第13回「宮崎映画祭」
[2007年06月15日(Fri)]
第13回「宮崎映画祭」が開催されている。実はあと2日しかない。共通チケットを持っているのだが、3作以上見れるかあぶなくなっている。
昨年、このブログで仕事を休んで見ると宣言した通り、有限実行。いい映画を堪能したのだが、今年は自分達のイベントで悪戦苦闘、時間が作れず今日になってしまった。
2日しか残りがないとは言ってもご安心。まず15日(金)は今や世界の「クロサワ」と呼ばれる黒沢清監督をお呼びして「黒沢清の映画塾講座1&2」が開催される。題材は1974年制作のアメリカ映画『悪魔のいけにえ』(講座1)と昨年公開された黒沢清監督作品『叫び』どちらも10時から100人限定で整理券が配布される。コアですね。コワイですね!!の世界だが、さすが宮崎映画祭!!やってくれます。コアな映画ファンは仕事休んでみるっきゃないでしょう。
最終日の16日(土)はまず、福祉関係者は必見!!『終りよければすべてよし』が上映される。しかも羽田澄子監督を囲んでのシンポまでやってしまう企画。パネリストは僕が宮崎のNPO関係者で「三婆」と密かに(なかば公然と)呼んで尊敬する市原美穂(NPO ホーム・ホスピス宮崎 理事長)と吉村照代(NPO 夢家族 理事長)のお二人。これは聞かないわけにはいかない企画です。
昼からは、大森一樹監督のトーク・ショー付きで『悲しき天使』を上映する。ここ何年か岸部一徳が出ている映画は僕の中でマイ・ブーム。悪いはずがない(『寝ずの番』、『フラガール』『アルゼンチン・ババア』等々)と信じてます。そして最後は『歌謡曲だよ、人生は』、これはシークレット・トークショーまでついている。
ここまでやるか!?の 宮崎映画祭。 絶対に損はないですよ。今からでも遅くない。今年はお客様の入りもすごく良いみたいです。乞う、ご期待。
詳細は宮崎映画祭のHPで確認下さい。