「水の人」頑張る!!
[2008年09月15日(Mon)]
13日に「お月見コンサート」に入って来ました。
場所は西都市の北陵地区公民館。西都市の中心から車で30分くらいの山の入り口というかんじでしょうか。清流がすぐ横を流れ、山の中で周囲は木と竹しかないという感じがする、お月見には最高のロケーション。
市民講座を終了後、さっそく現地に向かいましたが、生憎の雨。楽しみにしていたバーベキューも急遽テラスに変更と、主催者は大変だったと思います。
まずは猪汁がふるまわれ、お茶会でイベントがスタート。おもてなしのお菓子も手作り。何週間も前から準備が始まっていたことがわかります。形式ばらずに気楽にお茶を楽しんでもらおうという気安さの影に、きちんとしたお茶の心を伝えたいという心遣い(お茶碗の図柄や掛け軸の選択など)の糸が一本ピーンとはってあり、文字通り主催者「おもてなしの心」に熱い思いも感じました。
ここでアクシデント。お茶会が初めてというコウヅマッチ!妙に押し黙ってました。初めての経験で粗相が無いようにと緊張しているんだろうと思ってたのですが、散会となってしばらくしても姿が見えません。探しに行くと脂汗をかいて伸びてました。単に足の痺れが限界を上回っていただけのようでした。教えてくれれば助けてあげたのに・・・
おまちかねのバーベキュー(肉が本当においしかった!!)をはさんで、村おこしで有名な西米良村の村所神楽の神楽の演奏でした。これは当然舞があっての音楽なのですが、主役の舞がないところで、音だけで楽しんでもらおうと選曲なども苦労したようです。山間の小さな舞台を大きな感動で包んでくれました。静かに流れる神神楽の調べとリズミカルな民神楽の躍動感のコントラストなど素晴らしかった。
この後シャンソン風のミニコンサートで締めくくったのだが、大きく感じたのが「水の人」の活躍でした。「水の人」とは日本NPOセンターの山岡さんが提唱したのだけど、その土地に根ざした「土の人」の頑張りを応援したり、外からの目で大局的にアドバイスなどをするUターン者等の、その土地以外の土地での生活体験を持っている人を言います。まさしくこのイベントで顔が見えたのは団塊の世代のUターン者でした。
お茶会の宗匠も、茶やバーベキューに必需品の「炭」をやいた方も、イベントの発案者もUターン。これらの人が区長さんなど地域の人たちを盛り立てて行ったイベントでした。もちろん地域の方たちの「おもてなしの心」が素晴らしかったのが基本にあったのですが、僕には「水」と「土」の見事なコラボに見えました。素晴らしい心と自然に感動した一夜でした。
PS.ミニコンサート開始30分。横に居たコガチャンの様子がおかしい!!あぐらをかいた僕の足にゆっくり、ユックリ、ゆぅっ〜くり足を伸ばしてきた。左手はむこう隣の高妻君の膝頭の横にそぉっ〜と置かれている。なんかちょっと色っぽい。しかし顔は演奏者の仕草一つも見逃さない!!という真剣な眼差し。不審に思った僕は足の親指を静かにそっと横にずらしてあげた。ついでにちょこっと「イタズラしちゃだめよ!!」とデコピンの要領でハジイテあげた。
とたんにコガチャンの顔がゆがんだ!! 涙まで浮かんでいる!! でも・・・音楽に感動した涙ではないようだった。 (なんだアクシデントその2か?! 横で高妻が肩を震わせて笑いをこらえてた)
場所は西都市の北陵地区公民館。西都市の中心から車で30分くらいの山の入り口というかんじでしょうか。清流がすぐ横を流れ、山の中で周囲は木と竹しかないという感じがする、お月見には最高のロケーション。
市民講座を終了後、さっそく現地に向かいましたが、生憎の雨。楽しみにしていたバーベキューも急遽テラスに変更と、主催者は大変だったと思います。
まずは猪汁がふるまわれ、お茶会でイベントがスタート。おもてなしのお菓子も手作り。何週間も前から準備が始まっていたことがわかります。形式ばらずに気楽にお茶を楽しんでもらおうという気安さの影に、きちんとしたお茶の心を伝えたいという心遣い(お茶碗の図柄や掛け軸の選択など)の糸が一本ピーンとはってあり、文字通り主催者「おもてなしの心」に熱い思いも感じました。
ここでアクシデント。お茶会が初めてというコウヅマッチ!妙に押し黙ってました。初めての経験で粗相が無いようにと緊張しているんだろうと思ってたのですが、散会となってしばらくしても姿が見えません。探しに行くと脂汗をかいて伸びてました。単に足の痺れが限界を上回っていただけのようでした。教えてくれれば助けてあげたのに・・・
おまちかねのバーベキュー(肉が本当においしかった!!)をはさんで、村おこしで有名な西米良村の村所神楽の神楽の演奏でした。これは当然舞があっての音楽なのですが、主役の舞がないところで、音だけで楽しんでもらおうと選曲なども苦労したようです。山間の小さな舞台を大きな感動で包んでくれました。静かに流れる神神楽の調べとリズミカルな民神楽の躍動感のコントラストなど素晴らしかった。
この後シャンソン風のミニコンサートで締めくくったのだが、大きく感じたのが「水の人」の活躍でした。「水の人」とは日本NPOセンターの山岡さんが提唱したのだけど、その土地に根ざした「土の人」の頑張りを応援したり、外からの目で大局的にアドバイスなどをするUターン者等の、その土地以外の土地での生活体験を持っている人を言います。まさしくこのイベントで顔が見えたのは団塊の世代のUターン者でした。
お茶会の宗匠も、茶やバーベキューに必需品の「炭」をやいた方も、イベントの発案者もUターン。これらの人が区長さんなど地域の人たちを盛り立てて行ったイベントでした。もちろん地域の方たちの「おもてなしの心」が素晴らしかったのが基本にあったのですが、僕には「水」と「土」の見事なコラボに見えました。素晴らしい心と自然に感動した一夜でした。
PS.ミニコンサート開始30分。横に居たコガチャンの様子がおかしい!!あぐらをかいた僕の足にゆっくり、ユックリ、ゆぅっ〜くり足を伸ばしてきた。左手はむこう隣の高妻君の膝頭の横にそぉっ〜と置かれている。なんかちょっと色っぽい。しかし顔は演奏者の仕草一つも見逃さない!!という真剣な眼差し。不審に思った僕は足の親指を静かにそっと横にずらしてあげた。ついでにちょこっと「イタズラしちゃだめよ!!」とデコピンの要領でハジイテあげた。
とたんにコガチャンの顔がゆがんだ!! 涙まで浮かんでいる!! でも・・・音楽に感動した涙ではないようだった。 (なんだアクシデントその2か?! 横で高妻が肩を震わせて笑いをこらえてた)