お盆の朝
[2007年08月14日(Tue)]
ご先祖様のお迎えは、場所によって違いますが僕の田舎では14日の早朝に行きます。
ショロサマ迎えといいますが、昔はまだ夜が空ける前に出かけたそうです。
|
お盆の朝
ご先祖様のお迎えは、場所によって違いますが僕の田舎では14日の早朝に行きます。 ショロサマ迎えといいますが、昔はまだ夜が空ける前に出かけたそうです。
お盆の功徳?
お盆になると色々な人のことを思い出す。また「夢に○○が出てきた」という会話が交わされる。日本人にとってお盆という行事が大きな意味を持っているからだろう。
先日、上の娘のカズタロウが2度仮免許の試験を落ちた。落ち込んでいると以前飼っていた犬が夢枕に現れ「頑張れ」と言ったという。「お盆が近くなるといろんな人が訪ねてくるというけど、犬が激励に現れるなんてのは聞いたことがない」と大笑いになったが、この夢で気持ちが楽になって三度目の正直となったらしい。 お盆+夢の功徳だったかもしれない。 全然関係ない話でまったくの偶然で、しかもアホ丸出しなのだが、先月巨大ダイオウイカのロイター伝を見つけて『海底20,000マイル』をすぐに思い出した。 連想は海の怪物伝説に飛び、果てはタコ型宇宙人妄想を呼び、河童=地底人説に辿り着いた。 いつしかジュール・ベルヌとH・Gウェルズが一緒になり『タイム・マシン』も『月世界旅行』も同じ作家の作品になっていた。 さすがにちょっと待てよと、調べてみるとSF小説の一方の父であるH・Gウェルズの命日は8月13日であることを知った。 大きらい(という読まず嫌いで偏見)と思い込んでいるSF小説、しかも古典中の古典『タイム・マシン』を読んでみようかなと思った。 これもお盆の功徳かもしれない。
| 次へ
|