちに今何ができるのかをお話しくださいました。
パワーポイントを用いて、社会的養護についてや巣立った後の支援の現状、これから社会へ巣立つ若者たちのために必要なこと等をお話しくださいました。
ご参加いただいた方々からは、「パワーポイントを使ってわかりやすい説明で理解できました。」「「おかえり」が必要とされる理由がわかりました」等の声をいただきました。
帝塚山大学 教授 才村 眞理さまより、「子ども達の明日がお天気になるように」と題した記念講演をいただきました。

社会的養護にいる子ども達についてや自立支援の必要性、才村 眞理先生が研究されている「ライフストーリーワーク」、そして、成熟した社会へということを分かりやすくお話しくださいました。
ご参加いただいた方々からは、「「ライフストーリーワーク」の必要性、重要性がよく理解できました」「自分の存在、自分のスタンスを見つめることは、すごく大事なことだと思います」等、多くのお言葉をいただきました。
里親家庭や児童養護施設を巣立った後の現状や「おかえり」の活動を一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい支援の輪が広がっていくようにという思いから開催させていただいた講演会。
多くの方々にご理解やご協力、ご支援をいただいて、開催させていただくことができました。
心より御礼申し上げます。
講演会でご紹介させていただきました「ふるさとプロジェクト!」。
いよいよ春から始動します。
「おかえり」メンバー力を合わせて、一歩一歩、 “今、できることを精いっぱい” 努めて参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
NPO法人 おかえり
Posted by ふみ at 17:37 | この記事のURL | コメント(0)
講演会への思い
[2013年02月05日(Tue)]
こんばんは(^^)
今日はお昼前に県庁へ行ってきました  
今日はあたたかかったですね  県庁の駐車場から見える「若草山」をスケッチされている方や人力車で観光巡りをされている方、その様子を眺めながら「風情があるなぁ〜」と和んでいました。
3月17日に開催する「第3回 NPO法人 おかえり 講演会」に向けて、今日も「おかえり」は慌ただしく動いていました。
いくつものファイルや資料、印刷物などで溢れかえった事務所 
う〜〜ん、すさまじい状態です  
2011年から一年に一度のペースで開催している講演会。
毎年この時期になるとバタバタとしていますが、それ以上に、すごくわくわくする気持ちでいっぱいです 
今回は、奈良県立添上高等学校演劇部の皆さんにご協力いただき、演劇「おかえり−Welcome home!−」をしていただきます。
これは、昨年「おかえり」が製作した絵本「明日天気になぁれ」を原案に、脚色・上演してくださるものです。
実は以前、当事者の子ども達から「自分の生い立ちなどをお友達に言いたいけど、どんな反応が返ってくるかわからないから言いにくい」「少し話してみたら、かわいそうって言われて、ショックを受けてしまってそれ以上話せなくなった」という声を聞きました。子ども達が生きやすくなるよう、学生の皆さんにも「知ってもらおう」という思いから、絵本制作、そして今回の添上高等学校演劇部とのご縁が生まれました。おそらく、「社会的養護」という言葉を初めて耳にしたという部員さんもおられるかと思いますが、今、一生懸命練習に励んでくださっています(^^)/
ありがたいです。
そして、奈良県健康福祉部こども・女性局こども家庭課より行政説明をいただきます。
こちらは、児童虐待防止のための啓発や各種政策の推進に取り組んでおられます。また、里親家庭や児童養護施設等に関する事業も行っておられます。
「おかえり」設立当初から大変お世話になっています。
「深刻化する児童虐待、里親家庭や施設で生活する子ども達の将来など・・・。奈良県における子ども達への支援の現状を知り、私たちに今何ができるか、考える機会になればと思います。」
記念講演として、帝塚山大学心理福祉学部地域福祉学科 教授 才村 眞理先生より「子ども達の明日がお天気になるように」と題してご講演をいただきます。
「いま、社会的養護で暮らす子どもたちは約4万人いると聞いています。そして、入所理由の多くは児童虐待ということです。その子どもたちが里親宅や施設で暮らすようになった時、安全や安心は一番重要ですが、その次に考えなければならないことは、自分はダメな子だという気持ちをどうやって立て直すか、また、どうやって社会に自立していけるのかだと思います。私の研究中のライフストーリーワークがそれに役立つのではと考えていますし、また、社会へ何とか自立したとしても、いろいろな試練に立ち向かうのは一人ではできません。「おかえり」のようなサポートするところが必要でしょう。また、社会もそういった子どもたちを偏見の目で見るのではなく、いろいろな子どもたちを受け止めていける、成熟した社会になる必要があると思います。」
才村先生との出会いは昨年の4月でした。
初めてお会いしたときから、何もわからない私に対してもいつもあたたかく接してくださり、社会的養護に関すること、子ども達のことを惜しみなくお聞かせくださる先生には、とても感謝しています。
先生のお話を是非、たくさんの方にも聞いていただきたいと思っていたので、今回ご登壇いただけることをとてもうれしく思っています。
「子ども達の明日がお天気になるように」
実現するには、多くの方のお力が必要です。
多くの方々に、社会的養護の下を巣立った後の現状や「おかえり」の活動を知っていただき、あたたかい支援の輪が広がっていくことを願います。
是非、お誘いあわせの上、ご参加くださいますよう、よろしくお願いします(^v^)
ふみ
Posted by ふみ at 19:49 | この記事のURL | コメント(0)
「ライフストーリーワークの理解」
[2013年02月04日(Mon)]
こんばんは(^v^)
2月2日の土曜日、スタッフTと、両親は里親として、研修会に参加させていただきました。

