MAMA会
[2009年07月26日(Sun)]

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MAMA会
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ヒアリング中
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皆既日食
![]() 宮崎は雨模様。でも雲の切れ間にちょっとだけ(1,5秒くらいかな・・・)見えました。
ヘミングウェイ
![]() 高校時代英語が極端に点数の低かった僕は英語塾に通ってたのですが、先生と『老人と海』の話になったのです。「原書で読んだのか?」「読めるわけないじゃないですか。訳文ですよ」「おまえさんの国語力なら読めるよ。読んでみろよ」 この時に一念発起、読了していれば僕の英語力もどうにかなったかもしれないのだけど、最初の5ページで挫折してしまった。ただ、いくつかの知識は残ったのです。 ロスト・ジェネレーションの代表作家。ハード・ボイルド文体の始祖。行動する作家で新作小説は実体験と新しい恋(結婚)の産物。フローズン・ダイキリ。フランスレジスタンスと共に行った諜報活動(まだ読んでないけど本棚には『情報指揮官ヘミングウェイ』という本もある)etc・・・。 娘の和太郎は卒論にヘミングウェイをと去年までは考えていたけど、4年生になってテーマを変えたようだが、この辺もなんか縁を感じてしまうのは結局いくつかの作品や映画がどこかに影響しているのかもしれない。 今夜も宮崎は暑い。ベランダでJAZZを聞きながらフローズン・ダイキリでも飲もう。
教員採用試験
昨日・今日と宮崎県の教員採用試験が行われた。我が家の長女和太郎も受験したが、はなから合格はあきらめているようである。
教員採用試験、実は小生もはるか昔に受験した。父親が教員でどうしても子どもに教員の道を歩ませたいと思っていたようだが、息子(小生)は全然その気がなかった。倍率○十倍では合格するとも思えなかった。 そして我が子であるが、こちらは教師になりたいという意思は大いにあるが現実は狭き門のようである。相変わらず倍率は高いし、臨採職員などの受験で制度的にも現役での合格は至難の業のようである。 学校現場の声を聞くにつけ大変な職場だと思う。子ども達に明るい未来を届けるためにも現場の教員の労苦はしっかり把握して改善する必要があると思う。 和太郎は学校現場に対しての疑問などもあり、大手の塾に就職希望しているよう(教職がもしも合格したらどうするのだろう?)であるが、その理由は塾と学校の先生の目の輝きの違いだと以前に言っていた。教員の目は疲れていて活気がないとも言っていた。 一個人のかんそうならいいが、もしも教職現場の実態を表しているとしたら、大きな問題だと思う。
ハウス大掃除
![]() 恒例のハウス大掃除をしてます。 女性陣は建物の共有スペース、男性陣は外回りの清掃です。毎年のことですが、皆テキパキと作業を進めてます。
県庁職員研修2日目
![]() 無難にすすめてます。さすがに行政職員です。がんがん笑いを取られたら小生やりにくいですものね。
氏、素性
氏、素性がわからない奴というと信用できない人間というのは一般的には同意語だと思うのだが、政治(選挙)の世界は違うらしい。
静岡県知事選挙では、民主党系の候補に与党(自民党・公明党)推薦の候補者が落選した。当落は有権者の判断なのでなにも言うべきではないが、立候補者の意識や立ち居地は???と思う。 与党系の候補者は自民・公明の推薦候補者であるという事を薄める戦術に出たと報道されていた。自民党の幹部は応援に来ずに人気の高い女性議員が応援のために静岡に入ったそうだが、姑息な手段といわれてもしょうがないだろう。応援に来た女性議員も自民党籍の国会議員だったりするのだから、自分の応援母体はバレバレである。 千葉県知事の選挙では、東京都で自民党の支部長職にある元国会議員が完全無党派という戦術で当選した。 推薦でも党籍でもかまわないが、自分の信念や立場にやましさがなければそれで戦えばいいのではないだろうか。隠したり薄めたりという戦術を取ること自体に、一般の人間は胡散臭さや不信感を持つ気がするのだが、選挙だけは例外らしい。公職にあたる人を選ぶのが選挙である以上有権者は戦術の裏を見つめる目を持たなければならないらしい。 なんか違う気がする。
朝靄の中のNPOハウス
![]() 早起きです。今日から県庁職員研修です。資料等気になったので手直しで事務所入りしてます。 みやざきNPOハウスは宮崎市の中央を流れる大淀川から直線距離で100メートル。川にかかる朝もやの中に浮かんでました。
『歓喜の歌』を見る
![]() 映画の主人公みたいにいい加減でやったわけじゃないんですよ。スケジュールの転記ミスだったんですけど・・・(それがいい加減と言うんだ! とお叱りの声が聞えそうですが)、たまたまお偉いさんとのスケジューリングで再調整をかけて事なきを得たのですが、ヤバイじゃすまないですよね。代役を立てるという訳にもいかないですからね。 その昔、平気でダブルブッキングしてスタッフを派遣する人(けっこう業界では有名人ですが)もいましたが・・・。 この映画、立川志の輔の、同名新作落語の映画化だそうで、知ってればちゃんとキネマ館(スタッフから聞いていたような気もする)で見たんですが、今回DVDで見ました。原作者の志の輔もちょっと顔を出してます。それどころか師匠の談志までチョイ役で顔見世してますが、落語好きにとっては非常に得した気分になります。 小林薫演じるホール主任はすべてにおいていい加減。責任はとらず、のらりくらいと相手を煙に巻く。どこかのホールにも居ました、こんなホール関係者。もとい行政マン。 逆ギレしないだけマシという窓口業務員とは僕も何度も闘いました。よって、この合唱団の責任者の憤懣はよくわかる。口では「すべて私どもの責任です」と言っても、その実責任は決して取らない。仕事に対する愛着なんてものは欠片もないし、結局誠意がないんですね。 義理も人情もない輩にかぎってフランス料理かイタリア料理のフルコースはありがたがるが、ホクホクしたじゃがいものコロッケ(映画では餃子)なんてどうでもいいんです。でも人生そんなもんじゃない。笑いあり涙ありのこれぞ落語の人情話の世界。 脇役が良かった。万事にいい加減で小市民で小役人の夫に愛想をつかした妻を演じる浅田美代子が良い。ダメ亭主に心底愛想尽かしをしていたはずだけどおっぽり出せないんですね。姉さん女房的な役どころをしっかり演じてます。 でも、僕の一押しは下町おばちゃん合唱団のサブ・リーダーの根岸季衣! もう30年前、つかこうへい劇団が新宿「紀伊国屋ホール」で芝居をしていたときから変わらない女優さんです。気の強さと下町的なけなげさを持っている人だったけど、ちょっとした仕草に可憐さが加わってます。 エンディングテーマがまたいいんです。クレイジーケンバンドが歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」。人生けっこう捨てたもんじゃないです。泣けます。
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