これから「第60回 運営委員会」!
[2017年07月13日(Thu)]
「おかえりに行けば、ふみさんがいる」。
こんにちは(*^^*)
今朝、「ファミリーホーム Cheerful」の子どもたちから、「明日、ふみ姉の誕生日やな」と言ってもらい、うれしい気持ちに( *´艸`) 明日、「おかえり」設立から、8度目の誕生日を迎えます。 早いっっっ さて、今日は、昨年度に実施していた「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」や「おかえりサロン」に来てくれていたMさんが来所してくれました(^^♪ 4月から社会人となったMさん。 仕事のお休みの日に電車に揺られて来てくれました チョコレート好きなスイーツ男子。 「life café」にて、以前「おかえりサロン」でMさんと盛り上がったパフェ作りをしました 色々と材料を揃えていたものの、肝心な土台部分のスポンジやカステラを忘れたっっ そんなハプニングにも見舞われましたが、そこはおせんべいなどで代用。「意外とイケる」とうれしい発見も(´▽`*) 仕事のこと、生活のこと、途中で仲間入りした「ファミリーホーム Cheerful」の子とも色々と話し、まったりゆったりとした時間が流れました。 「居場所」「心の拠り所」「絶対的な安心感」 この活動を始めてから大切にしているキーワード。 それに加えて、「変わらない人、変わらない場所」が必要だと思っています。 「おかえりに行けば、ふみさんがいる」。 「おかえりをつくろう!」と思い立ったときから思い浮かべている「30年後の未来」。その一片が見えた気がしました。 思い浮かべる未来。 時に、その未来に続く道がわからなくなることもありますが、これまで気兼ねくいける場所の一つになればと、つながればと、取り組んできたイベントを通して出会った人が、貴重なお休みの日に来てくれる。 あぁ、うれしいなぁと思いました。 「また来ますね」 手を振って帰っていく後ろ姿を見送りました。 前よりも少し逞しくなった背中に、「またね」。 ふみ
「止まる」ということ。
こんにちは(*^^*)
このブログで何度かご紹介させていただいた「止まる」ということ。 先ほど、ふと浮かんできました。 この情報社会、いろんな情報がすごい速さで行き来していますね。 次から次へとすごい速さで流れていく膨大な情報。 その速さについていかなくっちゃ!と必死になっている自分に気づきます。走ってないと、置いてきぼりになってしまいそうな錯覚にも襲われます。 だから、「止まる」って実はすごく難しい。速く走っていればいるほど大変。そして、怖い。 以前、「止まる」のが怖くて躊躇していた私に、両親が教えてくれたこと。 「止まっていたら360度見渡せる。歩いたら180度。走ったら90度くらいかなぁ。走れば走るほど、急げば急ぐほど、どんどん視野が狭くなってしまう。 止まったらいいよ。見渡せるから。 自然と自分に必要なものや進む道が見えてくるから。やってくるから。 その時に、そっと手を広げたらいいんだよ。」 (マスコットキャラクター「カエルン」) ふみ
「おかえり」で「奈良県児童養護施設権利擁護を考える会」!
“ソフトバンク・チャリティスマイル「安心して社会に巣立とう」応援助成” に採択されました!
おはようございます(*^^*)
昨年9月頃から手作りで工事を進めていた「life café」 これは、社会的養護の下で暮らす子どもたちや巣立った人たち、施設職員や里親さん等が気軽に立ち寄れる居場所です。 室内では、料理を作ったり、パソコンで仕事や住居を探したり、自立に向けてのSST(ソーシャル スキル トレーニング)をしたり、ゆっくりまったりと過ごしたり…「life café」に来た人が自由に過ごせる場として活用したいと考え、進めてきました。 こうして外観が完成したところで、1つ問題が。 室内の必要物品をどうやって賄おう…。 そう思っていた時に、ある助成金が募集されているのを知りました。 それが、“ソフトバンク・チャリティスマイル「安心して社会に巣立とう」応援助成” です “「life café」(居場所)開設に伴う必要備品購入事業” という事業名で応募し、採択いただきました ありがとうございます。 助成いただき、ありがたいことに、必要備品が揃ってきました。 写真の手前は、自由に過ごせるスペース。 今日は午後からお客さまが見えるので、机をくっつけていますが、離して使うことも可能。 近々、テレビも届く予定です。 奥では、水回りを整備し、お菓子や料理を作れるスペースに。 そのさらに奥には、すでに冷蔵庫やオーブンレンジがスタンバイしています 先日のブログでもお話ししていたコラムから一部抜粋。 「困ったときに頼れる人や場所、気兼ねなくいつでも立ち寄れる居場所(心の拠り所)が必要」。 里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。 出来ることからやっていこう。 ソフトバンクさま、この度はありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 これから、大切に活用させていただきます。 ふみ
