『パーティーガール』リンダ・ハワード(二見書房)
[2008年05月13日(Tue)]
締め切り直前!
何か違う事がしたくなる。それも仕事とは全然関係がなくて、バカらしい事。
アホなミステリ!これだ。
リンダ・ハワード・・・「ロマンチック・サスペンスの女王」だそうだ。へぇ〜そうなんだ・・・
性格はガチガチで立ち居振る舞いと洋服のセンスは二昔前の34歳の図書館長は、一念発起自己改造に乗り出した。髪の色を変え、ファッションを変え、一人暮らしを始め、ライブハウス通いまで始めた。男にもてるために。
本当は趣味じゃないと思っていた警察署長との間は、なにがなんやらわからないうちに結婚まで進みそうな勢いになったりして・・・一瞬先は闇なのか天国なのか。
だが、その前に街を牛耳る人身売買組織の殺人事件に巻き込まれてしまった。主人公ディジーの時代錯誤の発想や発言がすごく良い。
PS.駄洒落っぽく使われる映画の題名「ドライビング・ミス・ディジー」。この映画見た記憶は絶対あるんだけど、全然思い出せない!本は可笑しく、ばからしく楽しめたけど、これだけが喉にささった小骨みたいでなんかイヤな気分。