この研修会では、帝塚山大学の才村眞理先生がご登壇され、「ライフストーリーワーク」についての講義をされました。
「「ライフストーリーワーク」とは、子どもたち自身のこれまでの生い立ちを振り返ることにより、自身の人生の物語を作ることができ、不安だったり疑問だったりしたことが、すとんと子どもの心に落ち、今の生活に納得でき、未来の人生を考えることができるようになるための手法です。」
実は、以前、才村先生にお会いしてから、ずっと自分でもやってみたいと思っていた「ライフストーリーワーク」を、この研修会の数日前にやってみたんです

上の写真は、「ライフストーリーブック」です 
「わたしについて知っていること」 「わたしの健康」 「わたしの生まれた家族」など、13の項目あります。
言葉や写真、絵などでうめていきます。

うまっていくと、当時の出来事や気持ちが溢れてきて、気づきや発見がたくさんありました。
それと同時に、うまっていくにつれ、才村先生がおっしゃっていた「自分の心の中にストンと落ちていく」感覚がわかりました。
そうして迎えた研修会。
「ライフストーリーワーク」の必要性や進め方、進めていくにあたっての心構えなど、わかりやすくお話しされ、勉強させていただきました。
その中で、ただブックを作るだけでなく、生まれたときの体重分のお砂糖や砂などを袋に入れて持ってみたり、実際にその場所へ行ったりとさまざまな技法を用いて進めていくというお話しもされていました。
改めて、子ども達にとって、とても大切な手法だなと感じていました。
子ども達の未来がお天気になるように。
学びを深めていきたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 17:47 | この記事のURL | コメント(0)
「おかえり」の進む道
[2012年12月13日(Thu)]
こんにちは 
今日はあたたかい一日でした 
お昼から外へ出ていたのですが、車の窓を開けて走っていたくらい、ぽかぽかとした陽気に包まれていました 
朝からはお客さまがいらっしゃいました。
社会的養護のことや巣立った後のことなどをお話しする中で、「おかえり」のこともお話しさせていただきました。
「おかえり」設立から2年半が過ぎ、当初から頭の中で思い描いていたことが、だんだんと鮮明になってきたように思います。以前よりもしっかりと言語化できるようになってきました。
“旧都祁村プロジェクト!「ふるさと」”、「ライフストーリーワーク」、「ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)」、“里親家庭や児童養護施設を巣立った後の自立支援「アフターケア相談所」”、「奈良県社会的養護の当事者団体 明日天気になぁれ」のバックアップ。。。里親家庭や児童養護施設を巣立っていく子ども達、そして、巣立った人々が自立し、安心して暮らせるように。夢や希望をもって歩んでいけるように。
また、講演会の開催や絵本の製作、ホームページやブログ等を発信して、一人でも多くの方々に知っていただきたいと思っています。里親家庭や児童養護施設を巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会になるように。サポーター(応援団)が増えていくことを願っています。
今考えている「おかえり」の自立支援は、上記の通りです。
「里親家庭や児童養護施設を巣立った人々が自立し、安心して暮らせる社会づくりに貢献する」この理念の下、様々な方のお力を貸していただきながら、今できることを精いっぱいに、楽しく!をモットーに一歩一歩進んでいきたいと思っています。
ふみ
Posted by ふみ at 19:03 | この記事のURL | コメント(0)
先週末からの活動報告です☆
[2012年08月14日(Tue)]
こんばんは 
今日は雨が降ったり止んだり・・・不安定なお天気でしたね。
午前中、「明日天気になぁれ」代表のMと共に、先日の親睦会の報告書と次回の案内状を県庁と県内の2ヶ所ある児童相談所へそれぞれお届けしてきました  
お渡しする際、色々とお話しできて心がホクホクとあたたかくなりました(*^_^*) お忙しい中、対応してくださりありがとうございます 
さて、先週末からのお話しを。
先週の土曜日、いつもお世話になっている帝塚山大学の才村 眞理先生とゼミ生のみなさんにお誘いいただき、お食事を共にさせていただきました  
ゼミ生のみなさんとは、4月に帝塚山大学でお話しさせていただいたときと7月に「おかえり」にいらしたときに、色々とお話ししました。
土曜日も和やかな雰囲気の中で、「おかえり」のことやみなさんの学校生活のこと、将来のことなどざっくばらんにお話ししました。社会的養護のことや巣立った後のことに関心をもち、“知ろう” としてくださるのは本当にありがたいなと思います。また、才村先生のお話も伺うことができ、心から楽しくて有意義な時間でした 
こういう機会は本当にうれしいです。
私自身もとても勉強になり、元気をいただきました 
どうもありがとうございました 
今後ともよろしくお願いします(^^)/
そして、昨日(13日)の月曜日 
「児童養護施設 大和育成園」の岡田園長と共に、帝塚山大学を訪問し、才村先生に “ライフストーリーワーク” について、その理念や必要性、進めていくにあたっての心構えなどを教えていただきました 
お話しくださるその表情やお言葉など、才村先生から伝わってくるものが、力強くてあたたかくて、これまで以上に “ライフストーリーワーク” の大切さが、私の心にストンとおちました。
お話しを拝聴することができ、本当にありがたいです。
お忙しい中、お時間をくださりありがとうございました(^^)
さぁ、これからです!
☆明日(15日)から19日まで、「おかえり」はお休みさせていただきます。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いします。
次回は20日です。
よろしくお願いします m(_ _)m
ふみ
Posted by ふみ at 23:40 | この記事のURL | コメント(0)
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