相談しやすくなるように。
こんにちは(*^^*)
今日は暑い日でしたね 朝から「with」のスタッフとともに、生駒郡の児童養護施設へ訪問させていただきました 子どもたちとのつながり作りについて施設長や職員の方とお話しする中で、「with」の対象者は高校生からですが、小学生くらいから「with」を知り、定期的に顔を合わせることで、巣立った後に相談しやすくなるのではと思いが至りました。 色々とお話しし、土曜日に訪問して、まずは子どもたちと昼食をとりながら関係を築いていけるようにと受け入れていただき、今日はその1回目でした 子どもたちと過ごし、昼食を一緒にとり、一緒に過ごす。 色々とお話しし、楽しみ、笑いました。 こうやって時間を共有しながら、少しずつ「おかえり」や「with」を知ってもらえればと思います。 貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。 今後とも、よろしくお願いします! ふみ
「かがやき・なら」のコラム執筆を。
こんにちは(^^♪
奈良県くらし創造部人権施策課さまよりご依頼があり、奈良県人権情報誌「かがやき・なら」のコラム執筆をさせていただきました 今回の特集は、「大切な子どもたちのために 〜子どもの人権〜」 コラムのタイトルは、「安心して巣立つことができる社会へ 〜里親家庭、施設等で暮らす子どもたちの自立に向けて〜」。 「子どもの人権」というテーマでの執筆は初めて。 どのような内容にするか、かなり思案しましたが、悩みながらたくさん書き出した先に生まれたものは、「おかえりらしい」「枡田ふみらしい」と言われるような言葉たちでした。 妹たちとの暮らしを通して、そして、巣立った後の具体的なアフターケアがない現状を知った妹が「私どうしたらいいの?」と泣き崩れている姿を見たときに浮かんだ「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」と言える環境を整えたいという思いをお伝えしました。 その中で、「心の拠り所」についてもお話ししています。 「心の拠り所」。 「あの人に言えば大丈夫」「あの場所へ行けばなんとかなる」そんな「絶対的な安心感」。 「自分らしく生きるということは、自分の人生を自分で選択するということではないでしょうか。」そんな言葉も記しました。 ご関心をお持ちの方は、どうぞお手に取ってご高覧ください。 また、こちらをクリックするとご高覧いただけますので、是非 貴重な機会をありがとうございました。 ふみ
「児童養護施設職員向け交流会」のご報告!
こんにちは(*^^*)
先日開催した「児童養護施設職員向け交流会」のご報告を 児童養護施設を退所した後も自立し、安心して暮らせるように。 そのために、まずは職員の方々に足をお運びいただき、「おかえり」や「with」を知っていただきたい。そして、職員の方々とつながり合える機会をもちたい。という思いから、昨年度より定期的に開催している交流会です。 今回は、コーヒーマイスター 香豆舎の吉岡 誠さんを招いて、「おいしいコーヒーの淹れ方のコツ」を学びました 会のはじめに、「おかえり」についてご紹介しました。 そしていよいよ、吉岡先生からレクチャーを 豆のままで売られていて目の前で挽いたコーヒー豆と、粉になって売られているコーヒー豆との香りの違いを実感 生豆の状態で、形の揃った綺麗なコーヒー豆ばかりのものと、不揃いのコーヒー豆が混ざったものとの違いを手で触れて実感。 同じ豆でも焙煎方法で、色が全然違うことに驚きの声も 吉岡先生のデモンストレーション 同じタイミングでお湯を注ぎ始めても、泡のでき方が全然違います。 挽いたばかりの豆は、こんもりと盛り上がるんだと感激 飲み比べもとても楽しい 普段コーヒーを飲む機会が少ないとお話しされていた方も、「飲みやすい」と皆さんブラックで。 レクチャーの後は、吉岡先生が入れてくださった、おいしいコーヒーを飲みながら交流会をしました。 コーヒーに合うようにと、お昼休憩に大急ぎで作ったパウンドケーキも大好評でうれしい(●^o^●) 少しの期間ですが、パティシエだったこともあるとお話しすると、皆さん驚かれていました コーヒーのいい香りが広がった「life café 」。 ゆったりまったりしながら、いろんなお話しに花を咲かせていました 素敵なレクチャーをしてくださいました吉岡先生、ありがとうございました。 ご参加くださいました職員の皆さま、ありがとうございました。 皆さんと時間を共有できてうれしかったです。 今後ともよろしくお願いします(^^♪ ふみ
つながりがあって。
県からのお客さま。
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