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NPOの情報開示、情報発信A [2008年10月15日(Wed)]
 日本財団の荻上・ブログの伝道師・健太郎さんが宮崎をカンパンブログの発祥の地と紹介(持ち上げて)しているが、実態はちょっと違う。

 最初に宮崎でブログ講座を行ったときは、まだまだNPOでのブログの認知は低かった(ように思う)。カンパンブログの講座でも参加者が一桁という事もあったと聞いていたし、受講者がブロガーになるパーセンテージも低いと勝手に想像した僕は「受講者全員にPCを与え、インターネット環境をととのえた場所で講座を開催するから、講座の受講者をそのままブロガーにするカリキュラムが出来ないか?」と荻上さんに持ちかけ、実現させただけである。

 次に考えたのはブログという顔の見えない関係性を顔の見える関係に出来ないかということだった。

 まず行ったのは受講者が立ち上げたブログに積極的にコメントを入れる事から始めた。
 
 ブログ開設当初はアクセス数が気になるものだが、同時に本当に読まれているのかも興味があるだろうと思ったからだ。主催者であるからブロガーの基礎データはわかっているので簡単なコメンは入れられる。それによってブログの向こうにきちんとした受け手(書き手には当然コメントを入れたのが誰かはわかる)が居るという実感が持て、それで顔の見える関係性を作れるのではないかと考えた。

 宮崎県のNPO担当者も大きな働きをしてくれた。
 せとぽんやジニアスはブログを積極的にNPOの活動についての情報収集ツールとして活用していたのだが、特筆するような活動があったら「○○さんがやらかしてくれたようですよ・・・」などとメールをくれた。その情報からブログを読んでコメントを送るという事も度々あった。

 行政の担当部署が担当するNPOについてしっかり情報収集をするという事は当然のように思うが、なかなか出来ていないのが実情ではないだろうか?

 第二に行っているのが事例発表である。

 前年度に誕生したブロガーに事例発表をしてもらっている。
 昨年度は3団体、今年度は団体ブログの実践団体1団体が取り組み事例の発表を行った。発表者には人前で話すのは初めてという人も居たが関係ない。とにかく自分の言葉で感じたこと等を飾らずに話すように依頼した。持ち時間を大幅に延長したりもしたが、語り手の「伝えよう!」という気持ちを尊重して巻きを入れなかった。結果、講座の時間が多少窮屈(荻上さんには迷惑をかけたが)になった分、受講者のブログに対する親近感は増したように思うし、顔の見えるブログ化にも役立ったように思っている。
 
 この二つの取り組みが、今回のカンパン初のブロガーオフ会につながたように思う。
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